男のおもちゃ箱(楽器)(15)


2008920(土)

仮面ライダー 神々の乱心


仮面ライダー 神々の乱心

FERNANDES ZO-3 アギト・モデル

はい、そんなモデルは存在しません
当時、息子にせがまれて自作しました。
細部は手書きです・・・

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前作のクウガにも昇天したが、続くアギトには更に昇天させられる
ターゲットは明らかに、大人の男・・・・の子?
子供が見ても、内容を理解するのは不可能\r
次から次に新しい謎が・・・
しかも、回を追う毎に深まる謎の多くは、
なんと解明されないままエンディングを迎えるこの作品・・・

奥が深いのか、収拾不能になったのか・・・それすらも闇の中

「アルファに始まりオメガに終わる」
「始まりであり終わりである」
AGITOの”O”を”Ω”と表記するあたりなど、
まさに聖書を意識しているのは明らかなのだが、それだけでもない

アギトの最終形態への序章なのか
怒りのエネルギーで進化したバーニングフォームは、
どこかサナギを思わせ、どこか不完全
そこから、苦しみながらも光のエネルギーにより更なる進化・・・
いや、脱皮をとげ、シャイニングフォームへと変化するアギト

まさに、その脱皮の瞬間をギターに表現してみました!

はい、皆さん、理解不能ですね・・・・スミマセン自己満足です

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裏には、息子の書いたアギトもいます



2008919(金)

ブルースな想い


ブルースな想い

HOHNER BLUES HARP
コイツは危険だ・・・
その理由は、入口のハードルの低さにある
プロが愛用する1級品が、僅か2.800円(20年前)で手に入るからだ
現在の定価は3.675円とか

木製ボディーを真鍮で挟んだデザインは男心をくすぐる
学生時代に教本と共に購入、一人こっそり練習に励む
ここで、一人こっそりと言うのが大事である
友人にお披露目するときは、ある程度完成されていて
「こんな楽器、練習しなくても俺のブルース魂で一撃さ」
と、余裕をかますのがポイントである

美しく優雅な白鳥も、水面下ではどれほど足をバタバタさせていることか・・・

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20代の頃のある日、ランバリヨンのインチキ・ブルージーな店で、早い時間から友人と呑んで居た私は、友人のギターに合わせてコイツを吹き、下手なりに大いに楽しんでいた
カウンターの隅に、怪しい男が一人、一緒に盛り上る・・・
やがて、その男は
「ホテルから荷物を取って来るから、ちょっと待ってて」
と一次退出すると、やがて大きなハープ・ケースを持って戻ってきた・・
おもむろにハープを取出し暖気する・・・
やがて、ハープが暖まると一気にブルースの世界に・・・
しかも、こちらは正に本物! 音が渋く枯れている!
2・3曲終わった時には、感動で心が苦しい位に本物である
同じメーカーの同じキーのハープなのに・・・
即効、弟子入りを申し出ると、色々な技を伝授してくれた
「僕は地元の人じゃないから、後は僕の教則ビデオで練習して」
「はい!・・・・・えっ?」

その後、楽器屋の教則ビデオコーナーで、その人のビデオを大量に発見する・・・そこには
「押しも押されぬ日本ブルースハープ界の第一人者」
「日本のブルースハープの神様」
と紹介されていた・・・

妹尾隆一郎 氏である・・・サイン貰えばよかった・・・

私と同じく、ハードルの低さゆえに安易に購入し、極めることの難しさにお蔵入りさせてしまった殿方も多いはず

しかし、知らないとはいえ、神様の前で、得意げにヘタクソ・ハープを披露したのは、世界ひろしと云えど私位のものだろう・・

うれし恥ずかしの思い出である






2008917(水)

YAMAHAの逆襲


YAMAHAの逆襲

YAMAHA FG-200 グリーンラベル
結婚前、今の家内の部屋にコイツは居た
中学生の頃に家庭教師だった畜大生に貰ったとか・・
「へぇ~、FGじゃ~ん」
軽いノリで手に取り、ここは一発いいとこ見せようと弾いてみる・・・

一瞬首をすくめる程の、その音のデカさに驚く

放置状態の為にチューニングの狂った不協和音が響く

早速、持ち帰り一旦バラして大掃除&調整をし新しい玄を張る
今まで聞いたことの無い、鳥肌が立つ位の「爆音」が鳴る!
決して大袈裟ではない。

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当時のヤマハのFG-○○○の○○○は、販売価格だそう
と言うことはコイツは当時、僅か20.000円である
勿論、トップは合板だが、手にした瞬間、まずその軽さに驚く
しかも、年々乾燥して更に軽く、そして大音量に・・・
価格は安くとも、造りがしっかりしているので歳を重ねる毎に好く響くようになる、
名前だけの高級ギター達を尻目に・・・・
日本初の量産ギターの完成度の高さに感服

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その後、友人等のギターで世界の名立たる名器を弾かせてもらう
Gibson・Martin・GUILD・ヤイリ・etc・・・
未だに音量でコイツに勝てるヤツは現れない
Gibsonのジャンボより音がでかい
弦楽器よりは打楽器に近い不思議なギター

手にするたびに日本人の英知と技術に昇天・・・

近頃、古物屋で数千円で見かけるFGシリーズ
赤ラベル・グリンラベルなら絶対買い!
と思いつつも変えない現実・・・

私の元へ、妻より先に来た嫁入道具です



2008914(日)

Gibson J-45 ③


Gibson J-45 ③

数あるGibsonの中には異端児が存在する
我家のGibsonも異端児に部類する

①の写真でお気づきの方も居るかもしれないが
ブリッジをとめるボルトが無いのである
どういう経緯か不明だが、よーく探すとこの様な個体がある
ブリッジが正真正銘ニカワのみで接着してある
世間一般では当たり前だが、Gibsonでは まさに異端児

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以前、雑誌で見かけて気になり、色々と調べたが良く解らず
そんな時に偶然にも異端児本人に遭遇!
一撃で虜になる・・・

ザクザク鳴るが、単音でもサスティーンがのびる!
MartinとGibsonの良い部分を高いレベルで融合している?
いやGibsonの延長線上にある特別な領域?
ソロもいける!しかし、紛れも無いGibsonサウンド!
まさに、男を魅了してやまない悪女の条件を満たしているではないか

そうだった、ラウンド・ショルダーは女性のボディーラインなのだ

若い頃に我家に来たので、私と共に歳を重ねて近頃は益々良い枯れ具合
夏が終わり、空気が乾燥しだすと 更に良く鳴ってくれる

Gibson J-45 が在るおかげで冬は好きです。




2008913(土)

Gibson J-45 ②


Gibson J-45 ②

Gibsonって・・・車に例えるとランボルギーニ?
斬新さではロータスと言いたいけどロータスには”悪”のイメージが無い
女で言うと米倉涼子?
ならばMartinはフェラーリに黒木瞳?
いづれにしても美しいですが・・・

・・・脱線

そもそもテンションが低いのは短所なのだろうか?
サイド・バックのマホガニーにはスケール=24.75で正解なのでは?
他のギターメーカーが間違っているのでは?
J-45を手にするたびに、そう思う
実際ローテンションは、長時間演奏しても指に優しいのでありがたい

12フレットジョイントから14フレットに変更される時
スクエアー・ショルダーに逃げて、低音域を失ったMartinより
ブリッジを移動させてラウンド・ショルダーを貫いたGibson
実に骨太な・・・

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ピックガード・ブリッジ・ネック
数々のタブーを犯すことにより
逆にGibsonでなければ出せない音を創り上げたのでは・・・
あのザクザクしたGibsonの音色・・・
確かに他のギターには出せないだろう

しかし、コードでザクザク弾くだけがGibsonの魅力なのだろうか?
それだけでは”悪”の魅力を十分に引き出せていないのではないだろうか?



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