私が入っている

ある異業種の会での男同士の会話。


「女ってさ、痩せてんのに、
　痩せたい痩せたいって言うよな。」

「そうそう。あれ、けっこうムカつきますよね。」

「うちのカミさんも言うからさ、
　お前、ふざけんなよって言ったら殴られた・・・。

（ウソです。）

　絶対、ガリガリよりポッチャリのほうがいいよな！」


「オレもそう思います。」


（一同、深くうなずく・・・
　といっても、そこにいたのは、たったの3人）



はじめ、私に気を使っての会話かな・・・と思い、
しばらく遠巻きに聞いていた私。


（すでに自意識過剰）


そして、満を持して、

ついに「ポッチャリ女代表」柴田登場。


「あのぉ、皆さん・・・マジで？絶対？ウソついてない？」


一同、深くうなずく。

（インディアンか！！！）



しかし、程度の問題がある。



「じゃあ、たとえば芸能人でいえば
　どれくらいが許容範囲なんですか？」



「そうだな・・・柳原加奈子。かわいいよね。」



「え～～～～～～～！！！！！」



いいの？あそこまでいっても・・・。


しかし、どちらかというと
期待していた答えは、
ハリセンボンのポッチャリのほう。


やはり、キャラは大切なんだな・・・。


一同は最後に、
私に「ポッチャリ同盟」をつくることを提案。


ポッチャリ女万歳！！！

「今、トレンドはポッチャリよ。知らないの？」ぐらいの

「ポッチャリ先駆者（パイオニア）」になれとのコト。



どうでもいいけど、

やっぱり私は誰もが認める
「真性ポッチャリ女」なのね・・・。



男性ウケしなくてもいい。

一度は、「ガリガリ女」と言われてみたい。



非常に、微妙な夜でした。