先週、ガラの悪い迷子犬『大吉』に会ってきました！
オヤツを持って（笑
大吉が我家に居た時に、買ったオヤツが残っていたのであげて来ました


目が合った瞬間に、私とマグロ君だと気付いた様で
元気に吠えだします！
手渡しがキライな大吉、取り合えずオヤツを一つかみ…ポイッ！


上手に受け取りますが、一度に投げたので 何個かは地面に落ちます
それが食べ終わったら、また ガルルルルル～…　　ポイッ！

そのうちの一つが、大吉の鼻に当たり 鎖の届かない所へ落ちます…

必死に取ろうとしますが、鼻先から約15cmの距離で鎖がピンと張ります
暫らく、苦戦している姿に見かね、私が取ろうとすると
もの凄い勢いで怒ります…


やがて大吉、口では無理と悟り、なんと手で取ろうと試みます
暫らくプルプルと頑張り、ようやく手が届きオヤツをゲット～！

こういう姿を見ると、男同士なのにキュンってなります（笑

久しぶりに、絵画のお話し

先日、北海道立帯広美術館へ行って来ました
今回のテーマは「絵画と写真の交差　印象派誕生の軌跡」でした


絵画は元々、イコン（キリスト教の宗教画）や記録を目的に発展したものです
だから、誰でも気軽に描けるものではありませんでした

まず多くの画家は、画家である以前に『優秀な顔料職人』である必要がありました
そして、時の権力者などの要請で、様々な出来事を記録として絵画に留めてきました

現在は、この時代の画家達の事を『写実主義』とよんでいます

『皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式』
ダヴィッド
ルーヴル美術館蔵

ところが19世紀前半に、チューブ入りの絵具が開発され、多くの人が絵を描く事が出来るようになります
彼らは、絵具を外へ持ち出し、風景画を描くようになります
しかし、外では太陽の光線が絶えず変わり続けるために、一瞬の光を捕え、短時間で絵を仕上げる必要がありました
結果、細部が省略されるようになりました
また、一般人の人物画が広く描かれるようになったのも、この時代です
当時イコン以外ではタブーとされていた、一般人の裸婦画が発表され批判を集めたりもしました

現在は、この時代の画家達の事を『バルビゾン派』とよんでいます

『落穂拾い』
ミレー
オルセー美術館蔵

『世界の起源』
クールベ
オルセー美術館蔵
（この時代の作品を理解するのに、欠かせない作品なのですが、興味のある方は検索してみてください）

チューブ入りの絵具が開発される少し前、写真が発明されています
このこともあり、絵画は必ずしも『写実的』である必要性は無いと考える画家達が現れます
現実よりも一瞬の印象を美しいと考える、彼らの絵画の中には 風が吹き、光が溢れ　時間が流れています
現在、広く名前を知られている画家達の多くは、この時代の画家達です

当時の新聞の見出しから『印象派』とよばれています

『印象・日の出』
モネ
マルモッタン美術館蔵

しかし、当時の社会には『印象派』を認めない人達も多く、色々と物議を醸しました
死後ようやく日の目を見たという画家も大勢居ます


絵画の歴史を順を追って鑑賞できる 今回の「絵画と写真の交差 印象派誕生の軌跡」
ここでは『写実主義』『バルビゾン派』『印象派』そして『写真』が、同じフロアで展示されています

これこそ現代の美術館の姿です

おすすめです

挿絵に使用した絵画は、今回の展示と被らない様に選択した為に、
帯広には来ていませんが、館内に展示されている年表で紹介されています
また、ダヴィッドの絵はありませんが ミレーやクールベ、モネ等の別の絵画が展示されています



　　『写実主義』＝企業ＨＰ
　　『バルビゾン派』＝個人ＨＰ
　　『印象派』＝ブログ

と考えると、ネット社会も似ているのかも知れませんね

半券を提示すると、次回入館料が団体割引の対象になるので
また、日をあけて行って来ようと思います

十勝川で『いかだ下り』をやる？？　よし！　参戦するぞ！
あっ…、これも古いお話しなのですが…

で早速、乗組員を召集！
テーマはＹ船長の独断と偏見で『某国不審船との戦い』に決定！

しかも、オープニング・イベントとして連結筏でギネスに挑戦する？？
よし！ そっちも参戦！ こちらはサケオが担当！ 歴史に名を刻むぞ！

で、仕事の合間をみての不審船の製作を開始！


格好良い船？　凄い船？　立派な船？　　何ですか？それ？
そんな船は、みんなが競って作ってくれますよ

私達の船は、笑えれば良いんですよ！　みんなが（笑

図面も無し！
Ｙ船長が一人で、切って貼ってあっと言う間に完成！

海上不安庁の船は一人乗りだが、バッテリーを装備！回転灯が回ります！
手動式サイレンも装備して、機関銃用にと大量の花火も準備完了！


当日、会場入りすると、そうそうたる作品（筏）がズラリ！
その中を、貧弱な我不審船が到着すると・・・

子供達が一気に集まり、その中の一人が海上不安庁の船に乗り込むと
何と、他の子供達は一列に並んで順番待ち（笑
みんな、良い子です！
そして、親御さん達は記念撮影！

・・・・・・・ふふっ・・・勝ったな・・・何が？

川下り中のパフォーマンスもバッチリ！　見ているみんなも大笑い！

急遽、ギネス挑戦用の筏を撮影用にと、並走させる事にしたのですが
同じ連結用筏（４人乗り）が、わらわらと50艘以上！　
隣に居た、可愛い女の子４人組みと意気投合して２艘連結に成功♪


私？　勿論 ギネス用の筏で 女の子とワイワイですよ～
川岸から応援する家族に手を振りながら

サケオ
「お～い！　お父さん、十何年ぶりにナンパに成功したよ～～」
コンブ
「やったね～　お父～さ～～ん」

この日、惜しくも入賞は逃しましたが、ＷＥＢとかちで特集を組まれました！

彼が来て二日目の朝、マイとかちでアドバイスを頂いた通り
チラシ作りに取り組みます！
男前の写真をのせて、とにかく目立つ格好良いのを作りました！
取り合えず、動物病院やスーパー等に貼って頂こうと出かけた矢先、携帯に電話が…

マイとかちのユーザーの方から、タマの飼い主の有力情報です！
早速、確認の電話をすると、情報提供者と全く同じ会話が…

飼い主さん
「その犬は咬みますか？」
サケオ
「…咬みます」
飼い主さん
「じゃぁ、多分家の犬です！サケオさんお怪我はありませんか？」
サケオ
「大丈夫です！（ちょっとアザになって、血だらけになっただけです）」
飼い主さん
「すぐに、迎えに行きますので」
サケオ
「あっ、今外出中なので、三時過ぎにお願いします」

実は 朝夕のお散歩は、マグロ君も一緒に行き、フンの始末はマグロ君が進んでやっていました。
そういえば彼は、雪山にお尻から登り、高い所にフンをしていました。


マグロ君は、我家に大きな犬が来た事を、とっても喜んでいました。
せめて、お別れくらいさせてあげたく思い、三時過ぎにお願いしました。

でも結局、二時半頃に飼い主さんがお迎えに来て、マグロ君はお別れが出来ませんでした。
飼い主さんも、心配だったのでしょう。　私の身が（笑

マグロ君は、学校から帰ってきてタマが居ないことを知ると、目に一杯の涙を浮かべていました。

彼を発見した事により、今年は豆まきの厄払いをしていません。
我家の玄関にあった、黄色の開運花瓶も、金色のまねきネコも、金色の開運玉も
ことごとく破壊され、今年は何か、運に見放される一年になりそうな不吉な予感・・・


別れ際、ふと飼い主さんに

サケオ
「あっ！その子の名前！　何て言う名前ですか？」
飼い主さん
「大吉です！」

節分の夜に、図らずも私は「大吉」を引き当てていたんです！
しかも、その「大吉」が、今までのショボイ運をことごとく断ち切って行った！
これは縁起が良いですよ～！


今年は良い一年になりそうです（笑


萪梨さんをはじめ、ご心配、ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました！

昨夜は夕食の余り物、朝はご飯とネコ缶！を…
お店の開店時間と共に、要約 犬の食べ物を買ってきました
中型犬の食事の量が分からないので、お昼にもドックフードを

そして、待望のオヤツタイム！


なかなか心を開いてくれないので、オヤツを手渡しであげてみようと挑戦するも、当然食べてはくれません。


オヤツを引っ込めると、また吠え出します


オヤツを鼻先へ持っていくと、大人しく？なるけど食べません


（……食べたいんじゃん…笑）

あまり意地悪しても可哀想なので、床に置いたら勢い良くたべていました（笑

最初の夜にマイとかち の記事にして、警察にも連絡済み
朝から、十勝支庁と保健所に届けを出し、後は連絡待ちです