名刺はその人の顔のようなもの。

だからといって、
眉毛をつけてはいけない。
ヒゲなどもってのほかである。

私ははじめ無料の名刺制作ソフトを使って
「世界で自分だけのオリジナル名刺」を作ってみた。

（テーマ曲　スマップ「世界にひとつだけの名刺」）

決してこだわったわけではない。
たんに制作費をケチっただけである。


「ん～我ながら最高のものができてしまった。偶然の産物・・・」

（おぎゃ～～～！！！）


その時はなんの疑いもなくそう思った。

その名刺を張り切って何人かに配った。

皆、一様に一瞬動きを止めて
その名刺に見入っていた。

中には、クビを斜め４５度に傾けている人もいた。
（折れるよ、クビ・・・）

なぜみんなそんなに感動するんだろう？

「感動させちゃってごめんね。」

やっぱり、
「世界に自分だけのオリジナル名刺」には
人を魅了する不思議なパワーがある。

（テーマ曲　中山美穂　「世界中の誰の名刺よりきっと」）


名刺を渡すたびに私は張り切って言った。

「自分で作ったんです！！！」

「でしょうね・・・」

なぜか、どの相手も目を合わせようとしない。

「照れてるんだね・・・このこの！」

やっぱり、オリジナルは違う・・・。サクセス！（成功！）

しかし、ある時、ようやく、
その名刺が「手作り感満載」で、
４２歳の今独立しました！っていう人間が、
よく堂々と配って歩けたな的な
顔からファイヤーぐらい恥ずかしいものであるということが
判明した。

名刺を渡すなり開口１番。
「名刺、作ってあげますから。（キッパリ）」
という初めてのリアクション。

その時、なんとな～く、
「ホントにこの名刺でいいんだろうか・・・」という
ず～っと心の奥底で感じていた不安、
そして名刺を渡したときに巻き起こるその場の重い雰囲気の意味、
すべてが合致した。


やっぱり恥ずかしい名刺だったんだ。（大照）


お願いがあります。


特に第１弾（何種類、作ったの？）の名刺をお持ちのかた、
速やかに処分してください。


柴田、若かったんです。（え？ほんの２ヶ月前ですが・・・）

そんな時代もあったねと笑える時はおば～さん♪


（テーマ曲　中島みゆき　「時代」）



明日１４日（木）のティーグル、
テーマは「バレンタインディの甘く切ない想い出」
皆さん、いろんなとこでさんざん出し尽くしたとは思いますが、
避けては通れないこのテーマ。
たくさんの切ないメッセージお待ちしてます。
（切ない限定？）

また、ティーグルのHPですが、
Read more（続けて呼んでねの意）のところクリックすると
まだ文章が続いているので
是非クリックしてくださいね。

メールアドレス　t@t-gv.com
またはHPのメッセージホームからもお待ちしています。