2010516(日)

今年も狩人農園にお客様が


今年も狩人農園にお客様が

やっと春らしい暖かさが来て、帯広も桜が満開です。

狩人の蔵も鹿肉加工品が一段落して本格農園の仕事や放し飼いの鶏の世話に汗流しをしています。

野菜畑500坪を石灰を撒き、熟成鶏糞を大量に撒き、畠をミニ耕運機で超低速深起しで全て終えました。

一週間ほど前から狩人農園の川に真鴨のつがいが2組降りる様になり、そのうち一つがいが私を覚えているようで、農園の上を通過する時、「グエッ、グェ」と必ず鳴いて通過するので、もしや、昨年のマガモでないかな?と思い、通過した時昨年同様「こーい・コーイ」と声をかけると旋回して、農園横のヒキチ工芸作業場に降りてきました、冷蔵庫に在るパンを細かくちぎって撒くと、お尻を、フリ・フリしながら3m位まで歩いてきました。
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雌の鴨は昨年の鴨より若そうで、ちょっと警戒しながら食べていたようですが、水分の少ないパンは咽越しが良く無い様で70m程はなれた農園の川まで二羽仲良くお尻フリ.フリして歩いて行き、水を飲んでいました。
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昨年秋に、室蘭の親戚より貴重な豆の種を20粒譲り受けました。

何でも、古代エジプトの「ツタンカーメン」王の墓から出てきた副葬品の中から見つかつた、えんどう豆の原種で、さやの色が濃い褐色になるのが特徴だそうで、写真も見せてもらいました、鞘が紫色していました。

貴重の豆だそうで、5粒程ゆずり受けたそうで、食用にしないで数年栽培でやっと増えたそうです、奥さんの話によると、食べたら駄目と言われていたそうですが、主人の留守の時、鞘をもいで味噌汁に入れてご主人に内緒で食べたそうです(笑)
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この20粒を狩人農園で育ててみようと思っています、時折ブログで成長を掲載してみようと思います。

Googleで「ツタンカーメンのエンドウ豆」で検索すると、物凄い数の記事が記載されていました。

でもかなり怪しいようで、記事の中に信憑性の高い記事がありました、考古学者吉村作治氏によるとこの豆を増やして配り始めたアメリカのおばちゃんが冗談を云っただけのことで、日本では弥生時代の遺跡から出たハスの種の発芽に成功した実例があるため広まったのだろうということです、と言う記事もありました(笑)

確かに身近に在る、赤エンドウ、青エンドウとも付かない豆の色、昨年写真で見た紫色の鞘は、私野菜農家の孫として育った記憶の中にありませんです。

昨日千葉県から薩摩芋「ベニアズマ」の苗150本到着しました、知人2からも30本ずつ頼まれたので、今年は1割減で植え付けしようと思い、現在白根が少し出て寝根付きが良いように根出し処理中です。

いずれにしても、育てる夢と、試食してみたい、卑しい複雑な気持で今年の狩人農園もスタートです。






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 ABOUT
狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

性別
年齢60代以上
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
狩人の蔵
住所帯広市西20条南4丁目51-5
TEL0155-36-2738
営業08:00 - 17:00
時間外電話確認で深夜でもOK
定休土曜、日曜、祝日(電話確認で販売可能)
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