様々な不調をかかえてサロンにお越しいただくお客さまを前に、出来る限りのケアとアドバイスをさせていただこうと思っています。



ただ、医師ではない私にとってはあくまで自然療法を用いてのケアになってしまうのですが…。


今日も、子宮内膜症が進行し来月手術を控えているお客さまがお越しになりました。


色々と調べてよもぎ蒸しが良いと聞き、自分でよもぎ蒸しの道具を買おうか迷われて、とりあえず受けてみよかとお越しいただいたようです。


子宮内膜症の患者さんは最近増えていると聞きます。

手術になるまで我慢されたということは相当な痛さだったのではないかと思います。




私たち女性の一生は、小児期、思春期、成熟期、更年期、老年期…などがあり、とりわけ、思春期から更年期にかけては女性ホルモンの影響を大きく受けます。
さらにそれによって女性特有の様々な病気にも見舞われます。


思春期のホルモン活動が活発になるとカラダとのバランスが保たれずに、月経不順、月経困難症、月経前緊張症…などがあらわれます。

成熟期には卵巣機能がもっとも活発になり妊娠、出産に適するようになりますが、同時にそれらが女性のカラダや精神面においても変化をもたらし、子宮筋腫や子宮内膜症などがみられると言われています。

更に更年期…。



一生を女性ホルモンに影響される私たちですが、不調を改善するのに、アロマテラピーはとてもとても大きな働きをしてくれます。


精神的なストレスや肉体的な疲労、そして、女性ならではの不調に是非アロマテラピーを有効に使ってほしいと思う私です。


女性の不調に効果的なのは以下の様な精油です。

クラリセージ　女性ホルモンににた成分スクラレオールが、月経不順、無月経に、また鎮痛作用もあるので月経痛にも。

　月経前緊張症には、ホルモンバランスを整える、ベルガモット、ゼラニウム、ローズ、ネロリなど。

　更年期のイライラには、クラリセージ、ベルモット、ジャスミン、ラベンダー、サンダルウッドなど。


私たちアロマテラピストには、女性特有の不調を訴えたり、更年期で苦しんだりする人はあまりいません。

ぜひ精油を手にとって、不調をいくらかでも軽減できればと思っています。

何かお聞きになりたいことがあれば遠慮なくご連絡くださいませ。

　心華