2016104(火)

穏やかな週末♪

穏やかな週末♪

ほんの僅か場所が変わるだけで 被災状況は大きく変わる。
当地コニファーから東に800mの所に久山川が流れていてその畔は壊滅状態!

コニファーへの町道は川のように流れ 中野川は氾濫したが土石流の影響はなく、道路と橋の復旧により 日常を取り戻しつつある。

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釧路からは 堀○さんがやって来る。
焚き火三昧♪ 快適空間作りはお手の物 今週も数人でトレーラーで来る計画♪


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ワンちゃんのお散歩をする 羽○さんご夫妻♪ 被災後もメールを頂いたり感謝です。

野宿の達人! 今回は御兄弟での野宿♪
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タープを覆っただけの まさに野宿

まったりと焚き火を楽しむ羽○さんご夫妻
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本来の桐○サイトにテントを設営する桐○さん。 一時期は「桐○サイト」と言えばここの場所だったが、最近は「金張り軍団サイト」に変わった。

夜にPC前で そのまま寝落ちして意識不明(-_-)  翌日 シェフ羽○さんから冷蔵庫にパエリア入れておきましたので食べてくださいと・・。
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見てみると 3人前はあるかと思うパエリア♪

さすが!シェフ プロの味でした。



2016104(火)

久山川が形を変えた!

久山川が形を変えた!

時間が経つにつれ 近傍を含め私自身の行動半径が広がる。
町道はとりあえず仮復旧したものの 町道の一番奥にある「火曜日の男」Oちゃんの山小屋を見てはいない。 被災数日後に 辺り一面河原になっていることだけは聞いていたが・・。 その事を 躊躇しながらも第1報として本人に伝えた。

数年前から、火曜日になると決まって私の開拓途上中のコニファーに来て
様々な作業を手伝ってくれていたOちゃん。
そうこうしている内、彼自身も自らの山が欲しくなり 購入した川沿いの山林
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休みの時には 殆ど山に来て開拓をしながら小屋を建てたりしていた。

覚悟はしていたと思うが、現場は想像を絶する光景が広がっていた。
言葉が出ない!
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岩の大きさは2~3m とてつもない大きさ!
チェンソー・刈り払い機はもちろん 大きなドーザーも何処へ消えたか見あたらない!


町道から 渡河出来る場所を渡り 向こう岸に行き来していた場所もごらんの通り。
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キャンパーさんが魚釣りを楽しんだ滝も今や無い。
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奥に見える久山岳からの土石流だ!



2016103(月)

シルバーウイーク後の1週間♪

シルバーウイーク後の1週間♪

サボっていたわけではありませんが・・。数日前に3連続更新できた安心感と疲れがあり更新できずにいました。
SW その後のコニファーの状況を更新したいと思います。

SW1週間後の週末は天候に恵まれる。
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kamiさんと桐○さん(管内:1泊)が まったり焚き火を楽しむ♪

翌日曜日は 予てからお願いしていたドーザーの修理(故障箇所探求)に中○さん(砂川:2泊)とWataさん(苫小牧:2泊)が来てくれた!
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わざわざ こんな事をしにキャンプに来てくれる人はいないと思うし、私は良いキャンパーさんに恵まれているとつくづく思う。
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故障部位を見つける。
ウオーターポンプの付け根とラジエーター本体からも水漏れを発見!
その後は、地元キャンパーさんで機械修理の倉○さんに修理の依頼をすることに・・。

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2時間ほどかけバラした後は本来のまったりキャンプを楽しむ♪
(翌日はのんびりと観光にお出かけ予定)

日曜の4時過ぎ「NPO法人 食と絆を育む会」を通じての修学旅行生のホームスティ 男子高校生4名(大阪:香里ヶ丘高校)がやって来た。
いつもなら 送迎は私がやらなければいけないのですが、今回の状況から無理ということで、快く送迎をしてくれる。
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早速、ウェルカム焚き火♪ 高校生殆どが畑作・酪農業のところでの日常を体験させることが多く、到着するまで分からずにいたようです。

今回 このような状況下(被災)であるので先ずは明日からの仕事内容を説明しながら、夕食♪
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夕食中 Wataさんの奥さんから焼きたてのホッキ貝の差し入れ!
子供達は美味しい♪を連発!  うれしい差し入れに大満足♪

翌日は計画通り 看板を立てる予定地に向かう。
従来 、道道からの看板設置箇所の道路は橋(里宮橋)の手前30mが崩壊しているので、旭山市街地から道道300mの地点に軽易な看板を白樺の立木に委託ロープで固定するという簡単な看板を設置
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なぜかというと、そこは未だ堆積した砂がありこれから工事が始まることを予測 簡単なものにした。

そこを右折し約1kmの地点(赤いサイロのうどん屋さんが見える場所)に設置することに。
ところが、スコップでは全く刃が立たず 殆ど手堀りでツルハシと鉄のバーでテコを利用したりして 石を掘り起こす作業になる。
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本来であれば 畑で出来た作物の収穫や搾乳作業等を想像してきたと思うが、思わぬ災害復旧活動の一端である作業にも関わらず一生懸命やってくれ申し訳ない気持ちと 助かったー!という感謝の気持ちが交錯する!

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私一人だと 一日作業が2時間ほどで設置完了!(右奥に見えるのがうどん屋さんの「麦や」)

休憩後、昼食は焼きたてパンとカレー! 男子高校生の食欲は旺盛!
完全完食に ほっとする。
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お迎え時間は3時頃と聞いているので 午後から薪割り体験♪
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関西人特有なのか? 仲間が失敗しても なんやかんや声をかけるのが面白い!
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木くずで焚き火を楽しむ♪

まだ時間があると! 橋の手前のぐちゃぐちゃになった道路に砂利を敷設20分くらいでいい感じに仕上がる。
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最後の最後まで復旧作業をしてくれた大阪香里ヶ丘高校生4人に感謝!しています。
3時過ぎにお迎えの車が到着! 何度も握手をして見送るが今回のホームスティの子供達を一生忘れることはないでしょう。



2016929(木)

待望のシルバーウイーク♪

待望のシルバーウイーク♪

17日からはシルバーウイーク♪ 被災直後は今シーズンはクローズにしなければと 諦めかけていたが、多くのキャンパーさんからの励まし・激励のおかげで一念発起! 道路と橋の修復に全力を傾注!

このような被災後にも関わらず 予想外のキャンパーさんが訪れてくれた。
それでも、1ヶ月前からの予約キャンパーさんで連絡の取れる方には 早いうちからキャンプが不可能な旨を伝える。

連休前夜に到着した山○さん(石狩:2.5泊)。
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復旧後の一番乗りを目指したようですが 残念ながら3番目でした。 笑!

翌日はお仲間(室蘭・札幌:2泊)が逐次集結! ログ東サイトにいつもと変わらない光景が・・。 感無量!
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また、お手伝いをする気満々でやって来た 鈴○さんファミリーとKikuさんファミリー(札幌:2泊)は芝地に設営 
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予約電話の際も「何かお手伝いができれば・・」と。でも、基本 キャンパーさんには 普通にまったりキャンプをしていただくように伝える。


作業場の南には Oiさんファミリー(札幌:2泊)
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砂まみれの流木はチェンソーでカットできないので燃やすしかないと
ログ前に積み上げ 豪快な焚き火を・・。
自然と炎の前に キャンパーさんが集まる♪


バンガロー西のスペースには松○さん母子(札幌:1泊)
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お隣の川○さんとYukaちゃんが設営協力していたようです♪
コニファーではよく見る光景だ。

写真データが無く申し訳ありませんが、他に 静○さん(大阪:2泊)、新○さんファミリー(恵庭:1泊)、三○さんご夫妻(函館:1泊)、坂○さんファミリー(帯広:1泊)、Fujiさん(音更:1泊)

坂○さんファミリー 早速 10月3連休にも3~4家族で2泊キャンプの予約が。うれしい限りです。


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昨年 お盆にも御利用いただいた鈴○さんファミリーサイト 昨年はキャンプ難民的にやって来て お世話になったという思いが強く残っていたようですが、私は全く逆の思いが・・本来のサイトではないログ前の片隅に駐車していただいたことを申し訳なく思っていたのに・・。

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お友達のKikuさんファミリーサイト
中日は雨にたたられましたが最終日には晴れて テントのメンテナンスはバッチリ!!
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皆さん乾いたテント・タープを乾かしてお帰りになる。

殆どのSWキャンパーさんを見送った後 お盆に続いてやって来た武○さん母子(札幌:3泊)
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乗馬やコニファーでのベーコン作りが目的で2日目の午後に事前に塩漬けした豚バラ肉で簡単ベーコン作りをアドバイス。
出来上がったベーコンに舌鼓 感動のコメント♪ 

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Minaさん(月形:1泊)もリピーターさん♪ 管内の実家に来る度 コニファーキャンピングを楽しんでくれる♪
アットホームなコニファー! 山小屋前で武○さんの作ったベーコンを頂いていた様子♪

これからがシーズンのコニファー! 食う・寝る・沢山遊びましようね!



2016929(木)

復興!シルバーウイーク前♪

復興!シルバーウイーク前♪

一時は呆然となすすべがないままいたのだが、このままでは何も進まない!・・と大型重機を手に入れることが最優先と決心!
ところが、どこのリース業者にあたっても 全てのユンボは災害現場にかり出され一台もない!
ふと思い出したのは10年前にユンボを借りた 輸送会社の知人に依頼すると 半日くらいかけ各所をあたってくれ 売り物の機械だがあると!
やったーー!! うれしい!

ここまでの道路が至るところで遮断されているので 輸送経路を慎重に打ち合わせ、ついに大型ユンボを現場に搬入することが出来た!

ちょうど同じ頃 行政も動きだし町道の修復作業が。

いよいよ復興作戦が始まる!
周辺の土砂をかき集め コニファーの入り口に落とし込み 少しずつ踏み固めながら 道路を作る。
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事前にログ基礎を掘ったときの大きな岩をできる限り集め橋の基礎を固めながら川砂利で埋める。 裏山の西さんと2人作業だ。
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その後は鉄骨を置く 枕用の丸太2本をセット
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鉄骨をセット それにしても材料が流されずに残っていたのは幸運だった。
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鉄骨のレベルを微調整するためチェンソーで平らにならす。

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枕木を置くと 形が見えてきてうれしい♪ でも、この頃は心身ともに疲労困憊

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そんな中 脇の廃材の間から 見たことがない動物?がひょっこり顔を出す。ユンボから降りて写真を撮るが逃げないでいる。イタチ?カワウソ?
西さんと写真を撮りまくるひとときでしたー♪
この動物 知っている方は教えてくださいね。

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板を張ると更に喜びが増す♪ 早く車を出したい!

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釘打ちが完全ではないが、いてもたってもいられず テスト走行!

板の釘打ちを終え ホッとしたところ 早速 午前中に電話のあったキャンピングカーのTakaさんご夫妻(札幌)が 被災後お初のキャンパーさんでやって来る♪
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釘打ちのチェックをしながら 防腐剤処理をしていると サイトの方で何かしらフルートのような音色♪が聞こえ心を癒してくれる。
確か 坂本 九ちゃんの「明日がある」だった気が・・。
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Takaさんの奥さんのオカリナでした♪♪

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翌日は ライダーさんもやって来る。


修復が進みつつ シルバーウイークの予約キャンパーさんが結局14組も来ていただけることになり何ともいえない喜びが・・。


シルバーウイークキャンパーさん♪に続く。



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 ABOUT
森の遊び人
平成10年当地の森林を開拓 現場の木と廃材を利用し山小屋等を建築 同19年7月に隠れ家的オートキャンプ場 「遊び小屋 コニファー」(通年)をオープン
現在、ログコテージの建築をしながらキャンプ場を整備 簡単木工製品作り・予約でのパン焼き&燻製作り等が体験出来ます。
焚き火で暖をとりながら心を癒やし小川のせせらぐ音、風の音と鳥のさえずり、晴れの日には満天の星空の中で至福の時間を体験しませんか?


性別
年齢60代以上
エリア清水町
属性事業者
 GUIDE
隠れ家的オートキャンプ場 「遊び小屋コニファー」
住所清水町旭山2番地56
TEL090-1642-6418
期間1月上旬-12月下旬
(予約制)
定休年中無休
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