先日、書いた叔母のことなのですが


叔母の家には、ドナという猫（トップ画像）とアミーというワンちゃんがいます。
二匹とも叔母と一緒で高齢、そして雑種です。



急に脳出血で倒れて入院することになった叔母は初期のアルツハイマーで
いまだかつて病院と家の区別がつかないのですが


いつも病床で、ドナとアミーに会いたいと涙します。


叔母が大事に大事に可愛がって
そして叔母自身も癒されていたペットたち



叔母が倒れた今、そのペットたちの面倒をみてやれない現実に
直面しています。


おばあちゃん猫のドナ
人見知りが激しく、そして今では徘徊したり、
粗相もするようになっているのですが
幸い、貰ってくれる方が見つかりました。


でも同じく、おじいちゃんで雑種のアミーは
今だに行き先が見つかっていません。


叔母が住んでいる市の担当の方（ものすごく親切で良い方なのですが）から
早く、（アミーの件を）『ご判断ください』と言われています。



ご判断って???



保健所!?



とってもとっても可愛そうでそんなことはできないし
そんなことになったら叔母に会わせる顔がありません。


でも、こちらに連れてきてもマンション住まいの私には飼うことはできないし
叔母の住んでいる場所で新しい飼い主を捜すことも
とってもとっても難しいのが現状です。


私も動物は嫌いじゃありません。
犬や猫も可愛いし、子供もいないし
もしかして夫に先立たれたら欲しくなるかもしれないと思っていました。


でも、今回このような状況に直面し
自分が死んだときにその子達をどうするかまで考えなければ
安易に飼うことはできないんだな・・と思いました。


それは歳を取っていても取っていなくても同じです。
もしかしたら明日、交通事故で死んでしまうかもしれないのですから。



命って大切ですよね、人間でも動物でも。



アミーを助けて！
・・・というのが今の切実な気持ちです。


もうおじいちゃんだけど可愛いんですよアミー