ひとりごと(61)


20081229(月)

美術品争奪ゲーム


美術品争奪ゲーム

昔むかし、ある所に「チョビひげ」が居ました。
「チョビひげ」は絵が大好きで、若い頃は画家になるのが夢でした。
大きくなってからは、絵や彫刻を集めるのが趣味でした

中でも、「チョビひげ」はフェルメール君の絵が大好きでした。
フェルメール君は全部で35枚の絵を描きましたが
「チョビひげ」はその内の6枚を持っていました。

ある日、我侭な「チョビひげ」は、友達の持っていた
フェルメール君の絵、2枚を取上げてしまいました

全部で8枚になった絵を「チョビひげ」は何時もニコニコ眺めていました。
でも、「チョビひげ」はもっともっと欲しがり、隣近所の家などを物色し始めました。

隣に住む「岡田くん」の家にも土足で入り込み、色々なモノを持って帰りました。
なんと、琥珀で出来た部屋を、部屋ごと持って帰りもしました。

「岡田くん」は当然、返すように言いましたが、結局 大喧嘩になってしまいました。

そこへ、「チョビひげ」とは仲の悪い「たばこ好き」と「ケンカ好き」の
二人組みがやってきて「チョビひげ」を「メッ」っと、やっつけてしまいました

そして、「岡田くん」が2枚、「たばこ好き」と「ケンカ好き」が4枚と
「チョビひげ」の集めた絵を持って帰ってしまいました。

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「チョビひげ」の家には2枚だけが残りました。

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「たばこ好き」と「ケンカ好き」が持って帰った内の2枚は、元の持ち主に返してあげました

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でも「ケンカ好き」は残りの2枚は自分のモノにしようとしましたが
お家の人に怒られて、結局は「チョビひげ」の家に返す事になりました。

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「岡田くん」は持って帰った2枚の絵を赤いカーテンに隠してしまいますが
やがて赤いカーテンは古くなって、レールから落ちてしまい
絵は結局「チョビひげ」の家に返す事になりました。


でも、ケンカに負けた「チョビひげ」は、二度と その絵を見ることが出来ませんでした。 とさ。



20081227(土)

冬のドナタ?


冬のドナタ?

こんばんわ! ぺ・サケオです!


あっ!結婚した~い とか言わないで!

苗字が「ぺ」になっちゃうよ!

しかし、ぺ・サケオに恋をした、その日から 貴方も「ペ軍団」の仲間入り!


今日は数年前に、ご婦人達のハートを鷲づかみにした

ペ・サケオ率いる「ペ軍団」をご紹介します!

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ほら!、工事のおじさんも!

近所のおばさんも!

綺麗なお姉さんも!

そうでない、お姉さんだって!


みんな ぺッ!

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怖いおじさんだって ぺッ!

怖くないおじさんも ペッ!

通りすがりのお兄ちゃんも  ぺッ~!

地元の名士だって、私にかかれば ぺッ~!


現在「ペ軍団」在籍者は20名を越えています!

入団希望者は、切手¥300分を同封して今すぐポストへ ←ウソ\r


勿論、マグロ君も「ペ軍団」です

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タニシの心を鷲づかみです!



20081226(金)

MAJOR


MAJOR

今日、少年団の野球バカ4名と サケオ幼稚園児1名を引連れ

映画 『MAJOR』を見て来ました!


はじめは、もう五年生なんだから自分達だけで行きなさい と言っていたのですが

サケオ幼稚園児1名が「お兄ちゃん達だけ、ズル~イ」の一言

しかも、ご指名で「サケオさんも一緒に行こうよ~」



まぁ、チビッ子も一緒であれば是非も無し

「よ~し! 皆で行くか~!」

ゾロゾロ・・・ワイワイ・・・ガヤガヤ



席に着き、上映前にいきなり「ウワ~!!」の声

先ほどまで、こんもり盛られていたポップコーンは半分以下に???

慌てて、床の掃除に追われる私に、更に追い討ちをかけるように

「ギェ~!!」って・・・恐る恐るふり返ると、今度は床が緑に…

メロン・ソーダかよ・・・(涙


で、何とか無事? 上映に間に合い 皆で見て来ました!



内容はというと、先ずオープニングで茂……えっ? 聞きたくない?あそう…


映画が終了して場内が明るくなると、第一声が


チビッ子
「あぁ~!サケオさん 泣いてる~!」

マグロ君
「あっ、父さんは クレヨンしんちゃん で泣く人だから、ほっといてイイよ」


・・・・・まぁ・・・面白かったですよ・・・映画は



20081224(水)

この国のかたち


この国のかたち

タイトルは勿論、司馬遼太郎のパクリです

あっ、今回もオタクネタなので「こりゃ、つまらんわい」の独り言ですゴメンナサイ

今、TVを見ながら思った事の羅列です。

平和ネタ? しかも、長いので興味の無い方はパスして下さい。

またすぐに、バカネタに戻りますので今回もご容赦下さい。



私は、司馬遼太郎が大好きで、『空海の風景』以外、全て読みました。

勿論『空海の風景』も書棚にあります。が、難しくてそれを読むのには、それなりの予習が必要で、今だ読むに至っていません。

同じく、一つの本を楽しむ為には、その他の多くの本を読む必要があると思います。

結果、私の本棚には4.000冊を超える本があります。(H本含む)

タニシはそれ以上の書籍を所有している為、我家は本で溢れています



多くの男性陣に漏れなく、私も日本史が大好きで、同時に日本という国が大好きです。

日本は大昔から、現在に至るまで一つの『国』として大河の流れで繋がっています。

しかし、明治半ばから昭和の終戦までの史実を見ると


「本当にコレが日本の歴史なのか?」


と疑問に思います。まるで違う国の歴史を見るように・・・

明治維新とはそれだけ急激な変動だったのでしょう。


日本の近代化の為に、多くの政治家が道を模索し尽力します。また多くの国民が順応しようと努力します。

そのドサクサに付け入る様に参謀本部が「統帥権」を主張する。(陸軍)

しかし国民には、その三権分立の崩壊の音を聞き取るだけの力がまだ無いのです。


結果、日本は歴史の流れを逸脱する事となってしまいます。


太平洋戦争ですネ


実質アメリカの誘導により、戦争へ踏み切らざる終えない状況に追い込まれます。

近年の親子大統領と同じく、ルーズベルトも自国の利害を尊重しすぎた大統領だと思います。

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これは1950年代にアメリカで制作された映像で、かなり偏ったものだが映像としては大変貴重だと思います。



司馬遼太郎は言います

「私の書くものは、全て過去の自分への手紙である」

彼は学徒出陣として戦車部隊へ配属されています。

勿論、生きて終戦を迎えれるとは思っていなかったようです。

だからこそ、当時の生き残った人達は「平和で安全に暮せる日本」を造ろうと、必死に努力をした。

戦後を生きる日本国民に、これだけの気構えはありません。

勿論、私にもありません。





しかし、今の日本の社会にも、似たような気構えでなければ勤まらない職業もあります。

私の友人の兄はハイパーレスキューという職業についています。

ある日テレビで、彼が地震で崖下に転落した車の中から、奇跡的に生き残った小さな子供を救出する映像が日本中に流れました。

災害時に国民を救う為に、日頃の私たちの幸せな暮らしとは、遠くかけ離れた厳しい暮らしをしてるそうです。


私の同級生は、自衛隊に勤めていますが。

「来年こそ辞めよう」

と、毎年思うほど世間の暮らしとはかけ離れた厳しい境遇に居るようです。


別の友人は消防士をしています。

「いつ死んでも不思議じゃない」

と彼は言い切ります。


私たちの『平和な暮らし』は多くの先人達の命を懸けた努力と、今を生きる多くの人達の努力に守られていると実感します。


しかし現在残されている資料からは、参謀本部に その気構えが有ったとは思えません。


日本・ベトナム・湾岸・イラク イラン・イラク・・・


うまく、誘導されていますよね。 アメリカの軍需産業に・・

アメリカの二大産業のもう一つ、自動車産業が崩壊しそうな今


オバマ君に期待ですね!

           ・・・・平和な世界の為にも


次代を担う、子供達の為にも!



20081223(火)

サケオ・トナカイ


サケオ・トナカイ

いやぁ~ 泣かした鳴かした・・・

いやいや…皆さん! メリー・クリスマ~ス!  …イブイブ?


昨日は、約一年ぶりの『サケオ・トナカイ』の出動日でした!

別名『なまはげトナカイ!』・・・・です。

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まぁ、今年は 泣いちゃいそうなチビッ子には予め、トナカイを見せて

「い~い?、電気が消えるとサンタとトナカイが出て来るけど、怖くないからね」

と、言って聞かせ 油断をサ・セ・テ・・・・




「ギャァーーーーー!」



悲鳴と共に、オープニング!

でも、流石に小学生の中学年以上は

「誰だ!誰だ!誰だ~♪」

の大盛り上がり!



しかし、サケオ幼稚園の園児二人が


「う~まーーーー!!!」 ← 一人は号泣


逃げ足の速いこと速いこと・・・


さっきまで、一緒に遊んでいたのに・・・(涙



でも、プレゼントを配り始めると、興味は一転!プレゼントへ!

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昨年までは、団員も少なかったのですが、今年は一気に倍以上に増えた少年団。

当然、サケオ・トナカイは初体験の子が ほとんど・・・(保護者も)


いゃ~、目が怒ってるお母さんも、居ましたね~実際

まぁ、それも子供達が喜んでくれたなら、ドンマイでしょう! ダメ?



来年の、この時期はマグロ君も卒団生。

本人は、ゲストととして ご招待されるがサケオ・トナカイは今年で見納め!


マグロ君が3年生からなので 3回目のサケオ・トナカイ!

楽しかった、思い出です(笑



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エデン帯広
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