2010105(火)

ハーブ! ぷる… ぷるも… なりあぁ


ハーブ! ぷる… ぷるも… なりあぁ

9月も中旬の、ある晴れた土曜日
久しぶりに、フル装備でお出掛けする事に

えっ? フル装備って?

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これこれ!(笑

いや… 実は、モンシュシュさんのお庭から
ハーブのお裾分けを頂ける とのお話をいただきまして

なんと、アンティーク雑貨店さんへ
スコップ片手に お邪魔してきました(笑

サケオ
『こんにちは~、お言葉に甘えて、早速来ちゃいました~』

モンシュシュさん
『あら、こんにちは~ そこのハーブなんですけど どうです?
 スコップとか有りますか? あ… ありますね… ちっこいの』

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勿論、持参したハンドスコップなど 何の役にもたたず…

結局スコップまで お借りしちゃいまして(笑
シャクシャクと掘り返し、3種4株ものハーブを頂いて来ました

ハーブの名前や、どんなお花が咲くのか などなど
親切に説明してくださる モンシュシュさん

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しかし、一度に沢山の事を 覚えられない私を 察したのか


モンシュシュさん
『あっ… よかったら 株の横にある 名札も一緒にどうぞ 』

サケオ
『いいですか? すみません 助かります~(汗 』

これで、ハーブの名前がわかるので
あとは自力で調べて なんとか育てれるだろう…  多分…

車内ではイチロー君が なぜかハーブに興味津々の様子
イチロー君に 食べられる前に サケオガーデンへと 急がねばと
挨拶もそこそこに 失礼させて頂きました(笑

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帰り際も、素敵な笑顔で わざわざ表まで見送って頂きまして
本当にありがとうございました。

早速 サケオガーデンに直行し 頂いたハーブを植えてみました

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え?  ハーブの写真はどうしたって?

一応全て、無事に根付いたのですが
少し元気が無いようなので、来春元気な姿でご報告します(笑

春の早い時期に 青いお花が咲くとの事で
今から来春が 楽しみです

モンシュシュさん
ありがとうございました~



2010930(木)

胸の内のモヤモヤ


胸の内のモヤモヤ

ここ最近、変な咳が治まらない
特に熱も無く、風邪の症状もない

もうかれこれ・・・2ヶ月近くになります

インターネットで調べると
怖ろしい事ばかりが書いてありました

で、勇気をふりしぼり 昨日 病院へ行って来ました


診察前に看護婦さんによる 問診があったのですが
明るい笑顔で、優しく問いかけてくる 可愛い女の子でした

やがて、名前を呼ばれ診察室へ

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すっかりビビっているサケオに

先生
『医師の○○と申します、始めまして』

サケオ
『・・・あっ、サケオと申します、宜しくお願いします』

今までお世話になった、どの医師よりも
とても丁寧で、優しい感じの先生に 少し安心

今の病院って  凄いな・・・
笑顔で親切丁寧、病院もサービス業なんだなぁ  と感心

取り合えず レントゲン撮影と 肺の検査をするとのお話で
検査室の方へ 移動することになりました


そこには、先ほど問診してくれた 看護婦さんが待っていてくれました

早速レントゲンを撮り、次に肺の検査です

まずトイレットペーパーの芯の様なモノを 銜えさせられ肺活量測定

と! その時、あの可愛い看護婦さんが 突然豹変しました!

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看護婦さん
『はい、思い切り息を吸って下さ~い     はい!
 はいてはいてはいてはいてはいてはいてはいてはいて…』

異常なまでにハイテンションな、黄色い声援を 一身に受けながら
一生懸命、機械に息を吹き込みます(笑いを堪えて)


検査が終わると、再び診察室へ案内されました

先生
『どうぞ、おかけ下さい… ありゃ?うぅぅ~ん… 凄いな…こりゃ』

医師は少し驚いた表情で、レントゲンと検査データを見比べます

その わずかな沈黙が、私には永遠の時間のように感じました

先生
『サケオさん・・・ 彼方の肺は・・・』

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先生
『どこにも 異常はみられませんね…
 肺活量など、平均値より1.200cc以上も上回っていますし
 総合的に見て、サケオさんの肺年齢は、31歳と診断されます
 レントゲンもとても綺麗で、むしろ年齢のわりに健康すぎですね』

サケオ
『へっ? 変な病気とかじゃないんですか?』

先生
『全然! サケオさん、ペットは飼われていますか?』

サケオ
『イチロー君が一人居ます』

先生
『では、顔を近づけたりして 遊んでいた時に
 毛かフケでも、気管に入ったのかも知れませんね(笑
 まっ、咳が酷い時のために、一応お薬だしておきますね』


ふぅ~  なんだぁ…  ビビッて損した(笑

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2010921(火)

深い愛情は『疑う』事を思いつきもしません


深い愛情は『疑う』事を思いつきもしません

今週から始まった『動物愛護週間』に因んで 今日は
私とイチロー君が、日頃いかに深い愛情と信頼で結ばれているか
涙と感動のノンフィクション・ドラマをご紹介します

その日 私は、左ひざを怪我していた為に、うまく歩行する事ができず
左足を引きずるように ぎこちない歩き方をしていました

夜になり就寝前の読書を終えた私は、部屋の明かりを消しに行き
暗い部屋の中を、布団へと向いました

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枕元ではイチロー君が すでにグッスリと眠りについていました

私は、イチロー君を蹴らないよう 細心の注意を払いながら
我が寝床へと そ~っと歩いて行きました

と… その時!

フローリングの床の上に、先刻までイチロー君が遊んでいたタオルが…

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なんと私はそのタオルに、右足を滑らせてしまいました

怪我をしている左足では、我が体重を支える事が出来ず

バランスを崩した私は そのまま…



    ゴロン…



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何が起こったのか、全く理解できていないイチロー君は パニック状態

何処へ向うでもなく、部屋の中をグルグルと走りまわり大興奮

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暗い部屋の中、私が必死に呼びかけるも
すでに混乱状態にあるイチロー君

ひたすら同じ場所を、グルグルと走り回っています

私は なんとか状態を立て直し
部屋の明かりを点ける為に スイッチのある場所まで辿りつきました

部屋の明かりを点けると、真っ先に私を発見したイチロー君は

もの凄い勢いで、私の元へと駆け寄って来て 甘えてきます

そしてイチロー君が落ち着くまで、私達は篤い抱擁を交わしました

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やがて二人は、よりそうように眠りにつきました

めでたし めでたし  ?



2010917(金)

続 この夏の恐怖体験


続 この夏の恐怖体験

イチロー君の就寝前のさんぽも無事?終了した頃
タニシとマグロ君も 花火大会会場から帰って来ました

マグロ君が『暑いのでアイスを食べたい』と言うので
二人で一緒に 近くのコンビ二まで行く事にしました

その日のレジは オーナーの奥さんで 私達とは顔なじみ
私達はアイスを手に 先のお客さんの後ろへ並びました

その時、入口のドアが開いたのですが… そこには…

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どんだけ呑んだのか、全身が真っっ赤なおじさんが
ピッチピチの下着姿で、ふらっふらになって入って来ました

しかも その下着が… 透け透けで…  何故か革靴…

実はこの方、近所で自営業を営んでいる方で
昼間も この格好で近所をウロウロしているのですが
マグロ君は初めて遭遇したようで 目が釘付けです(笑

そして この男性、店内に入るなり大声で言った台詞が


『いやぁ~ 今 ダンプにひかれちゃたよ~』


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ?


ざわめく周囲の人々をよそに…
店内の焼酎を1本手に取り、私達の並ぶレジに歩み寄り
1.000円札を ポイッと投げ捨て

『これ!貰ってくね!』

そう言い残し、お店を出て行っちゃいました

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サケオ
『いいの? おじさん連れ戻してくるかい?』

お店の人
『次来た時に、お釣り渡すからいいわよ』

サケオ
『いや… 今… たしかダンプにひかれたって言ってたよね?』

お店の人
『言ってたわよね… でも自分で歩いてるし… 大丈夫ヨ…』

後に残された私達の心配をよそに
ダンプにひかれた おじさんは さっそうと去って行きました

数々のミステリー体験をした夜でしたが

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私達は、いつものように眠りにつきました・・・



2010914(火)

この夏の恐怖体験


この夏の恐怖体験

そう…
あれは、生暖か~い風が吹いていた 夏の夜の出来事

その夜、街は『花火大会』に大賑わいでした


私は花火大会初体験のイチロー君を案じ
お家で二人、お留守番をしていました

やがて花火大会も終わり、私達は一緒に散歩に行く事にしました

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街灯もまばらな散歩道…
遠くに見える街明かりに反して、私達の周りはすっぽりと闇の中です
暗い足下に注意をしながら、闇の中を進む私とイチロー君


ふと、立ち止まるイチロー君…   どした?

イチローがプルプルと小刻みに震えているのが伝わってきます…


と、その時!

近くの暗闇の中にうごめく気配が…
明らかに人よりも大きな『何か』がモゾモゾと動いています

ビビッた私は、すぐにも逃げ出そうとしたのですが

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・・・イチロー君は… まだ用足し中…

サケオ
『イチロー!早くしろ!』

なんとか急かして、素早くウ○チを拾います

しかしその時には、私達に気付いた『何か』の気配は
すでに私達のすぐ近くまで…

もう逃げれる距離ではありません

目を凝らし、恐る恐るその『何か』を見てみると…



なんと…


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ふらっっっふらに酔っ払った男女が…
もつれ合いながら やって来ます

女性
『お~  お前!   さては犬だな!
  おい!   こら!
     お前は…   なに犬だ!
  ん?…   シバ犬か!
          シバいぬだな~~~! 』

男性
『なんだ~  ウィ!  ○×△◇~!!!』

あまりの泥酔ぶりにビビッた私達は

大騒ぎする男女を黙殺し、取り合えず無言で逃げる事に

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後ろから聞こえてくる

『待て~! シバいぬ~! 一緒に遊ぶぞ~!』

の、叫び声を振り切りながら
夢中で走り、無事に家まで逃げ帰る事が出来ました

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イチロー君も、よほど驚いたのか
家に帰ってからも、少し興奮ぎみでした

因みにイチロー君は… Mシュナウザーです…



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