2008101(水)

ミニミニ大作戦


ミニミニ大作戦

MINI クラブマン

昔、東京と帯広で遠距離恋愛中だった頃
帯広に住んでいた彼女(今の妻)から電話が入った

彼女
「車の免許、受かったよ!ミニが欲しいんだけど何が良いかな~」

「おめでとう!ミニと云えば、やっぱりカントリーマンでしょ~」

数日後・・・・

彼女
「こないだ話してたミニ、買っちゃった」

「おおぉぉ・・俺にも乗せてくれ」

その後、帯広に戻った私を空港で出迎えてくれたのは
綺麗なレーシング・グリ-ンの・・・

ミニ・クラブマンだった・・・

・・・「マン」しか合ってないってば・・・

そんな勘違いからミニ・クラブマンとの暮らしが始まった

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発売から数十年、基本デザインは維持したままなので
当然、雰囲気は抜群である、SUキャブの音も良い感じ。
そして、なにより丈夫! トラブルらしいトラブルと云えば
一度デスビコードが振動で外れて、止まった位で、その場で復活

足元も意外に広く(助手席まで足が伸ばせる為)快適
パーツも沢山売られている。しかも安価で取付けも簡単
まさに、1/1のおもちゃである

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シフトノブの感触も良い握り具合である
個人的に、ロータスの球形ノブが大好きなのだが
ロータスより低い場所に位置するミニのシフトには、この形状の方が具合が良い

右ハンドルの左側に位置(通常はワイパーレバー)するウインカーレバーや、
一度引上げてから入れるバックギヤに、意表を突く位置にあるホーンボタン

知らない者を拒むかの様な自己主張である

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今でもたまに、ワイパーを動かしながら交差点を曲がるミニを見かけると・・・

・・・あの人も、ミニの泥沼(魅力)に、はまるんだろうなぁ

ちょっと、嬉しい気持ちになる



2008929(月)

YAMAHAの旅路


YAMAHAの旅路

YAMAHA G70D

以前、BSで「はるかなる音楽の道」と題して
「ロマ」の文化をギターを通して考える番組があった
現在のギターのルーツであろう「ロマ」のギター

多少の誤差を恐れずに、あくまでも大雑把に言うと
「ロマ」とは「ジプシー」のことである
つまり、「奴隷音楽」である
ジプシーは差別的意味合いや偏見があるため
現在では一般意に、「ロマ」と言っている

ロマの音楽といえば、やはりフラメンコであろう
しかし、先の番組を視て、楽器以上にその踊娘の美しさに昇天した

女性の美しさを最大限に表現する、音楽と踊りはまさに圧巻
子供・若い娘・婦人・初老の婦人…みんな艶めいている!
母親よりも高齢の女性にすら”女”を感じさせる踊り
あらためて、女性の奥深さと美しさに感動

「そうだ!スペインへ行こう!」

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しかし、資金に乏しい私は、とりあえず本屋の楽譜コーナーで
フラメンコ・ギター入門を購入し、リサイクル・ショップで
コイツを¥1.000でゲットするのが関の山であった・・・
発売当時は¥7.000!しかもJISマーク付!

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そして、無知な私に大きな問題が・・・
「えっ?クラシックギターとフラメンコギターて違うの?」
・・・・まぁ、大雑把にOKでしょう・・・
こういう時だけラテン系のフリで問題回避
教本を見ながら、ジプシーに想いを馳せる・・・いい感じ♪
調子に乗ってタッピングをするも、カバーが無いので傷だらけ
うう~ん・・¥1.000だし、まぁ良いか~

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しかし、フラメンコの主役は、あくまで踊娘!

あたりを見渡し、慎重に狙いを定め・・・
「フラメンコはダイエットにも良いらしいよ~」
さり気無く、娘と妻を誘うも、まったく相手にしてくれない…

妄想の中の踊子に、再び想いを馳せつつも
失意のうちに、お蔵入り・・・

しかし、発売から約40年…
久しぶりに弾くコイツの音は、実にいい枯れ具合である



2008928(日)

蓮の葉の紋章


蓮の葉の紋章

ロータスは過去に2度エンブレムを変えている

ご存知の方も多いと思うが1度目は
社長のコリン・チャップマンが亡くなった時
喪に服するためにエンブレムを黒く塗りつぶした

これは、当時の自動車メーカーではよくある話しで
ロールス・ロイスも元々は赤いエンブレムだった

ここまでは、チョイいい話し

しかし、そのすぐ後 ロータス社の株を買い占めた実業家が
エンブレムを変更してしまう・・・

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新・トムとジェリー等でよく見る字体?
70年代のアメリカを意識したロゴは、当然不人気
直ぐに黄色と緑の最初のエンブレムに戻され、現在に至る

黒塗りのエンブレムはレプリカされ現在でも容易に入手出来るが
この、楕円のエンブレムは不人気が故に入手が非常に困難
写真はホーン・ボタンだが、探そうと思ってもなかなか出てこない
私は、知人からプライス・レスでゲット!
持つべき者は友である

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まったく関係ないがロールス・ロイスのエンブレムで
ジルコニア仕様なるモノがある・・・らしい
お値段¥1.575.000・・・車買えるって・・・ねぇ・・

今夜は、シンガポールGP!

ロータスは・・・イナイ・・・涙



2008927(土)

YAMAHAの挑戦


YAMAHAの挑戦

Guitalele GL-1

コイツは ギタレレ と読む
ギターかウクレレかというと…ギターに近い

その理由は弦の本数とチューニングにある
コード等はギターと同じで、レギュラーの5カポ状態
しかしスケールはテナー・ウクレレより短い・・

ギターかウクレレか、では無くギタレレなのであろう

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コンサート・ウクレレとテナー・ウクレレの中間位のスケールに
6弦を張る事により、まったく新しいジャンルを確立している

ウクレレの様な伴奏が主体の音域でソロもこなす
勿論、伴奏に使っても、ウクレレより弦が多い分、音が深い
ガット弦を使用しているあたりも、箱のサイズにマッチしている

YAMAHAの凄いところは、その良心的な価格設定にも感じる
定価¥12.600といえば、3流メーカーから出るおもちゃギターと
同じ位の価格である。
しかし、コイツの造りは素晴らしいの一言!
チューニングの狂いの少なさが、それを証明している

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持ち運びにも便利で、アウト・ドアーにも連れて行ける

付属のギターケースも昭和の匂いがして良い感じ(少し照れる)

そして、なによりも・・・見た目が可愛い



2008925(木)

重い”コンダラ”


重い”コンダラ”

重いコンダラ試練の道を・・・
幼い頃、コイツをコンダラと言う名前だと思っていた
同じ間違いをしていた人も多いはず・・・多分
「ウサギ美味し、かの山」や「台風一家」に並ぶ知名度だと思う

父親にとって娘は恋人?の様な、とても可愛い存在だが
大きくなるに連れ、遊んでくれなくなる・・・

しかし、息子は完全に おもちゃ である
男同士! 馬鹿同士! 飾らずに一緒に遊べる!

仮面ライダーの戦闘シーンの”立ち回り”を毎日やらされたりもした
休日はカップ麺+オニギリの貧乏日帰りツーリングにも行った

3・4歳の頃、TVの中に出てくる動物達を指差し、全て
「わんわん!わんわん!」
結果、一年間、一週も欠かす事無く、週末は動物園に通った年もある

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しかし、男の子の遊びは何時の時代もコイツ・・・
サッカーやバスケット等に押されながらもヤッパリ野球である
もっとも、私自身は野球 未経験者なのだが・・・
息子が「ヤル!」と言う以上は是非も無し!

まぁ飽きもせずに朝から晩まで野球ばかりしている
たまにマンガを読んでも野球マンガ・・・ゲームも野球
・・・まさに野球バカ

シーズン中の土日は、完全に野球に奪われる
朝は子供と一緒にグラウンドに集合し、練習や試合のお手伝いをする
しかし、私自身も週末が楽しみで仕方が無い・・・
今シーズンも終わってしまい、春が待ち遠しい・・・

私は、すっかり息子達のファンになってしまった

一生懸命頑張っている人間は、年代を超えて輝いている

ちゃらちゃら髪を延ばして、部屋にこもり友人達とギターを弾いて、
好きな音楽について熱く語る・・・それはそれで楽しかったが
そんな私の少年時代よりも、断然 息子達の方が輝いて見える

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今、息子達の青春に便乗して、私自身も第二の青春を楽しんでいる

心が震える位の感動を与えてくれる、子供達に 感謝 感謝



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エデン帯広
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