もうすぐバレンタインディ。

今となっては私にとってもっともどうでもいい
（チョコレート屋さん、ごめんちゃい）イベントである。

そんな私にも、バレンタインに胸を躍らせていた時がありました。

かれこれ２０年以上前。（石器時代か！）

手作りケーキなんて作ったことのない私が、
初めてのケーキ作りに挑戦。

（もうすでに悪い予感・・・テーマ曲「ジョーズ」）

まずは、カステラを買ってくる。（えっ？）

次に、チョコを溶かそうと鍋にそのまま入れるが
なかなか溶けない。

夏場はあっという間に溶けるくせに・・・使えない。

初めての手作りなのに相変わらず悪態をつく。
しまいには焦げ臭くなり、お湯を少々。（メチャクチャ）

この時点で実家（当時は我が家）の台所はチョコだらけ。

なんとか溶けたチョコレート（みたいなもの）を
カステラに塗る。

気分はペンキ屋さん。
（少し楽しくなってくる・・・テーマ曲「天国と地獄」）

全体的にはチョコレートケーキ（だったの？）らしくなってきたが、
どうも寂しい。

そうだ。トッピングってやつか・・・。

思い出した！！！

去年のクリスマスケーキを買ったときにとっておいた
サンタの砂糖菓子が引き出しにあったはず・・・。

あった！！！！！
なんでもとっとくもんだね。（まさか使う気じゃあ・・・）

それを上にのせてみる。

一気に華やいだ。（そんなバカな！）
（テーマ曲「赤鼻のトナカイ」）

箱がないことに気づく。
（テーマ曲　井上陽水「カサがない」）

プレゼントにもらったコーヒーカップが入っていた箱を見つける。
サイズもピッタリ。ナイスである。

多少、中でケーキが遊ぶがそれぐらいはカンベンしてもらおう。
（すでに、カンベンならない・・・）

六花亭の包装紙に包む。（よりによってなんで？）

渡したときに引きつってた相手の顔を
私は今でも忘れることができない。

（エンディング曲　松任谷由美「ブリザード」


そうだ！！！（おまけ）
明日、「十勝川温泉白鳥まつり」にお仕事で行くので、
もし良かったら遊びに来てください。
暖かい格好で来てねん。