2009年1月12日(月)
盗み聞き
ひとりごと×61
水公園の露天風呂、湯船に浸かるオヤジ数人とサケオとマグロ君
どこからか、お約束の松山千春の鼻歌が・・
みんな、雪かきに疲れた身体を養生している。
おもむろに、隣に居た巨漢の二人づれが、大声で話し始める
A
「Bさん…俺、夢があるんですよ!」
B
「ほう!どんな?」
A
「腹いっぱいになるまで、食べる事です!」
額面的に聞けば、数分後には適ってしまいそうな その夢の告白に
その場に居た全員の会話が止まり、耳を傾ける。
勿論、鼻歌だって鳴り止む。
A
「吉野家でも、すき家でも、新橋でも良いんです!とにかく腹いっぱい喰いたい!」
B
「あっ そう~」
サケオ
(えぇ~? それだけ?)←Bの受け答えに対して
A
「Bさん! ぱんちょう って知ってますか?」
B
「あぁ、ぱんちょエルパソね、知ってるよ」
その場に居た、全員が顔を伏せ、肩を震わす・・・
A
「Bさん、違いますよ! それはランチョですよ~」
B
「あぁ、そうか、ぱんちょ佐藤だっけ?」
A
「それは、もう死にましたよ~」
サケオ
(パンチ佐藤は健在だし、亡くなったのはパンチョ伊東だぞ~)
その場に居た全員が、彼らに背を向け肩を震わす・・・
A
「まぁいいや! さっ!そろそろ上がりますか!」
B
「だな!」
二人が去った後、露天風呂に残された人達には、不思議な一体感が芽生えて居ました。
昨日の、6時半頃の出来事です。
どこからか、お約束の松山千春の鼻歌が・・
みんな、雪かきに疲れた身体を養生している。
おもむろに、隣に居た巨漢の二人づれが、大声で話し始める
A
「Bさん…俺、夢があるんですよ!」
B
「ほう!どんな?」
A
「腹いっぱいになるまで、食べる事です!」
額面的に聞けば、数分後には適ってしまいそうな その夢の告白に
その場に居た全員の会話が止まり、耳を傾ける。
勿論、鼻歌だって鳴り止む。
A
「吉野家でも、すき家でも、新橋でも良いんです!とにかく腹いっぱい喰いたい!」
B
「あっ そう~」
サケオ
(えぇ~? それだけ?)←Bの受け答えに対して
A
「Bさん! ぱんちょう って知ってますか?」
B
「あぁ、ぱんちょエルパソね、知ってるよ」
その場に居た、全員が顔を伏せ、肩を震わす・・・
A
「Bさん、違いますよ! それはランチョですよ~」
B
「あぁ、そうか、ぱんちょ佐藤だっけ?」
A
「それは、もう死にましたよ~」
サケオ
(パンチ佐藤は健在だし、亡くなったのはパンチョ伊東だぞ~)
その場に居た全員が、彼らに背を向け肩を震わす・・・
A
「まぁいいや! さっ!そろそろ上がりますか!」
B
「だな!」
二人が去った後、露天風呂に残された人達には、不思議な一体感が芽生えて居ました。
昨日の、6時半頃の出来事です。
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