200941(水)

ああ、甲子園…


ああ、甲子園…

私が中学の頃、ふとテレビで見た甲子園
PL学園のKKコンビが、大暴れしていました
以来、高校野球が大好きで、毎年 春夏の大会が楽しみです

はじめは、すっかり大人の高校球児を頼もしく思ったものです

そのうち、中には自分よりもキャシャな球児もぽつぽつと…

やがて、あんなに頼もしかった高校球児達が… 幼く見えてきて

気が付けば、自分の子供と同じ歳の子までが 高校球児になり
チアリーダーよりも 後援会の綺麗なお母さんに目が行くように…


ああぁ… 私も歳を重ねたものです…

月日のたつのは早いもので、KKコンビも昨年 現役を引退しました

マグロ君にとって甲子園のヒーローは、田中マー君とハンカチ王子だそうです


今日の甲子園は、雨で戦いにくそうですね…

何とか、日程どおり明日 決勝戦が出来れば良いのですが
雨天順延で 一日空けた方が、投手戦になって面白いような…

決勝戦が楽しみです



2009327(金)

ジジイとリボン


ジジイとリボン

実家のラグ夫君は、毎月トリミングに行く おしゃれサンです
その回数は、サケオの床屋に行く回数より… 多いです…

私の兄弟達や、タニシの兄弟も犬を飼っていますが
毎月、決まった日にトリミングに行くのはラグ夫君だけです

他の子達は、1~2ヶ月に一度位 しかも行き先も何件かあるようですが
ラグ夫君だけは、頑固に同じトリミング屋さんに拘り続けています

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そして、ジジイのくせに いつもリボンを付けています…

一応? 毎回青系ですが 本人も気に入っているようです

そして、耳の感じが「ウルトラの母」に似ています

今度一度、トリミング屋さんにお願いして
赤いリボンを付けて「ウルトラの母」みたくしてみようと
マグロ君と密かに計画しています(笑

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そんな、おしゃれなラグ夫君ですが… 寝ている姿は…

やっぱりジジイです

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2009318(水)

何が見えるの?


何が見えるの?

タニシの実家には、お爺ちゃんが二人居ます
潮平さんとラグ夫君です

私が実家に遊び行くと、ラグ夫君が一番歓迎してくれます
彼は私の心の友です

そんなラグ夫君ですが、最近すっかり耳が遠くなり
私達が遊びに行っても、ぜんぜん気付かずに寝ています

側まで行くと、ようやく気付き 慌てて歓迎してくれます

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お泊りした時などは、近所の公園まで一緒に散歩で出かけます
広い公園の中を 休み休み、あちこちと歩きます

でも、そんな私達が散歩の途中、決して近づかない場所があります
それは、森の中の遊歩道です

そこを通ると、森の反対側の公園に抜けられる一本道なのですが
私達は、その道を使いません

数年前、その道を通り、森を抜けようとした事があるのですが
森のちょうど中ほどのあたりで、ラグ夫君が急に立ち止り 引き返そうとします
私は、リードを引き 先へ進もうとしたのですが必死に抵抗します

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(あれ?… そういえば以前にも同じ様な事があったな…
 ここ… 同じ場所だよね…  えぇ?)

そんな事を考えている時、突然ラグ夫君が唸り始めます

ラグ夫「ガルルルルル~~ 」

ラグ夫君の視線は、私ではなく森の中の一点を見つめています…
やがて、激しく吠え始めました

普段はとても大人しいラグ夫君が、こんなに吠える姿を見たことがありません

私も、ラグ夫君の視線の先を見つめますが 何も見えません
鳥も居ないし、虫も居ないし 全く何も居ません

取り合えず私達は、そこから引き返す事にしました
帰り道のラグ夫君は、何事も無かった様にごきげんでした

家に戻り 義母(シマ)にその話をすると、彼女も同じ場所で同じ体験をしていました
そして笑顔で

シマ
「この子、きっと何か見えるのね~ ふふふ」

サケオ
「いや… ふふふって… えぇ… 何かって何?」

私達は それ以来、その森の中へは入っていません



2009317(火)

嫌ダッと言っても愛してやるさ!


嫌ダッと言っても愛してやるさ!

先日、居間でお笑い番組を見ながら 大笑いしていたら
隣で宿題をしていたコンブに『マルクス』について聞かれました・・・

サケオ「マクロスとかサンクスとかじゃ…ダメ?」

コンブ「……ダメ」

彼女は「倫理」の授業が好きらしいのですが…
私は学生時代に 「倫理」を選択していなかったので大ピンチでした
ここは知っている事をノラリクラリと並べて、何とか切り抜けなければ…

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私とコンブとの会話は、マルクス主義から共産主義へと進みました

父と娘の会話・・・ もっと楽しい会話をしようよぅ~

やがてコンブは言いました

コンブ
「お父さんの話しって、教科書と若干違うけど面白いよね~
 確信と言うか、本音と言うか 何か納得できる~」

サケオ
「だべ~」

今回、私をピンチから救ってくれたのは、学生の頃読んだ一冊の本で
80年代のパンク小僧の、バイブル的な本でした

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この本… 勿論当時も 一般の書店では手に入りませんでしたが
よく世に出ることが出来たな~ と関心するくらいに下品です

ピストルズやPIL、その他のバンドの裏話や
彼の曲が「レコ倫」で修正される前の歌詞が載っていたり
ライブでケガをして、救急車で運ばれる観客の写真に
全裸で失神している 血だらけの遠藤みちろう…

ジョニー・ロットンや遠藤みちろうが書く、全く意味不明の歌詞には
実は色々なメッセージが、暗号の様に込められていて
それを解読?するのが楽しくて楽しくて…
当時 夢中になって読んだのを思い出します

この本を読んで、彼等の曲を聴く事により 見えて来る社会は
教科書の中の世界よりも、リアルで そして悲惨なもののようです
しかも教科書とも そうズレては いない様です

2003年にリミックス版が発売されているけど、内容は同じなのかなぁ?


子供が大きくなるにつれ、宿題をしている時は側に近づけないです…
聞かれても、もう分かりません(涙



2009312(木)

児童文学


児童文学

コンブが、小学生の頃
寝る前に よく本を読んで聞かせていました。

成長に合わせて『ムーミン』や『ガラスのうさぎ』などなど…
難しいところは 分かりやすく説明をしながら、一緒にハラハラドキドキ
数ページ読んで、切りの良いところで「また明日~」
就寝前の数十分の楽しみです

読む楽しさもそうですが、命の大切さなど 沢山の事を本は教えてくれます
また、次に読む本を 親子で一緒に選ぶのも楽しみの一つです

なかでも『ムーミン』の作者トーべ・ヤンソンの言葉は 実に心に響きます
作中、スナフキンは言います

「男は、決して他の誰かを崇拝してはいけない
 その瞬間から、本当の意味での自由では居られなくなるから」

身の回りに居る素敵な人達。
参考や目標にはしても、それを崇拝してしまうと
その誰かを越える事は出来ないし、本当の自分では居られなくなる…

司馬遼太郎も作中、同じことを言っていました


大人が読んでも 十分楽しめる児童文学って 沢山ありますよね

そういえば… あの本、マグロ君には読んであげてないなぁ…
そう思い、久しぶりに書棚を探すも… 行方不明… あれ?

タニシに聞いてみると、その辺の本は全て
コンブが自分の部屋の書棚に 持って行ったとのことでした

読み返してくれていれば 嬉しいですね

流石に娘の部屋には、許可無く入れないので 今夜貸してもらおうと思います



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