20081224(水)

この国のかたち


この国のかたち

タイトルは勿論、司馬遼太郎のパクリです

あっ、今回もオタクネタなので「こりゃ、つまらんわい」の独り言ですゴメンナサイ

今、TVを見ながら思った事の羅列です。

平和ネタ? しかも、長いので興味の無い方はパスして下さい。

またすぐに、バカネタに戻りますので今回もご容赦下さい。



私は、司馬遼太郎が大好きで、『空海の風景』以外、全て読みました。

勿論『空海の風景』も書棚にあります。が、難しくてそれを読むのには、それなりの予習が必要で、今だ読むに至っていません。

同じく、一つの本を楽しむ為には、その他の多くの本を読む必要があると思います。

結果、私の本棚には4.000冊を超える本があります。(H本含む)

タニシはそれ以上の書籍を所有している為、我家は本で溢れています



多くの男性陣に漏れなく、私も日本史が大好きで、同時に日本という国が大好きです。

日本は大昔から、現在に至るまで一つの『国』として大河の流れで繋がっています。

しかし、明治半ばから昭和の終戦までの史実を見ると


「本当にコレが日本の歴史なのか?」


と疑問に思います。まるで違う国の歴史を見るように・・・

明治維新とはそれだけ急激な変動だったのでしょう。


日本の近代化の為に、多くの政治家が道を模索し尽力します。また多くの国民が順応しようと努力します。

そのドサクサに付け入る様に参謀本部が「統帥権」を主張する。(陸軍)

しかし国民には、その三権分立の崩壊の音を聞き取るだけの力がまだ無いのです。


結果、日本は歴史の流れを逸脱する事となってしまいます。


太平洋戦争ですネ


実質アメリカの誘導により、戦争へ踏み切らざる終えない状況に追い込まれます。

近年の親子大統領と同じく、ルーズベルトも自国の利害を尊重しすぎた大統領だと思います。

画像

これは1950年代にアメリカで制作された映像で、かなり偏ったものだが映像としては大変貴重だと思います。



司馬遼太郎は言います

「私の書くものは、全て過去の自分への手紙である」

彼は学徒出陣として戦車部隊へ配属されています。

勿論、生きて終戦を迎えれるとは思っていなかったようです。

だからこそ、当時の生き残った人達は「平和で安全に暮せる日本」を造ろうと、必死に努力をした。

戦後を生きる日本国民に、これだけの気構えはありません。

勿論、私にもありません。





しかし、今の日本の社会にも、似たような気構えでなければ勤まらない職業もあります。

私の友人の兄はハイパーレスキューという職業についています。

ある日テレビで、彼が地震で崖下に転落した車の中から、奇跡的に生き残った小さな子供を救出する映像が日本中に流れました。

災害時に国民を救う為に、日頃の私たちの幸せな暮らしとは、遠くかけ離れた厳しい暮らしをしてるそうです。


私の同級生は、自衛隊に勤めていますが。

「来年こそ辞めよう」

と、毎年思うほど世間の暮らしとはかけ離れた厳しい境遇に居るようです。


別の友人は消防士をしています。

「いつ死んでも不思議じゃない」

と彼は言い切ります。


私たちの『平和な暮らし』は多くの先人達の命を懸けた努力と、今を生きる多くの人達の努力に守られていると実感します。


しかし現在残されている資料からは、参謀本部に その気構えが有ったとは思えません。


日本・ベトナム・湾岸・イラク イラン・イラク・・・


うまく、誘導されていますよね。 アメリカの軍需産業に・・

アメリカの二大産業のもう一つ、自動車産業が崩壊しそうな今


オバマ君に期待ですね!

           ・・・・平和な世界の為にも


次代を担う、子供達の為にも!






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