20101030(土)

ハンカチ王子~ カモ~ン!


ハンカチ王子~ カモ~ン!

さて、先日のプロ野球ドラフト会議の結果
あの2006年夏の甲子園、日本中を沸せた 熱き戦いの続きが
来年から、パ・リーグを舞台に見られそうですね!

北海道にもたらす経済効果は、なんと50億円以上との事!
勿論4年前とは掌を返した様に、ハンカチ王子を応援するサケオ!

いや~ めでたい めでたい!  うんうん(笑


しかし…
はたしてハンカチ王子は、プロの世界で通用するのだろうか?
プロの世界で4年、そしてWBCを経験した田中将大投手と比較して
私なりに、少し気になる部分を考えてみようと思います。

あっ… 因みに私は、野球未経験者ですので
高田純次なみに 無責任でいいかげんなお話しです(笑

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まず、青線で示した両肘を結んだライン
これは投手の個性と言うべきもので
どちらが正しいという事はありません

ただし、腰のラインとほぼ平行な、マー君タイプは
コントロールを重視した投手に多く見られ
齋藤の様に、利き腕が下がるタイプは 速球投手に多く見られます

昨年 西武に入団した、菊池雄星投手は 高校生左最速スピードを
記録しながらも 肘のラインは腰とほぼ平行だったため
まだまだ早い球を投げられる、と言うのがスカウト陣の評価でした。

問題は赤いラインで示した、膝の角度
マー君は、両膝を絞った理想的フォームなのに対して
齋藤の方は、左膝の開きが少し早すぎる様に見えます

これでは十分に力を蓄える事が出来ず、体の開きも早くなります
体の開きが早くなると、ボールの出所が打者から見やすくなります

これはプロへ行ってから直される箇所でしょう

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またリリースの直前に、キャッチャーから目を切る癖も気になりますが
一番の問題は、踏出した左足にあります

マー君と比べると、随分と直線的ですよね

これは体全体を前に移動している時、下半身に急激にブレーキをかけ
上半身を加速させ、その力を利用して球速を得るという方法です
自動車で急ブレーキをかけた時に、物が前に飛んでいく力と同じ効果です

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これは球速を得やすい反面、体への負担が大きく
肩や肘、腰などの故障の原因となる為、あまり良い方法とは言えず
一般的にはリリース後は、前足にしっかり乗る方が良いと言われます

マー君は綺麗に乗れていますね~

同じようなフォームの投手に、石井一久投手が居ますが
彼も数々のトレーナーに注意されたそうですが
『俺は大丈夫!』と言いはり、とうとう直さなかったそうです

強靭な体に恵まれたのか、たまたま大丈夫だったのか・・・
故障のリスクが高い事は間違いないと思うので、これも直されるでしょう

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それと、このような投球フォームの場合、投球動作が終わった後
捕球体勢に入りづらい為、ピッチャーゴロを処理できません

これは、大学生時代の齋藤の 最大の弱点で
普通のピッチャーゴロを、内安打にされる場面が非常に多かったですよね


このように、素人目線でも問題山積の『ハンカチ王子』ではありますが
それでも、しっかりと仕上げて来るのが プロの指導者達です

高校時代よりも、一段と上質で 柔軟な筋肉を身に着けた現在
プロの指導の下で、いったいどの様な選手に仕上がって来るのか

うぅ~ん… 今から楽しみですね~

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来年、札幌ドームで、更なる飛躍を見せるであろうハンカチ王子

北海道に 沢山の感動と・・・   経済効果をお願いします(笑






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