2008年11月12日(水)
サケオの・・・な話し(5)
ショートストーリー×14
数日後、彼女は部屋で死体として発見された。
右手に黒い手袋を着け、自らの首を絞めていた。
左手には白い手袋を着け、その右手を阻んでいた。
そう、黒い男は確かに存在したのだ
黒い男
「俺は…思いをとげた…
彼女は俺の手の中にあった…
俺は彼女を得て…そして失った…
同時に俺が存在する意味も…もう、消えた…」
白木健一
「僕は彼女を守る事が出来なかった
悔やみきれない…
しかし、僕の彼女への愛は永遠となった
彼女を失う事によって、より大きな愛を手に入れた
それで、僕の存在が失われても構わない」
橘瑞穂
「私は愛を得ました。 二つの愛を
清純な愛 と 邪悪な愛 を…
どちらでも構わない。
いいえ、 本当は・・・両方とも欲しかったのだわ」
右手に黒い手袋を着け、自らの首を絞めていた。
左手には白い手袋を着け、その右手を阻んでいた。
そう、黒い男は確かに存在したのだ
黒い男
「俺は…思いをとげた…
彼女は俺の手の中にあった…
俺は彼女を得て…そして失った…
同時に俺が存在する意味も…もう、消えた…」
白木健一
「僕は彼女を守る事が出来なかった
悔やみきれない…
しかし、僕の彼女への愛は永遠となった
彼女を失う事によって、より大きな愛を手に入れた
それで、僕の存在が失われても構わない」
橘瑞穂
「私は愛を得ました。 二つの愛を
清純な愛 と 邪悪な愛 を…
どちらでも構わない。
いいえ、 本当は・・・両方とも欲しかったのだわ」
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