2008年9月15日(月)
ライターという戦友たち
かつて、私には多くの戦友がいました
若い頃、一緒に数多くの戦線に参加しました。
ランバリヨン戦線・・・
五番館戦線にプラザ戦線・・・
そして、名門通り戦線などなど
転戦につぐ転戦で多くの戦友を失いました
しかし、時に記憶を失うほどの戦闘の数々を
幸運にも生き残ってきた戦友たちを紹介します
RONSON 1号及び2号
彼らの特徴はZIPPO等と違い
人目を引く能力に比較的、長けている
しかしその反面、構造の粗悪さは否めない
そもそもフリント(着火石)と回転式ヤスリがズレている
したがって、使用している内にヤスリに接することのない部分のフリント(着火石)がカマボコ状に残り突出してくる
また、ヤスリの目詰まりも著しく長時間の使用に耐えれない
COLIBRI
人目を引く能力といえば、こちらの方が上を行く
その最大の原因は着火方法にある
ご存知の方も多いとは思うが、意外とコイツの着火方法を
知らない御仁が多いのには、ちょっと嬉しい喜びがある
「ちょっとライター貸して」
などとコイツを手にしようものなら、なかなかタバコに在りつけない
持ち主に従順でいて、しかし武骨な印象
ちょうどバイクのキックの逆の要領で着火する為に
バイク乗りには人気がある
しかし、コイツの着火率の低さには少々お手上げである
まるで春一発目に掛けるバイクの様に・・・
結果、不便さが故に、彼らは生き残ることが出来た
着火率が優秀なZIPPO達の多くは戦線に出て
戦闘中にはぐれ二度と私の元には戻ってこなかった
今の相棒は、粗品で付いて来るタバコの銘柄入りである
・・・・これが一番だと気付くまでに約10年
若い頃、一緒に数多くの戦線に参加しました。
ランバリヨン戦線・・・
五番館戦線にプラザ戦線・・・
そして、名門通り戦線などなど
転戦につぐ転戦で多くの戦友を失いました
しかし、時に記憶を失うほどの戦闘の数々を
幸運にも生き残ってきた戦友たちを紹介します
RONSON 1号及び2号
彼らの特徴はZIPPO等と違い
人目を引く能力に比較的、長けている
しかしその反面、構造の粗悪さは否めない
そもそもフリント(着火石)と回転式ヤスリがズレている
したがって、使用している内にヤスリに接することのない部分のフリント(着火石)がカマボコ状に残り突出してくる
また、ヤスリの目詰まりも著しく長時間の使用に耐えれない
COLIBRI
人目を引く能力といえば、こちらの方が上を行く
その最大の原因は着火方法にある
ご存知の方も多いとは思うが、意外とコイツの着火方法を
知らない御仁が多いのには、ちょっと嬉しい喜びがある
「ちょっとライター貸して」
などとコイツを手にしようものなら、なかなかタバコに在りつけない
持ち主に従順でいて、しかし武骨な印象
ちょうどバイクのキックの逆の要領で着火する為に
バイク乗りには人気がある
しかし、コイツの着火率の低さには少々お手上げである
まるで春一発目に掛けるバイクの様に・・・
結果、不便さが故に、彼らは生き残ることが出来た
着火率が優秀なZIPPO達の多くは戦線に出て
戦闘中にはぐれ二度と私の元には戻ってこなかった
今の相棒は、粗品で付いて来るタバコの銘柄入りである
・・・・これが一番だと気付くまでに約10年
2008年9月14日(日)
Gibson J-45 ③
男のおもちゃ箱(楽器)×15
数あるGibsonの中には異端児が存在する
我家のGibsonも異端児に部類する
①の写真でお気づきの方も居るかもしれないが
ブリッジをとめるボルトが無いのである
どういう経緯か不明だが、よーく探すとこの様な個体がある
ブリッジが正真正銘ニカワのみで接着してある
世間一般では当たり前だが、Gibsonでは まさに異端児
以前、雑誌で見かけて気になり、色々と調べたが良く解らず
そんな時に偶然にも異端児本人に遭遇!
一撃で虜になる・・・
ザクザク鳴るが、単音でもサスティーンがのびる!
MartinとGibsonの良い部分を高いレベルで融合している?
いやGibsonの延長線上にある特別な領域?
ソロもいける!しかし、紛れも無いGibsonサウンド!
まさに、男を魅了してやまない悪女の条件を満たしているではないか
そうだった、ラウンド・ショルダーは女性のボディーラインなのだ
若い頃に我家に来たので、私と共に歳を重ねて近頃は益々良い枯れ具合
夏が終わり、空気が乾燥しだすと 更に良く鳴ってくれる
Gibson J-45 が在るおかげで冬は好きです。
我家のGibsonも異端児に部類する
①の写真でお気づきの方も居るかもしれないが
ブリッジをとめるボルトが無いのである
どういう経緯か不明だが、よーく探すとこの様な個体がある
ブリッジが正真正銘ニカワのみで接着してある
世間一般では当たり前だが、Gibsonでは まさに異端児
以前、雑誌で見かけて気になり、色々と調べたが良く解らず
そんな時に偶然にも異端児本人に遭遇!
一撃で虜になる・・・
ザクザク鳴るが、単音でもサスティーンがのびる!
MartinとGibsonの良い部分を高いレベルで融合している?
いやGibsonの延長線上にある特別な領域?
ソロもいける!しかし、紛れも無いGibsonサウンド!
まさに、男を魅了してやまない悪女の条件を満たしているではないか
そうだった、ラウンド・ショルダーは女性のボディーラインなのだ
若い頃に我家に来たので、私と共に歳を重ねて近頃は益々良い枯れ具合
夏が終わり、空気が乾燥しだすと 更に良く鳴ってくれる
Gibson J-45 が在るおかげで冬は好きです。
2008年9月13日(土)
Gibson J-45 ②
男のおもちゃ箱(楽器)×15
Gibsonって・・・車に例えるとランボルギーニ?
斬新さではロータスと言いたいけどロータスには”悪”のイメージが無い
女で言うと米倉涼子?
ならばMartinはフェラーリに黒木瞳?
いづれにしても美しいですが・・・
・・・脱線
そもそもテンションが低いのは短所なのだろうか?
サイド・バックのマホガニーにはスケール=24.75で正解なのでは?
他のギターメーカーが間違っているのでは?
J-45を手にするたびに、そう思う
実際ローテンションは、長時間演奏しても指に優しいのでありがたい
12フレットジョイントから14フレットに変更される時
スクエアー・ショルダーに逃げて、低音域を失ったMartinより
ブリッジを移動させてラウンド・ショルダーを貫いたGibson
実に骨太な・・・
ピックガード・ブリッジ・ネック
数々のタブーを犯すことにより
逆にGibsonでなければ出せない音を創り上げたのでは・・・
あのザクザクしたGibsonの音色・・・
確かに他のギターには出せないだろう
しかし、コードでザクザク弾くだけがGibsonの魅力なのだろうか?
それだけでは”悪”の魅力を十分に引き出せていないのではないだろうか?
斬新さではロータスと言いたいけどロータスには”悪”のイメージが無い
女で言うと米倉涼子?
ならばMartinはフェラーリに黒木瞳?
いづれにしても美しいですが・・・
・・・脱線
そもそもテンションが低いのは短所なのだろうか?
サイド・バックのマホガニーにはスケール=24.75で正解なのでは?
他のギターメーカーが間違っているのでは?
J-45を手にするたびに、そう思う
実際ローテンションは、長時間演奏しても指に優しいのでありがたい
12フレットジョイントから14フレットに変更される時
スクエアー・ショルダーに逃げて、低音域を失ったMartinより
ブリッジを移動させてラウンド・ショルダーを貫いたGibson
実に骨太な・・・
ピックガード・ブリッジ・ネック
数々のタブーを犯すことにより
逆にGibsonでなければ出せない音を創り上げたのでは・・・
あのザクザクしたGibsonの音色・・・
確かに他のギターには出せないだろう
しかし、コードでザクザク弾くだけがGibsonの魅力なのだろうか?
それだけでは”悪”の魅力を十分に引き出せていないのではないだろうか?
2008年9月12日(金)
Gibson J-45 ①
男のおもちゃ 第一弾は・・・Gibson J-45
ちょい悪と言うよりは・・・悪ですね
Gibsonの魅力ってなんだろう?と考える
普通のギターよりスケールが短いので玄のテンション低いし
強度的に疑問が残るアッパー・ベリー・ブリッジ
おかげでブリッジはビス止め
50・60年代には禁断のアジャスタブル・ブリッジの採用
ピックガードは大きく分厚くしかもビス止め
あげくのはてにネックが37mmを切るモデルまで出てくる
数え上げれば、きりの無いほど
アコギのあらゆるタブーを網羅しているGibson
なのに、なぜこうまでも男達を魅了し続けるのだろうか?
答えは解っているのに、表現に苦しむ・・・
それもまた魅力?
ちょい悪と言うよりは・・・悪ですね
Gibsonの魅力ってなんだろう?と考える
普通のギターよりスケールが短いので玄のテンション低いし
強度的に疑問が残るアッパー・ベリー・ブリッジ
おかげでブリッジはビス止め
50・60年代には禁断のアジャスタブル・ブリッジの採用
ピックガードは大きく分厚くしかもビス止め
あげくのはてにネックが37mmを切るモデルまで出てくる
数え上げれば、きりの無いほど
アコギのあらゆるタブーを網羅しているGibson
なのに、なぜこうまでも男達を魅了し続けるのだろうか?
答えは解っているのに、表現に苦しむ・・・
それもまた魅力?
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