「いや～！！！どしたのこれ？」
「いや～！！！見たことないわ、こんなの」
「いや～！！！呆れた」

うちの冷蔵庫をオープンした瞬間、
母の口から出た３連発。

母という名のお掃除名人をゲットして
掃除開始から約２時間。
最大の難関・・・「開かずの冷蔵庫」を今まさに解体中。母が。
氷割り作業をしています。（ミザリーか）
我が家は一足早い「氷まつり」。わ～いわ～い。

かなり前からうちの冷蔵庫はホワイトアウト状態。（寒い！）
おまけに臭い。
空けても速攻閉める。
電気代の節約ではない。
理由はただ臭いから。

いつ織田裕二が、
「臭い冷蔵庫は凍らない」と言いながら登場しても不思議ではない。

さっき、「ちょっと、ちょっと、氷の中から何出てきたと思う？」
と聞くので「ん～・・・バター？」と答えると、
「うんにゃ。パックに入ったモズク！」とうれしそう。

「お母さん、ホントはさ、いや～呆れた・・なんて言いながら
やりがいあるんでしょ、ここまでスゴイとさ」と聞くと
まんざらでもない様子。

そう、母はこういう根気のいるコツコツした作業が
キライではない。

逆に私の文字には「根気」・「コツコツ」という文字はなく、
「面倒くさい」・・・そして「冷蔵庫臭い」の文字が・・・。

冷蔵庫の氷割り作業を始めてから、
早２時間経過。

とうとうバター発見！！！
私「やっぱりね。」（いばるな！）

「お母さんありがとう。」

うちの母は、まさか今私が、自分のことをブログに打ってるなんて
夢にも思っていない。

みんな、言わないでね。

良かった。これで冷蔵庫が使えるぞ！！！