ＤＪ最後の番組を終えて、2週間。そろそろ喋りたいなぁ。誰かマイクを貸してちょんまげ!!!なんて思ってたら、喋るチャンスが…。
私が、なんちゃってマネージャーを務めている、社会人ラグビーチーム、十勝クラッシックラガーズの今シーズン最終戦が先日ありました。そこで頂いた仕事が（もちろんノーギャラ。だって、私はジャーマネ）ビデオの実況。
某高校の先生を解説に迎え、かなりクオリティの高い（？）ものに仕上がりました。イヒヒ。しかし、13年間、おまえはマシンガントーク女かと言われるくらい喋り続けたにも関わらず、たったの2週間でなかなか勘が戻らない。焦る、自分。悔しいから何回もテイクを試みるが、それでも噛み、2回も3回も「ブランクが…」（ブートキャンプ？）と言い訳がましいことを言い、最後は寒さのせいにしてやった。だってね、スゴイ風でホントに寒かったんだよ。ピュー。
試合は我がチームが今シーズンの最終戦を白星で飾りました。
「終わりよければ、すべてよし」
何と言っても喋る場を与えてくれたチームの皆さんに感謝です。
ホントはね、このマイクをビデオにつなげて喋ろうと思ったのにダメダメでした。う～ん。使えん奴！2千円、カムバックシェ～ン！！！相変わらず古。
マイク見えるかなぁ？
顔がデカイわけじゃないよ。

札幌の短大に通っていた、そう、あれは13年前…だったらいいな。って、終わりかい！もとい、プラス10年前。私は某大学に通う同級生、つまりはドンパ（死語?）の男の子に一目惚れ。後にも先にも、おそらくあれが最初で最後の一目惚れだろうなと思うぞよ。なりふり構わず猛アタック。（今考えると気分は八墓村）あの手この手を使って付き合う事に成功。ヨッシャ～！！！
お付き合いが始まってから、会うのが楽しみで楽しみで、ほぼ1週間、食べる事しか楽しみのない私が、気がついたら何も食べていませんでした、マジで。何をしていたかというと、なんとなく鏡を見てたんだよね…自分でもキモ！！！
まるで夢のようなデート、相手が「オレ、キョンキョンって好きなんだよな」と何気なく言った瞬間、修羅場とかしたあのデート、相手に女友達から電話が来て、私がいるにも関わらずさんざん長電話しやがって、電話を切った瞬間、修羅場とかしたあのデート、自分だけ実家から送ってきたカニを食べた残骸を私が見つけた瞬間、修羅場とかしたあのデート…って、本当に楽しかったんかい！！！
しかし、別れはやってくるもので。ぶっちゃけ、先に社会人になった私がまだ大学生だった彼がただのチャラ男にしか見えなくなってしまったの。ただ、その心変わりがあまりにも急だったため、別れる時は相手が八墓村みたいになってしまい、まさしく現場は「修羅場」とかしました。エンディングテーマはまさしく、火サス。火曜サスペンス劇場。詳しくは、うちの母まで。

若かかったな。
ま、歳とってもたいして変わらんけど…。
学習能力ゼロだぞ、シバッチ！

みんな、何を考えてるんだろう？
私は早く用を足してトイレを出る事しか考えてないな。
やれ、ベルト外したり、やれ、パンツを下げたり、やれ、上げたりだの、まず面倒くさい。確かに臭い。はっ!アイドルはトイレには行かないんだったな。アホか、シバッチ、あんたは女優だろ?シ～ン…ザワザワ。まっ冗談はよし子さんだ。
私ね、すんごくビビる瞬間があるのよ。えらく広いトイレってあるでしょ？便座が広いんじゃないよ。落ちるから。洗面台なんかも着いててさ。例えば、美容室とか、焼肉屋さんとか、コンビニにもあったかな。私、もともと、トイレを済ますのに要する時間を出来るだけコンパクトにしたいわけですよ。
だから、なぜか、いつも焦ってるわけです。で、やっちゃうのが鍵のかけ忘れ。ドアの取っ手まで手が届けばいいよ。3歩いかないと届かないときたもんだ、これが。
あの時の緊張感ったら、あなた。「来るな～来ないで～!お願いします～!!!…来たら、シバクで!」と自分が悪いにも関わらず、選挙最終日の5番館ビルの前で繰り広げられるような、シバッチ心からの叫び。にも関わらず、人の気配。ガ～ン!!!仕方ない。この不安定な状態で鍵を閉めにいくか（恋人にはもちろん…見栄をはりました…親にも見せたくないミジメなウォーク）、もしくは、頑なに下を向くしかない。ラッキーな事に私は、今まで、開けられたことはありませんが、人のは何回か開けています。

みんな、鍵閉めようや！

私は某ケーブルテレビ局でリポーターなんぞの仕事もしています。だから、メイクは欠かせない。しか～し、エステに通うなんてもってのほか。あるか!そんな金!!!あらごめんなさい・・・私としたことが、つい興奮してしまいました。イヤン。
そんな某ケーブルテレビ局の週末バラエティ番組の今週のテーマが「ザンギ」。天からバケツの水がドーそれは「ザンゲ」。相変わらず古くてごめんなすって。
そう、あの「ザンギ」特集。ってなわけで、「ザンギ」発祥の地と言われるている、先日ブログにアップした釧路遠征だったわけです。
食べましたよ、はいはい、食べました、一生分のザンギ。皆さん、知ってました？釧路のザンギってね、あるものをつけてたべるんだよ。
私の実家の餃子はその、あるものをつけて食べるんだけど、以前、そのことをカミングアウトしたら、殊の外、大ヒンシュクを買ってショボリ～ン。そして逆切れシバッチ。お母さん、あなたの味は、私が守りますよ。
さすがにここ最近、今回の取材の反動で、お惣菜コーナーに並んでいるザンギちゃんから目をそらす毎日でございます。死ぬ気で決行した4キロダイエットがあっという間にリバウンドドッグ。フォルテシモ。「愛がすべてさ～♪しかし、金がいる～♪」（やっぱ、金か）ザンギ、恐るべし。
週末、お楽しみにね!ザンギ・ザンギ・ザンギ～♪ザンギ!!!（三条の応援歌から。どうぞ皆さん、ご一緒に）

秋深し。
10月は私と、2月に亡くなった父の誕生月。去年の夏の終わりに倒れ、結局、意識が戻らず、今年の2月、眠るように天国に逝ってしまいました。
倒れる前の日、あるところでばったり会った父が私に言った「スタッドレスタイヤ持ってきてあるぞ」が最後の父の言葉。なんとなく機嫌が悪かった私はまともに返事をしませんでした。
若い頃はとにかくタンパラで、星一徹ばりにテーブルをひっくり返した父。母の和裁で使ってた裁ちバサミをダーツか(?!)ってくらい見事に柱の真ん中に命中させた父（もちろん、タンパラを起こして）、柔道5段なのに決して偉ぶらなかった父、人が良すぎて保証人になって裏切られたのにも関わらず、それでもその人のお葬式に行った父、私が双子を産んだ時、泣きながら病室に入って来た父。いろいろあったけど、最後は私の最大の理解者であり味方でいてくれた父。
奇しくも、私が9月30日に放送の世界から引退して頂いた、たくさんのたくさんの花が、10月1日の父の誕生日プレゼントになりました。
親不孝ばかりしてた私の最後の父への誕生日プレゼント。
そして、これが父の形見のワニガワの小銭入れ。中には、父の写真と10円玉が入っています。
「孝行したい時に親はなし」皆さんもお父さん、お母さんを大切に…。