20091018(日)

エゾ鹿猟の前に腕も舌も準備OK


エゾ鹿猟の前に腕も舌も準備OK

猟友会帯広部会のエゾ鹿猟前のライフル照準合わせ、散弾銃によるクレー射撃大会と、鹿肉等の親睦昼食会を芽室町渋山地区にある、沖銃砲店様の射撃場で開催いたしました。

↑メイン画像はエゾ鹿肉の焼きハムです、作り方は、通常のハム作りの工程と同じで、ソミール液に漬け、通常はボイル、スモークとなりますが、焼きハムは、炭火の上で網焼きをして、切れば、肉汁たっぷりの、美味しいエゾ鹿肉の焼きハムが出来上がります。


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↑今週の土曜日から始まるエゾ鹿猟を前にライフル銃の照準調整と腕ならしをしました。

最初に銃をレスト(枕)などに委託して5発を50m先の的に照準あわせをして、後に肘打ちと言う方法で5発を50m先の的に撃ち皆さん弾痕不明も無くエゾ鹿命中のイメージをしていました。


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↑散弾銃によるクレー射撃の方は、最初にラビット射撃で横に走るウサギに見立てた地面を転がる、キツネ色の直径10cm程度の円盤に向けて発射、時には標的が割れカスに触れ飛びはねて転がり、皆さん苦労しておりました。

続いて、足元から飛び逃げるか鴨に見て、次々に2枚のオレンジ色の標的皿が飛び出し射撃する競技で、真っ直ぐ向こうえ逃げる標的や、斜め横に飛び出す標的等で、苦戦、でも実践では、きっと鴨も撃ち落とされることでしょう。


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↑会員が釣ってきた秋鮭で、秋あじ鍋を作りました、この大きな鍋みんなで、お腹の中に納まりましたよ~。


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↑エゾ鹿肉のジンギスカン、狩人の蔵、味付け鹿肉15kgみ~んな、ペロ~リとお腹の中に消えて行きました。

エゾ鹿肉は、臭みも無く、柔らかく、見学に来た女性や、お子様も、美味しい、美味しいと箸を出していました。

本来エゾ鹿肉は臭みや、癖が無い物ですが、一度でも臭みのある肉を口にすると、鹿肉は臭い、などと言って、嫌いになる人が多いのですが、この臭みは、ぜぇ~んぶ、「ハンター」の方が車に積んで揺すったり、車の中が汚れる、などと言って、肉の温度があるのに、ビニールシートを敷いたり、包んで蒸れ肉にした結果です。

肉のブロックを持って、くの字に曲がったり、表面がヌルヌル薄い膜が出来ている物や、水分の多い湿った肉など、臭いのあるエゾ鹿肉は、どこを切っても切り口が、魚の切り身のように光っていたら、すべて「蒸れ肉」です、いずれも煮たり焼いたりすると、臭みが出ます、これは全てハンターの責任ですね~。

臭みの無いエゾ鹿肉にするため、ハンター一人一人が、農林業被害を減らし、美味しいエゾ鹿肉をみんなで食べ、有効利用をして行き、いずれは、スーパーの店頭に並ぶ、癖や臭く無い肉作りをみんなで努力して行きましょう。


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↑射撃場横の草原に土スギ茸に混ざって、美味しい畑シメジが出ていましたので、両手であふれる位収穫してきました。

残念な事に、この場所は、関係者以外は、一般の方立ち入り禁止の場所になります。









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 ABOUT
狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

性別
年齢60代以上
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
狩人の蔵
住所帯広市西20条南4丁目51-5
TEL0155-36-2738
営業08:00 - 17:00
時間外電話確認で深夜でもOK
定休土曜、日曜、祝日(電話確認で販売可能)
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