昨晩、今年初めてのチャンチャン焼きを食べました。
う～ん。デリシャス。
一口にチャンチャン焼きといっても、いろんなつくり方があるんでしょうな。ちなみに、うちの実家(シバッチ家のオリジナルはないのか？）のチャンチャン焼きは、サケ、タマネギ、アントニオえのき（なんだ、ばかやろう）、ほかキノコちゃん各種、そして、欠かせないのがうどん。これが、うまい。味は味噌。味噌ダレの中身は秘密だ。んなわけあるかい。味噌、みりん、三温糖、刻み葱を混ぜ合わせる。私のたっての希望で味は若干、甘めにする。にもかかわらず、まだ、甘みが足りないと判断した時は、隙を見て砂糖を足しているが、家族は気付いていない。カレーを作るときも、スリリングな状況で砂糖を足す。見つかったら、もちろん大ブーイング７３７。
私はね、ただ、しょっぱいとか、辛いとか、すっぱいとかじゃなくて、その前に「甘」がつくのが好きなのね。（マギー？）でも、隠れて入れても、結局、家族は美味しいと言って食べてるんだから、私の行為は正解なわけです。参ったか。
そんなわけで、チャンチャン焼きで思い出すのが、ある大津の網元のところででのチャンチャン焼きパーティでの話。私はその場にいなかったわけだが、さすがに漁師の作るチャンチャン焼き。種類が違う、味噌、塩、しょうゆの３種類。マルちゃんもビックリ。
そこでの会話。網元「どうだ、うまいか？」
招待された後輩「はい。うまいっす。」
網元「お前、バカにしてんのか！！！」（激怒）
この会話の前にどんな事があったか私にはわからない。しかし、いろいろ検証してみると、どうやら、「うまいっす」の言葉に力がなかったらしい。
結局、現場はその後、まわりの粋な計らいで丸く収まったらしいが、一時はまわりのみんながチャンチャン焼きどころではなかったらしい。
今では、網元いわく「そんなことあったけ」事件だが、招待された後輩は「あの時おれはなんて言えばよかったんだよ・・・」と、いまだに「？」マークらしい。
でも、今は笑い話でよかったね！！！チャンチャン。