20241115(金)

広東料理 海鮮はダイナミックで美味


広東料理 海鮮はダイナミックで美味

 今晩は海鮮にしようということで ビジネス街の海鮮料理レストランへ出かけた。このロブスターは巨大だ。間違いなく今まで見たもので一番大きい。

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 このレストランのシステムは まず生け簀を見ながら同行の店員と何をどれだけ食べるか決めて 支払いをすます。量り売りが基本。
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 魚も貝も多種多様。これはアサリやツブ貝の類と思う。
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 これはシャコだ。漢字では虫下と書くのか。漢字の発音が似ているので シャコは東アジアに広く生息しているのかも。
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 選択した食材はこのキッチンで調理される。食材を自分で選んで調理もチェックする。よく言えばオープン 悪く言えば猜疑心か。
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 これは調理されたロブスターで 半分ぐらい食べてしまったが 巨大だ。日本のイセエビよりもかなり大きく 印象としては少し大味かな。
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 上海カニの種類。中にタマゴがびっしり詰まっていて美味だった。
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 キノコと貝のスープ。この頃になると ロブスターや貝や魚の食べカスでテーブルは一杯で いかにも中国の食事の様子だ。ちなみにシャコを食べるのに手こずっていた人に食べ方を教えてあげた(頭と尾を取ってから 両サイドをハサミで切る)。
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 食事を終えて外に出たら「あのビルは世界最大のドローンメーカーDJIの本社ビルです」と言われた。確かに新しいビジネス拠点の多い深圳らしい。



20241114(木)

広東料理の箸を洗う習慣に驚き


広東料理の箸を洗う習慣に驚き

 一日目の仕事が終わって夕食。「初めての本格的な広東料理だ」と楽しみにしていた。席に着いたらまず大量のお茶が配られてきたのだが どうも様子が変だ。

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 隣の人がお茶で箸とレンゲをやおら洗い始めた。驚いた。
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 向かいの若者達はまとめて次々と洗ってる。もちろん使ったお茶は別の容器に捨てていた。
 聞いてみたら「広東省は沿岸部で気温も湿度も高いので 食事の直前に箸や食器を洗うのが習慣」だそうだ。もちろん清潔なのはいいことだが 初めからちゃんと洗ってあるように見えるのだが。他人を信用しない疑い深い人達なのかも。。。今までこんな習慣は知らなかった。が 後で調べたら 上海や香港でも同様で 実は発祥はこの辺りらしい。
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 この写真はもう一つの驚きで「箸が2組」並んでいた。不思議に思い聞いたら「一つは取り箸でもう一つが食べる箸」とのこと。これはコロナ以降の新しい習慣とのことで なるほどと納得した。



20241113(水)

中国・深圳へ やめたらと言われつつ


中国・深圳へ やめたらと言われつつ

 11/5~10は中国の深圳だった。深圳は中国ビジネスの一大拠点だが 先月の日本人学校児童の刺殺事件以来 危険な場所の筆頭になっている。知人には「何を好んで中国になんか行くのよ」と言われる始末。そうは言ってもやめるわけにもいかない。とにかく妙なところには立ち入らないことを心がけることで出発。ちなみに札幌の中国領事館でのビザ取得は混んでなかったので 訪中者が減ったのは確かだろう。
 ルートは羽田乗り継ぎのANA(AirDo)便だったので早朝に千歳へ向かった。写真は高速の道東道分岐の朝日。
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 AirDoの始発便。昔は早朝便でもヘッチャラだったが 最近は苦手・面倒だ。天候は曇り プラス4℃。
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 で 羽田に着いて国際線の第三ターミナルに向かおうとしたら チケットには第二ターミナル乗り換えとあった。一部の国際線は第二から出ていて「確か南だったよな」と認識はしていた。聞いたら「このままズーッと南に突き当たるまで行ってください」とのこと。AirDoは北の端だから南の端までは1キロはあるだろう。動く歩道は中央までは使えるが それから先は逆方向で不可。
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 結局 汗をかきながら15分はかかってしまった。
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 エレベーターで上がると結構広い出発カウンターがあった。電光掲示板では各航空会社で30便ぐらいは出ているようだ。そんなに多いとは知らなかった。
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 広いラウンジもあったので いつもの軽食 ベーコン・ポテトオムレツ・ソーセージのカレーだ。
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 途中は曇りで視界が悪かったが 島々からして瀬戸内海を西に移動し九州に向かっているようだ。多分 福岡から上海を通るルートだったのだろう。
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 エコノミー席のランチ。チキンライスとのこと。これでも他社便に比べれば上等だ。
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 約4時間で深圳に近づいた。眼下にコンテナ港が見える。ここは中国有数の生産拠点なのを思い出した。気温は28℃で この日の温度差は実に25℃。驚いた。

 滞在中いろいろあったので 何回かは十勝を離れた中国関係の記事を投稿したいが 食レポになってしまうかも知れない。



20241112(火)

季節外れのハエ取りリボン


季節外れのハエ取りリボン

 十勝ヒュッテは断熱に気を使ったので 冬でも陽が差し込めば結構暖かい。そんなこともあるのか 日差しの良い窓際にハエが寄ってきたりする。ありがたくはないので 一掃することにした。
「生息数を見るためにはハエ取りリボンが一番だろう」とホームセンターに行きサービスカウンターで聞いてみたら「季節商品は倉庫に入れてしまったので ちょっと待ってください」とのこと。「5個入りを何個ですか?」と聞かれ 少し恥ずかしかったが「1個でいいんです」とお願いした。15分ほどでめでたくゲット。

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 昔懐かしのハエ取りリボンは ねじりながら引っ張って伸ばすが 下手をするとあらゆるところにくっつくのでひどくバッチい。慎重にそろそろと引き出す。今回使うのは2本で 1本は窓の近く もう1本はキッチン横に設置。
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 これはキッチン横だが 2時間ほどでこの通り数匹がくっついた。ハエ取りリボンは実に古典的な方法だが 道具としての完成度の高さには感心する。
 「やれ打つな蝿が手をすり足をする」小林一茶。
ちなみに蝿は夏の季語らしいので 初冬のヒュッテはそれぐらい快適と言えるのかもしれない。



20241111(月)

むかわの福山駐車場 トイレの危機


むかわの福山駐車場 トイレの危機

 十勝ヒュッテに来る時にはたいてい国道274を使うが 日高町と夕張の中間に福山駐車場がある。いつもだと先を急ぐのだが この日はトイレ・休憩をしようと立ち寄った。ここはハッタオマナイ岳もきれいに眺められる良い場所だ。

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 トイレ正面に行くと何とドアが自動でスッと開いた。立派なトイレだ。
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 ロビーもお洒落で明るいし もちろんペーパーもきちんとある。ちなみにGoggle Mapによると「真冬でもトイレには暖房が入ってる」そうだ。真冬のドライバーにはすごく有難いだろう。
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 ところがドアに気になる張り紙が。「福山のトイレの存続のため禁煙及び奇麗な使用にご協力ください」とある。ということは「存続の危機」に瀕しているのか。これは協力せねばと思った。
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 外に出ると この駐車場には他には車が一台だけだった。夕張・日高町の中間点なので 皆さん先を急いであまり使われていないのかも。奥は整地された広大な空間で リクレーションエリアとしてはもってこいの場所だ。
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 奥には小川も流れていて絶好のキャンプサイトになる。許可が必要なら隣にある道路管理事務所なのかも。
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 一番奥にひび割れた記念碑を見つけた。〇基五十周年と読める。
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 ずっと手前には1996年に設置された稲里中・稲里小の看板があった。ということは「この場所は稲里中・稲里小の跡地」なのかもしれない。看板にはムカワリュウ・メロン・牛馬・キツネ・ワシ・クワガタ・イワナも見て取れる。楽しい場所に違いなく 最高のキャンプサイトと思う。
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 福山橋で鵡川の清流を渡る。上流方向は占冠のニニウと清巌峡になる。
 この福山の駐車場は絶好のロケーションなので もっと有効活用できるだろう。冒頭の案内板だが 単に「福山駐車場」ではなく「リクレーションエリア」とか「稲里中・稲里小の跡地」「五十周年記念碑」とかを付け加えれば 駐車する人は増えるのでは。道路管理事務所に提案してみようかなと思ったぐらいだ。



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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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