2009年2月25日(水)
「りかさん」「からくりからくさ」
本のこと×19
映画「西の魔女が死んだ」の原作者
梨木香歩さんの 本
「からくりからくさ」「りかさん」(併録:ミケルの庭)のご紹介です
西の魔女が死んだ①
西の魔女が死んだ②
発行順でいくと「からくりからくさ」→「りかさん(+ミケル)」なんですが
時系列で行くと「りかさん」「からくりからくさ」「ミケル」になります
オムニバスですね
「りかさん」
主人公 「ようこ」は お友達が持っているお人形が欲しくて、
おばあちゃんから「なにか欲しいものはないの?」と訊かれて
「りかちゃん」と答えます
届いたお人形は 「りかさん」という黒髪の市松人形
目が点になるほど驚いた「ようこ」ですが
このお人形には不思議な力がありました
人と心を通わせる事が出来たり、古いお人形の苦しみや悲しみ、
背負っているものを「ようこ」に感じさせる(時にはヴィジョンで)事ができたのです
折しも 季節はひなまつり 自分の家のひな人形や
お友達の家に飾られたひな人形の想いを
「ようこ」が 感じた時・・・・・
とても 素敵なファンタジィーです
私も「りかさん」が欲しくなりました
「からくりからくさ」
成長した「ようこ」は 亡くなったおばあちゃんの遺した家に 女友達3人と暮らすことになります
染め織物に心惹かれる 若い女性3人と 鍼灸師を目指す
アメリカ人の女性の 四人暮らし。
自然のもので糸を染め 機を織り暮らす彼女たち
穏やかな信念と 揺れる未来 垣間見える情念
ここでも 「りかさん」が、人形がからむ過去に
彼女たちを 導きます
縁と絆と 生命の連鎖 女というもの・・・・・
とても 心に染みる良い作品です
ミケルの庭は 2作読んだ後に読みます
また 違う 感動があります
ひなまつりを 前に ぜひ
梨木香歩さんの 本
「からくりからくさ」「りかさん」(併録:ミケルの庭)のご紹介です
西の魔女が死んだ①
西の魔女が死んだ②
発行順でいくと「からくりからくさ」→「りかさん(+ミケル)」なんですが
時系列で行くと「りかさん」「からくりからくさ」「ミケル」になります
オムニバスですね
「りかさん」
主人公 「ようこ」は お友達が持っているお人形が欲しくて、
おばあちゃんから「なにか欲しいものはないの?」と訊かれて
「りかちゃん」と答えます
届いたお人形は 「りかさん」という黒髪の市松人形
目が点になるほど驚いた「ようこ」ですが
このお人形には不思議な力がありました
人と心を通わせる事が出来たり、古いお人形の苦しみや悲しみ、
背負っているものを「ようこ」に感じさせる(時にはヴィジョンで)事ができたのです
折しも 季節はひなまつり 自分の家のひな人形や
お友達の家に飾られたひな人形の想いを
「ようこ」が 感じた時・・・・・
とても 素敵なファンタジィーです
私も「りかさん」が欲しくなりました
「からくりからくさ」
成長した「ようこ」は 亡くなったおばあちゃんの遺した家に 女友達3人と暮らすことになります
染め織物に心惹かれる 若い女性3人と 鍼灸師を目指す
アメリカ人の女性の 四人暮らし。
自然のもので糸を染め 機を織り暮らす彼女たち
穏やかな信念と 揺れる未来 垣間見える情念
ここでも 「りかさん」が、人形がからむ過去に
彼女たちを 導きます
縁と絆と 生命の連鎖 女というもの・・・・・
とても 心に染みる良い作品です
ミケルの庭は 2作読んだ後に読みます
また 違う 感動があります
ひなまつりを 前に ぜひ
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