男のおもちゃ箱(楽器)(15)
2008年9月20日(土)
仮面ライダー 神々の乱心
男のおもちゃ箱(楽器)×15
FERNANDES ZO-3 アギト・モデル
はい、そんなモデルは存在しません
当時、息子にせがまれて自作しました。
細部は手書きです・・・
前作のクウガにも昇天したが、続くアギトには更に昇天させられる
ターゲットは明らかに、大人の男・・・・の子?
子供が見ても、内容を理解するのは不可能\r
次から次に新しい謎が・・・
しかも、回を追う毎に深まる謎の多くは、
なんと解明されないままエンディングを迎えるこの作品・・・
奥が深いのか、収拾不能になったのか・・・それすらも闇の中
「アルファに始まりオメガに終わる」
「始まりであり終わりである」
AGITOの”O”を”Ω”と表記するあたりなど、
まさに聖書を意識しているのは明らかなのだが、それだけでもない
アギトの最終形態への序章なのか
怒りのエネルギーで進化したバーニングフォームは、
どこかサナギを思わせ、どこか不完全
そこから、苦しみながらも光のエネルギーにより更なる進化・・・
いや、脱皮をとげ、シャイニングフォームへと変化するアギト
まさに、その脱皮の瞬間をギターに表現してみました!
はい、皆さん、理解不能ですね・・・・スミマセン自己満足です
裏には、息子の書いたアギトもいます
はい、そんなモデルは存在しません
当時、息子にせがまれて自作しました。
細部は手書きです・・・
前作のクウガにも昇天したが、続くアギトには更に昇天させられる
ターゲットは明らかに、大人の男・・・・の子?
子供が見ても、内容を理解するのは不可能\r
次から次に新しい謎が・・・
しかも、回を追う毎に深まる謎の多くは、
なんと解明されないままエンディングを迎えるこの作品・・・
奥が深いのか、収拾不能になったのか・・・それすらも闇の中
「アルファに始まりオメガに終わる」
「始まりであり終わりである」
AGITOの”O”を”Ω”と表記するあたりなど、
まさに聖書を意識しているのは明らかなのだが、それだけでもない
アギトの最終形態への序章なのか
怒りのエネルギーで進化したバーニングフォームは、
どこかサナギを思わせ、どこか不完全
そこから、苦しみながらも光のエネルギーにより更なる進化・・・
いや、脱皮をとげ、シャイニングフォームへと変化するアギト
まさに、その脱皮の瞬間をギターに表現してみました!
はい、皆さん、理解不能ですね・・・・スミマセン自己満足です
裏には、息子の書いたアギトもいます
2008年9月19日(金)
ブルースな想い
男のおもちゃ箱(楽器)×15
HOHNER BLUES HARP
コイツは危険だ・・・
その理由は、入口のハードルの低さにある
プロが愛用する1級品が、僅か2.800円(20年前)で手に入るからだ
現在の定価は3.675円とか
木製ボディーを真鍮で挟んだデザインは男心をくすぐる
学生時代に教本と共に購入、一人こっそり練習に励む
ここで、一人こっそりと言うのが大事である
友人にお披露目するときは、ある程度完成されていて
「こんな楽器、練習しなくても俺のブルース魂で一撃さ」
と、余裕をかますのがポイントである
美しく優雅な白鳥も、水面下ではどれほど足をバタバタさせていることか・・・
20代の頃のある日、ランバリヨンのインチキ・ブルージーな店で、早い時間から友人と呑んで居た私は、友人のギターに合わせてコイツを吹き、下手なりに大いに楽しんでいた
カウンターの隅に、怪しい男が一人、一緒に盛り上る・・・
やがて、その男は
「ホテルから荷物を取って来るから、ちょっと待ってて」
と一次退出すると、やがて大きなハープ・ケースを持って戻ってきた・・
おもむろにハープを取出し暖気する・・・
やがて、ハープが暖まると一気にブルースの世界に・・・
しかも、こちらは正に本物! 音が渋く枯れている!
2・3曲終わった時には、感動で心が苦しい位に本物である
同じメーカーの同じキーのハープなのに・・・
即効、弟子入りを申し出ると、色々な技を伝授してくれた
「僕は地元の人じゃないから、後は僕の教則ビデオで練習して」
「はい!・・・・・えっ?」
その後、楽器屋の教則ビデオコーナーで、その人のビデオを大量に発見する・・・そこには
「押しも押されぬ日本ブルースハープ界の第一人者」
「日本のブルースハープの神様」
と紹介されていた・・・
妹尾隆一郎 氏である・・・サイン貰えばよかった・・・
私と同じく、ハードルの低さゆえに安易に購入し、極めることの難しさにお蔵入りさせてしまった殿方も多いはず
しかし、知らないとはいえ、神様の前で、得意げにヘタクソ・ハープを披露したのは、世界ひろしと云えど私位のものだろう・・
うれし恥ずかしの思い出である
コイツは危険だ・・・
その理由は、入口のハードルの低さにある
プロが愛用する1級品が、僅か2.800円(20年前)で手に入るからだ
現在の定価は3.675円とか
木製ボディーを真鍮で挟んだデザインは男心をくすぐる
学生時代に教本と共に購入、一人こっそり練習に励む
ここで、一人こっそりと言うのが大事である
友人にお披露目するときは、ある程度完成されていて
「こんな楽器、練習しなくても俺のブルース魂で一撃さ」
と、余裕をかますのがポイントである
美しく優雅な白鳥も、水面下ではどれほど足をバタバタさせていることか・・・
20代の頃のある日、ランバリヨンのインチキ・ブルージーな店で、早い時間から友人と呑んで居た私は、友人のギターに合わせてコイツを吹き、下手なりに大いに楽しんでいた
カウンターの隅に、怪しい男が一人、一緒に盛り上る・・・
やがて、その男は
「ホテルから荷物を取って来るから、ちょっと待ってて」
と一次退出すると、やがて大きなハープ・ケースを持って戻ってきた・・
おもむろにハープを取出し暖気する・・・
やがて、ハープが暖まると一気にブルースの世界に・・・
しかも、こちらは正に本物! 音が渋く枯れている!
2・3曲終わった時には、感動で心が苦しい位に本物である
同じメーカーの同じキーのハープなのに・・・
即効、弟子入りを申し出ると、色々な技を伝授してくれた
「僕は地元の人じゃないから、後は僕の教則ビデオで練習して」
「はい!・・・・・えっ?」
その後、楽器屋の教則ビデオコーナーで、その人のビデオを大量に発見する・・・そこには
「押しも押されぬ日本ブルースハープ界の第一人者」
「日本のブルースハープの神様」
と紹介されていた・・・
妹尾隆一郎 氏である・・・サイン貰えばよかった・・・
私と同じく、ハードルの低さゆえに安易に購入し、極めることの難しさにお蔵入りさせてしまった殿方も多いはず
しかし、知らないとはいえ、神様の前で、得意げにヘタクソ・ハープを披露したのは、世界ひろしと云えど私位のものだろう・・
うれし恥ずかしの思い出である
2008年9月17日(水)
YAMAHAの逆襲
男のおもちゃ箱(楽器)×15
YAMAHA FG-200 グリーンラベル
結婚前、今の家内の部屋にコイツは居た
中学生の頃に家庭教師だった畜大生に貰ったとか・・
「へぇ~、FGじゃ~ん」
軽いノリで手に取り、ここは一発いいとこ見せようと弾いてみる・・・
一瞬首をすくめる程の、その音のデカさに驚く
放置状態の為にチューニングの狂った不協和音が響く
早速、持ち帰り一旦バラして大掃除&調整をし新しい玄を張る
今まで聞いたことの無い、鳥肌が立つ位の「爆音」が鳴る!
決して大袈裟ではない。
当時のヤマハのFG-○○○の○○○は、販売価格だそう
と言うことはコイツは当時、僅か20.000円である
勿論、トップは合板だが、手にした瞬間、まずその軽さに驚く
しかも、年々乾燥して更に軽く、そして大音量に・・・
価格は安くとも、造りがしっかりしているので歳を重ねる毎に好く響くようになる、
名前だけの高級ギター達を尻目に・・・・
日本初の量産ギターの完成度の高さに感服
その後、友人等のギターで世界の名立たる名器を弾かせてもらう
Gibson・Martin・GUILD・ヤイリ・etc・・・
未だに音量でコイツに勝てるヤツは現れない
Gibsonのジャンボより音がでかい
弦楽器よりは打楽器に近い不思議なギター
手にするたびに日本人の英知と技術に昇天・・・
近頃、古物屋で数千円で見かけるFGシリーズ
赤ラベル・グリンラベルなら絶対買い!
と思いつつも変えない現実・・・
私の元へ、妻より先に来た嫁入道具です
結婚前、今の家内の部屋にコイツは居た
中学生の頃に家庭教師だった畜大生に貰ったとか・・
「へぇ~、FGじゃ~ん」
軽いノリで手に取り、ここは一発いいとこ見せようと弾いてみる・・・
一瞬首をすくめる程の、その音のデカさに驚く
放置状態の為にチューニングの狂った不協和音が響く
早速、持ち帰り一旦バラして大掃除&調整をし新しい玄を張る
今まで聞いたことの無い、鳥肌が立つ位の「爆音」が鳴る!
決して大袈裟ではない。
当時のヤマハのFG-○○○の○○○は、販売価格だそう
と言うことはコイツは当時、僅か20.000円である
勿論、トップは合板だが、手にした瞬間、まずその軽さに驚く
しかも、年々乾燥して更に軽く、そして大音量に・・・
価格は安くとも、造りがしっかりしているので歳を重ねる毎に好く響くようになる、
名前だけの高級ギター達を尻目に・・・・
日本初の量産ギターの完成度の高さに感服
その後、友人等のギターで世界の名立たる名器を弾かせてもらう
Gibson・Martin・GUILD・ヤイリ・etc・・・
未だに音量でコイツに勝てるヤツは現れない
Gibsonのジャンボより音がでかい
弦楽器よりは打楽器に近い不思議なギター
手にするたびに日本人の英知と技術に昇天・・・
近頃、古物屋で数千円で見かけるFGシリーズ
赤ラベル・グリンラベルなら絶対買い!
と思いつつも変えない現実・・・
私の元へ、妻より先に来た嫁入道具です
2008年9月14日(日)
Gibson J-45 ③
男のおもちゃ箱(楽器)×15
数あるGibsonの中には異端児が存在する
我家のGibsonも異端児に部類する
①の写真でお気づきの方も居るかもしれないが
ブリッジをとめるボルトが無いのである
どういう経緯か不明だが、よーく探すとこの様な個体がある
ブリッジが正真正銘ニカワのみで接着してある
世間一般では当たり前だが、Gibsonでは まさに異端児
以前、雑誌で見かけて気になり、色々と調べたが良く解らず
そんな時に偶然にも異端児本人に遭遇!
一撃で虜になる・・・
ザクザク鳴るが、単音でもサスティーンがのびる!
MartinとGibsonの良い部分を高いレベルで融合している?
いやGibsonの延長線上にある特別な領域?
ソロもいける!しかし、紛れも無いGibsonサウンド!
まさに、男を魅了してやまない悪女の条件を満たしているではないか
そうだった、ラウンド・ショルダーは女性のボディーラインなのだ
若い頃に我家に来たので、私と共に歳を重ねて近頃は益々良い枯れ具合
夏が終わり、空気が乾燥しだすと 更に良く鳴ってくれる
Gibson J-45 が在るおかげで冬は好きです。
我家のGibsonも異端児に部類する
①の写真でお気づきの方も居るかもしれないが
ブリッジをとめるボルトが無いのである
どういう経緯か不明だが、よーく探すとこの様な個体がある
ブリッジが正真正銘ニカワのみで接着してある
世間一般では当たり前だが、Gibsonでは まさに異端児
以前、雑誌で見かけて気になり、色々と調べたが良く解らず
そんな時に偶然にも異端児本人に遭遇!
一撃で虜になる・・・
ザクザク鳴るが、単音でもサスティーンがのびる!
MartinとGibsonの良い部分を高いレベルで融合している?
いやGibsonの延長線上にある特別な領域?
ソロもいける!しかし、紛れも無いGibsonサウンド!
まさに、男を魅了してやまない悪女の条件を満たしているではないか
そうだった、ラウンド・ショルダーは女性のボディーラインなのだ
若い頃に我家に来たので、私と共に歳を重ねて近頃は益々良い枯れ具合
夏が終わり、空気が乾燥しだすと 更に良く鳴ってくれる
Gibson J-45 が在るおかげで冬は好きです。
2008年9月13日(土)
Gibson J-45 ②
男のおもちゃ箱(楽器)×15
Gibsonって・・・車に例えるとランボルギーニ?
斬新さではロータスと言いたいけどロータスには”悪”のイメージが無い
女で言うと米倉涼子?
ならばMartinはフェラーリに黒木瞳?
いづれにしても美しいですが・・・
・・・脱線
そもそもテンションが低いのは短所なのだろうか?
サイド・バックのマホガニーにはスケール=24.75で正解なのでは?
他のギターメーカーが間違っているのでは?
J-45を手にするたびに、そう思う
実際ローテンションは、長時間演奏しても指に優しいのでありがたい
12フレットジョイントから14フレットに変更される時
スクエアー・ショルダーに逃げて、低音域を失ったMartinより
ブリッジを移動させてラウンド・ショルダーを貫いたGibson
実に骨太な・・・
ピックガード・ブリッジ・ネック
数々のタブーを犯すことにより
逆にGibsonでなければ出せない音を創り上げたのでは・・・
あのザクザクしたGibsonの音色・・・
確かに他のギターには出せないだろう
しかし、コードでザクザク弾くだけがGibsonの魅力なのだろうか?
それだけでは”悪”の魅力を十分に引き出せていないのではないだろうか?
斬新さではロータスと言いたいけどロータスには”悪”のイメージが無い
女で言うと米倉涼子?
ならばMartinはフェラーリに黒木瞳?
いづれにしても美しいですが・・・
・・・脱線
そもそもテンションが低いのは短所なのだろうか?
サイド・バックのマホガニーにはスケール=24.75で正解なのでは?
他のギターメーカーが間違っているのでは?
J-45を手にするたびに、そう思う
実際ローテンションは、長時間演奏しても指に優しいのでありがたい
12フレットジョイントから14フレットに変更される時
スクエアー・ショルダーに逃げて、低音域を失ったMartinより
ブリッジを移動させてラウンド・ショルダーを貫いたGibson
実に骨太な・・・
ピックガード・ブリッジ・ネック
数々のタブーを犯すことにより
逆にGibsonでなければ出せない音を創り上げたのでは・・・
あのザクザクしたGibsonの音色・・・
確かに他のギターには出せないだろう
しかし、コードでザクザク弾くだけがGibsonの魅力なのだろうか?
それだけでは”悪”の魅力を十分に引き出せていないのではないだろうか?
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