2008年11月6日(木)
続!サケオの怖い話
海野家の人×71
これは、私の妻の娘の弟の父親から聞いた話の続きです。
翌朝、私は友人と2人で 7時52分 学園行き に乗込んだ
友人
「居るか?・・・彼女」
私
「ああ・・居る居る」
友人
「どの娘?どの娘?」
私
「ほら、あの中央の乗車口のセーラーの娘」
友人
「・・・・お前・・・趣味良いね・・」
私
「だろっ」
友人
「・・・まぁ好みは 人それぞれ だからな・・・
よしっ、俺が声かけてやるよ! 次だよな?彼女降りるの」
私
「あっおい、ちょっと待てよ!あんまり馴れ馴れしくするなよ!」
私
「バカ!怒られたじゃないか! あの娘じゃないよ
あの娘の隣にいた娘だよ!あの色が白くて髪の長い娘!」
友人
「・・・・・・・なに言ってんだよ、
彼女、ずっと ひとり だったじゃん 」
私
「 ・・・え? 」
それから、10年
私は、相変わらず 7時52分 学園行き を通勤に使っている
そこには、どこにもいけない彼女が
永遠に変わらない姿のまま
たたずんでいる
彼女は毎朝、何処からきて・・・・何処へいくのか
な~んてね♪
翌朝、私は友人と2人で 7時52分 学園行き に乗込んだ
友人
「居るか?・・・彼女」
私
「ああ・・居る居る」
友人
「どの娘?どの娘?」
私
「ほら、あの中央の乗車口のセーラーの娘」
友人
「・・・・お前・・・趣味良いね・・」
私
「だろっ」
友人
「・・・まぁ好みは 人それぞれ だからな・・・
よしっ、俺が声かけてやるよ! 次だよな?彼女降りるの」
私
「あっおい、ちょっと待てよ!あんまり馴れ馴れしくするなよ!」
私
「バカ!怒られたじゃないか! あの娘じゃないよ
あの娘の隣にいた娘だよ!あの色が白くて髪の長い娘!」
友人
「・・・・・・・なに言ってんだよ、
彼女、ずっと ひとり だったじゃん 」
私
「 ・・・え? 」
それから、10年
私は、相変わらず 7時52分 学園行き を通勤に使っている
そこには、どこにもいけない彼女が
永遠に変わらない姿のまま
たたずんでいる
彼女は毎朝、何処からきて・・・・何処へいくのか
な~んてね♪
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