海野家の人(71)


2008117(金)

マグロ君の最新作、考証


マグロ君の最新作、考証


「みなさんこんにちは、実況の間です。
 今日はマグロ君の最新作をご紹介してまいりたいと思います。
 解説は おなじみ、抜種さんにお越し頂きました。
 抜種さん、どうぞ宜しくお願いします」

抜種
「宜しくお願いします」

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「まず、こちらですが、これは何でしょうか?」

抜種
「う~ん これは、キャッチャーミットですね~
 恐らく彼は左利きの為、自ら開発したのだと思います
 左のキャッチャーは基本的に存在しませんからねぇ」


「なるほどぉ、あっちょと待って下さい」

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「裏には、ミズノのマークがありますねぇ」

抜種
「・・・ミズノに特別に作らせたのかも知れませんね
 おっ、リサイクルマークもありますね」


「エコですねぇ」

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「続いて、こちらは何でしょうか、抜種さん?」

抜種
「これは、キャッチャーマスクですよ。
 ほら、後ろに輪ゴムが付いてます」


「ははぁ~、しかし硬球が当ると危険ですねぇ」

抜種
「いや、彼は室内練習では軟式テニスボールを使用しているのですよ
 硬球や軟球を使用すると、タニシさんに怒られるそうです」

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「次に登場するのは・・・・これは一体なんですか?」

抜種
「これは、新型PSPじゃないですか。 見れば解るでしょう!」

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「なるほど・・・あっ、メモリーは1GBですね」

抜種
「映像では解りにくいですが、ソフトはパワプロですね
 やはり、彼は野球バカですね おっモニターにはダルビッシュが居ますよ」


「ちょっと待って下さい抜種さん、スイッチが可動しますよ」

抜種
「当然ですよ、世界のソニーですよ」

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「最後にこちら、これは一体なんでしょうか? 抜種さん?」

抜種
「…これは… あれですよ! あれ!
 何だったかなぁ…  あれを ほら ああするやつ」


「本人に確認した方が宜しいですね。それでは また次回、
 実況は間、解説は抜種さんでおおくり致しました
 抜種さん、ありがとうございました」

抜種
「ありがとうございました」



2008116(木)

続!サケオの怖い話


続!サケオの怖い話

これは、私の妻の娘の弟の父親から聞いた話の続きです。


翌朝、私は友人と2人で 7時52分 学園行き に乗込んだ

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友人
「居るか?・・・彼女」


「ああ・・居る居る」

友人
「どの娘?どの娘?」


「ほら、あの中央の乗車口のセーラーの娘」

友人
「・・・・お前・・・趣味良いね・・」


「だろっ」

友人
「・・・まぁ好みは 人それぞれ だからな・・・
 よしっ、俺が声かけてやるよ! 次だよな?彼女降りるの」


「あっおい、ちょっと待てよ!あんまり馴れ馴れしくするなよ!」

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「バカ!怒られたじゃないか! あの娘じゃないよ
 あの娘の隣にいた娘だよ!あの色が白くて髪の長い娘!」

友人
「・・・・・・・なに言ってんだよ、







   彼女、ずっと ひとり だったじゃん    」








「     ・・・え?   」






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それから、10年

私は、相変わらず 7時52分 学園行き を通勤に使っている

そこには、どこにもいけない彼女が

永遠に変わらない姿のまま

たたずんでいる

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彼女は毎朝、何処からきて・・・・何処へいくのか




な~んてね♪
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2008115(水)

サケオの怖い話


サケオの怖い話

これは、私の息子のお姉ちゃんの母親の旦那から聞いた話です。

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彼女を初めて見たのは、高校二年の夏のこと

その日たまたま乗った、いつもより一本早い通学バス

乗車口の側に、彼女はいた。


       「一目惚れ」である。


私の通う学校は、この路線バスの終点に位置し

途中、市内でも有名な進学校の前を通るのだが。

彼女は、そのバス停で降りていった。

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7時52分 学園行き・・・

それが、翌日から私の通学バスとなった

毎朝、彼女はそこにいる

声もかけず、近寄りもせず。

ただ、少しはなれて見ているだけの私がそこにいる


ある朝、私は発作的に彼女の後を追いバスを降りてみることにした。

後から、私の名前を呼ぶ友人の声が聞こえたが構わない。



(告白をするのか・・・いや、
          声を掛けられるのか・・・なんて?)



自問自答の中、思い切って乗車口を飛び降りてみた。

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--- しかし、彼女はそこに居なかった・・・・見失った ---





その日、遅刻をした私は 友人に問いただされ、彼女の事を告白した

友人
「お前、そりゃストーカーだよ、そんな暗い事しないで、直接本人に話しかけれよ」


「そんな、簡単に声掛けられないよ・・・俺」

友人
「しゃーねぇーな、俺が明日つきあうよ。俺が声掛けてやる」


「やだな~ お前、手が早いからなぁ」

友人
「うるせぇ! 今日、泊まりに行くからな!」



(続きは、また次回ね)



20081030(木)

大きくなったらヒーローに!


大きくなったらヒーローに!

大人になるにつれ将来の夢が限定されてくる
私の幼少の頃の夢は、ロボット博士か焼き芋屋さんだった
どちらの夢も、今は昔・・・

マグロ君の現在の夢は、将来プロ野球選手を経て、
少年野球の監督になる事だそうです。
夢に向け、日々頑張っているようです。

そんなマグロ君の幼稚園の頃の夢をご紹介
上の写真のセットはバードマンじゃなくサケオの自作

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本の付録の、あのライダー
アギトの装備一式はバンダイ製で揃えたが写真が不明

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連邦の白いヤツに対抗
       ・・・・・マグロ君の自作

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・・・・データ不足、詳細不明

今回、本人に確認してみたが全く記憶に無いとの事

しかし大うけ

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2月には幼稚園で鬼役をゲット!
しかし、コイツはヒーローでは無い。。。

男の子は、お馬鹿で単純で可愛い
男はその、お馬鹿な部分を大人になっても持っている
表に出すか、出さないかは個人差があるのだろうが…

女の子はどんなに小さくても、話をするとレディーである事に驚かされる



20081027(月)

鬼退治


鬼退治

コンブもやはり女の子です
旅先の一番の楽しみはショッピングとみえ
細かい物を、わんさか買ってまいりました
まるで日本一周をしてきたかの様な品揃えでした

漬物・明太子ふりかけ・生八橋・しゃもじ・箸etc…

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紀のなごみ  紀州の高級梅干
これは、本当に美味しかったです!
スッパ過ぎず甘すぎず、梅の味を心ゆくまで堪能できます。
(味覚のボキャブラリーに とぼしく・・スミマセン)
但し、一粒¥300位・・・旅先の学生かお金持ちにしか買えない代物です
食べる前に値段を聞いておけば、もっと美味しかったかも…

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元祖きびだんご
これは、とにかく軟らかくて手で持つと 重力に逆らえずにどんどん形が変わっていきます
マグロ君も大満足の一品

アノ家族と違い、海野家ではコンブがお姉ちゃん 食後に一言

コンブ
「マグロ、それ食べたら私の子分になるんだからね!」


    ・・・やべっ   俺も食っちゃったヨ・・・

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最後は旅先で出逢った芸能人?と一緒にカラオケ&サインをゲット

     ・・・・しののめうたこ   って・・・だれ?



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