2010628(月)

私達の生活を支える人達 Vr.2


私達の生活を支える人達 Vr.2

私達の暮らしで毎日必要な水道水の水瓶、札内ダムと、生活に欠かせない電気の源、水力発電に必要な十勝ダム、等に必要な山間部、奥地に設置してある雨量計、地震計等の毎月の定期点検に、ヒグマ対策で作業員の護衛に6月21日~25日まで毎日就きました。

↑メイン画像は札内ダム上から、ダム下を見た画像です、今月はダム下の方から放水していました。

今月はヒグマの糞や、足跡が数箇所ありましたがヒグマとの遭遇は避けられました。

今回は、ヒグマとの戦いより、大自然の大きな力との戦いになりました。
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6月21日札内川上流、七の沢雨量計手前雪崩の跡、通路を塞いでおり、車を通れる様に左側のタイヤ部分を除雪すれば通れる様になりそうなので、皆でスコップを手に、除雪をしましたが、雪と言うよりも、雪が締まって氷に近く歯が立たず、私のチエーンソーで、筋切りをしてブロック状に更に切り目を入れスコップでお越し、除雪をして、通過できるようになりました。

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七の沢観測所手前500メートル地点で大きな雪崩の跡、今度は除雪は無理で機材を背おって徒歩で観測場へ向かい、観測所の周りも雪崩の跡、観測所は雪崩避けのコンクリートの壁が設置してあり無事でした。
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雨量観測所に到着すると、作業員達は、データの回収や機器の点検、調整、清掃等の仕事が待っています。
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帰り道雪崩などで雪解けが遅かった所に、食べごろのウドがあり1回食べる分の採取、今年最後のウドになりました。
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22日は戸蔦別川8号砂防ダムより徒歩で、札内川最上流雨量観測所、6号砂防雨量観測所、ピリカペタヌ雨量観測所等の点検。

23日は雨降りの中、地震計のデエター回収、機器点検で戸蔦別川等の地震観測所を廻り、午後終了時には雨も上がり、戸蔦橋近くで試し釣りをと思い竿を振って見たら、1投目で、44cmの虹鱒が飛びついて来ました、水も冷たく餌も少ないと見え細身の魚でした。
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24日は、十勝ダム関係の雨量観測所、トムラウシ山・オプタケシケ山・湯の滝・パンケキナウシ・富村牛二股等を廻り。

25日は、沼の原雨量観測所へ向かい、前回調査の、二ペソツ林道の倒木を林野担当区の許可を受けて林道を封鎖している倒木切断、撤去を1時間以上掛かり、撤去。
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無事、車両3台林道終点まで向かう事が出来ました。
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車を降りて、徒歩登山で沼の原雨量観測所へ着いたら、お昼でした。途中右手に二ペソツ山や遠く右後方に丸山が見えていました。
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帰りに、根曲竹の子を採って、幾ら標高が高いと言っても30度を越す気温の中、重たいライフル銃とリックに竹の子を背負っての下山は流石に疲れました。
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家に戻り取立ての竹の子を焼いてビールで疲れを癒しました。

今回程自然の力との闘いや、又、自然の恵みの有難さを実感しました。

7月のヒグマ対策も暑さとの戦いになりそうです。






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狩人
狩猟で得たエゾ鹿、羆「ひぐま」等の食肉処理場を保健所の許可を受けて営業しています、ひぐま肉やエゾ鹿肉は関東や関西の飲食店様にジビエのブームもあり長年同じお店からの依頼が多くなって居ます。最近はヒグマの脂や、ペットフードが良く、リピータの方が多くなり、ワンちゃん用のおしゃぶり角は超人気中。

ひぐま肉や、エゾシカ肉の缶詰なども人気が出ています。

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エリア帯広市
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