2011313(日)

手話通訳があるわ・・・今日の内閣の会見


手話通訳があるわ・・・今日の内閣の会見

東日本大震災・・東北関東大震災・・
まだ、どう呼んでいいのか、、、、

手話通訳がついている放送は、はじめて見たような気がする。
ずっと、震災関係のニュースが流れているが。


3月11日、私は85歳の母を連れて夫の運転で札幌に行き、葬儀場の控室にいた。叔父の通夜のため。

早く着過ぎたが、遅れるよりは良いと、のんびりお茶をいれ、テレビをつけていた。

ドラマをやっていたと思うが、いつの間にか地震のニュースが始まっていた。
「どこで?14時46分・・」
などと、言っているうちに「あっ、来た!」揺れ始めたが、驚くほどではない。
震度3ぐらいだから。

しかし、津波の高さが4m以上、6m以上との予報。

どんどん、テレビの画面では、信じられないような場面が映し出されてくる。

はじめは、北海道の海岸線は津波注意報だったが、大津波注意報に変わる。浜中町は母の生まれ故郷なのだ。
従兄弟たちがいる。
母は「あそこは、昔大きな津波に2度も襲われて、それで長い防潮堤が作られているのよ。心配無いのではないかしら。それに地震があると、すぐに逃げるのが当たり前だから」
と、それほど心配もしていない様子。

帯広で留守番の長男からは、すぐに携帯に電話が着た。
「家の中は大丈夫だ。」
山梨の二男にはメールを送った。しばらくしてからだが、心配無いと返信が来た。
私の姉は息子たちと連絡がつかないと、嘆いていた。
(翌日ようやく連絡出来た・・・帰宅難民になっていたらしい)

従弟のお嫁さんが、茨城出身だった。心配だったが通夜前には安否確認が出来たようだ。家屋に被害はあるが、皆無事だと。

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通夜が終わると、
すぐにテレビをつける。

一晩中テレビは
つけっぱなしだった。


弔電を整理した。
浜から一通の弔電があった。
「伯母さぁ~ん。この人はどんな親戚?」
私の母は浜生まれだが、叔父は幕別で生まれだ。でも小学校時代に少し浜に預けられたことがあったので、多少は知り合いがいるのだろう。
「あ・・・キクエちゃん。
この人ね、昔、津波で家族全員亡くして、一人だけ助かった人なのよ。
だから、近くはないけど、知り合いを大事にしているのね」

まだまだ、被害の全貌もわからないし、2次災害、3次災害も有るかもしれない。
犠牲になった方たちのご冥福を祈ることと、被害が拡大しないことを祈ることしか、今は出来ません。

合掌

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ルピナスの花言葉は「母性愛」「賑やかな語らい」ほか色々あります。外来種ですが、北のこの地のはじめからそこにいるかのように、群れ咲き競う姿が好きです。

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