さすがに平日キャンパーさんが少なくなり 冬支度の薪作りと併せ8日前に仕込んであった豚バラ肉のベーコン作りをする。

キャンパーさんの焚き火用の薪は主に乾燥した廃材を利用していますが、釘が刺さっているので、くまなくチェックをしながら釘等を抜かなければ直火での焚き火は出来ない!
廃材は情報を得ながら確保はするものの、常に豊富にある物ではないので困難な作業の一つでもある。
解体した廃材も 街中の解体材(松系)と郊外の材とは大きく違いがあり、郊外(農村地区)の納屋等の解体材は雑木(ナラ・タモ・桜等)で貴重な木が多くある。
作業をしながら、先人の苦労した加工跡を目の当たりにすると、無駄なく使わせて頂くという思いが湧くと同時に 凄い加工技術に驚く。

少し講釈じみましたが、早いところ釘抜き・角材整理をしながらベーコン作りをすることにした。
ここコニファー流ベーコン作りは目を離せないところがあるが、作業しながらやってみることに・・。


先ずは 桜の木で焚き火をする。
時折 風が吹くが まずまず良い感じ～♪
遠火で 乾燥を兼ねながら 豚バラ肉をあぶる。

バラ肉は油が多いので 温度の加減で火が付くと焦げてしまうので要注意

釘抜きをしながら様子を見る。
良い感じ♪


6～7分目程度熱が入ったら 事前に用意してある炭火の上に桜のパウダー(自家製)を鉄鍋に入れる。


スモーカーに入れるタイミングだ!

しばらくすると庫内は60度～70度

鉄鍋のパウダーが炭化すると桜パウダーを入れ替えること3回!
時間は1時間程度

完成!!
バットに入れあら熱をとり 各種料理に活用する。



釘抜きを終えた材は 薪置き場にストック

左側は パイン(松系)

右側は 雑木系
重量は松の2倍以上!　それだけ火持ちが良い♪


一応　プレートを付ける。


若い頃から 「ながら族」　テレビ見ながら包丁研ぎやフライタイイング等々　今では「ながら」するとやばいことに 料理しながら他のことすると忘れてキッチンから煙が～!って事が・・。

明日は ながらはやめ　丸太切り一つでいこう!!