好きですか？
私はキライです。
理由は面倒くさい。疲れる。汗をかく。（あんたは小学生か・・死刑！BYがきデカ）
私の風呂ギライは小さい頃から。
母「お風呂はいんなさ～い」
私「めんどくさ～い」
母「冷めるから早くはいんなさ～い」（当時追い炊きなどあるわけがない）
私「いやだ。めんどくさ～い」
母「じゃあ一生はいるんじゃないよ！！！」
私「ラッキ～！！！」
・・・みたいな、１階の居間と２階の私の部屋でのいつもの攻防戦。
大体、うちの実家のお風呂は寒かった。
特に今時期は湯船に入るまで「ここはモスクワか！」と思うぐらい寒い。
ついコザックダンスを踊ってしまいそうだ。（うそつけ）
おまけに洗い場の中央の板が一部腐って穴が空いていた。危険極まりない。
何度足をとられたことか。
あんな落とし穴がありながら、けが人がでなかったのが今だに不思議でしょうがない。みんな、勘が良かったんだろうね。
大人になった今もその風呂ギライは続いているんだけど、単純に「じゃあシバッチは臭いんだね」と思わないでほしい。シャワーにはちゃんと入っているんだよ。しかしそのシャワーすらキライになりそうだった事件が・・・。
その日は夜ワクワクするような飲み会の予定が・・。
「グフ！楽しみ～。」しかし、時間がない。早くシャワーに入らないと。
やや慌ててお風呂場に。しかし、完全に浮き足だってる私。
体を洗いながら、同時に顔と頭を洗おうと試みる。
床はいろんな泡でいつも以上にツルツル状態。
一瞬だった。足をとられる。視界に広がるのはなぜか天井。
「おやおや、イルージョン？」
気がついたら頭を床に打ちつけ大きくバウンドし転倒。
とてもじゃないが人に見せられる姿ではない。
まさに「天国から地獄」。
でも気を失うわけにはいかない。こんな姿たとえ救急隊員にすらみせてたまちゃんは今どこに・・・。
後頭部を強打しながらもなんとか自分で自分を励まし意識を取り戻した精神力にカンパ～イ！
あの事件から１０年。私も歳をとったな・・・・。
最近心を入れなおして、
３日に１回はお風呂に入るようになったよ。えらいでしょ？
江原さんもお風呂はいいって言ってたし。
新陳代謝もよくなるし、なによりもこの時期はあったまるしね。
せいぜい１５分が限界だけど古い汗を流してます。

みんなもお風呂入ろうね。
でもすべる床にはご用心！（だから、あんたが言うな）