2023年4月5日(水)
伊藤秀五郎「北の山 続編」 坂本直行の装丁・挿絵
a 他トピック Others×192
先に伊藤秀五郎の「北の山」の装丁・挿絵を坂本直行さんがしたことを紹介したが その続編を入手出来た。
表紙のデザインは全く同じで 色が正編が青だったのに対して続編は茶色だ。出版は著者の没年の昭和51年(1976年)で版元は山岳書を多く出していた茗渓堂だ。
内容は 石狩岳・大雪山・日高山脈・北大山岳部創立・熊の話・ヒマラヤ・札幌近郊など広範で 主に紀行文と随筆だ。正編よりもはるかに読みやすいのは現代仮名遣いためだけでもないと思う。
挿絵は直行さんの花のスケッチで 六花亭の包装紙のデザインと同じ時期と思われる。ただし全て白黒だ。この点は正編と大きく異なる点だ。
これはハマナスだろう。
オオバナエンレイソウと思ったが 違うかも知れない。
何れにしても戦前から戦後にかけて約40年にわたる北海道の山関係の記事を集めたもので 読んでなかなかに面白かった。
表紙のデザインは全く同じで 色が正編が青だったのに対して続編は茶色だ。出版は著者の没年の昭和51年(1976年)で版元は山岳書を多く出していた茗渓堂だ。
内容は 石狩岳・大雪山・日高山脈・北大山岳部創立・熊の話・ヒマラヤ・札幌近郊など広範で 主に紀行文と随筆だ。正編よりもはるかに読みやすいのは現代仮名遣いためだけでもないと思う。
挿絵は直行さんの花のスケッチで 六花亭の包装紙のデザインと同じ時期と思われる。ただし全て白黒だ。この点は正編と大きく異なる点だ。
これはハマナスだろう。
オオバナエンレイソウと思ったが 違うかも知れない。
何れにしても戦前から戦後にかけて約40年にわたる北海道の山関係の記事を集めたもので 読んでなかなかに面白かった。
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