2010221(日)

問い合わせが多い鹿タンの捌き

狩猟×19

問い合わせが多い鹿タンの捌き

最近、狩猟者、ハンターからの問い合わせが多い、鹿のタンの皮を上手く捌けない、どうやって剥ぐの?、冷凍するんですか?などと問い合わせが、多く来ています。

確かにエゾ鹿のタンは珍味です、数年前までは、食べているハンターは極少数でしたが、最近ブログや、鹿肉オークションに私が鹿タンを出品している関係で、食べてみようと言う狩猟者が増えてきたようです。昨日も、千葉県から、今日は千歳の方が、わざわざお電話で聞いて来た方も居りますので、一度画像を交えて紹介します。

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抜き取ったタンは、水洗いを済ませ、水分ふき取り、舌先を持ち、まな板に2~3回、たたきつけて中間の段差を伸ばします。(ここがポイントです)

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たたき付けたタンは段差が無くなり、伸びきっています。

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側面のぶよぶよした薄皮を剥ぎます。(剥がなくても軟いので食べれます)この画像は、たたきつける前です、舌皮の段差がはっきり見えます。


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魚の三枚下ろしの様に、根元の方からまな板と刃物の隙間を2mm位浮かすように舌先の方に包丁を滑らせて引き剥ぎします。

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このように剥ぎ、残った厚皮は丁寧に切り取り、薄切りにして、好みで塩コショウを軽く振り、フライパンで焼くと、タンの中の霜降り脂が出て、柔らかく、あの、美味しい塩タンで酒の肴、又、シチュー等の中に入れてじっくり煮込むのも美味しいです。






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狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

性別
年齢60代以上
エリア帯広市
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狩人の蔵
住所帯広市西20条南4丁目51-5
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