2020418(土)

薪ストーブと煙突の完成


薪ストーブと煙突の完成

薪ストーブ・煙突の完成 4/16/2020

 懸案のストーブと煙突の暫定工事が終わった。熱効率を考えて煙突を屋根に組み込むことを直前に決めたので 仕上げ工事が複雑になってしまった。組み込む煙突ルーム耐熱石膏ボードを二重にし 上下はモルタルのメガネ石を使う。ただ屋根構造の都合上 スペースが狭く 十分な耐熱効果があるかが心配だ。またストーブ位置と壁との間隔が比較的狭いので 壁の耐火性を高める必要がある。
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 メガネ石はホームセンターにもあるが 上等のものは5千円もする。今回は初体験だが自作したので 性能はともかくはるかに安上がりだ。型枠と底を端材や合板で作り ボイド管を寸法の場所に置き 金網は厚さの真ん中に小石で浮かせる。モルタルは混合済みの市販品でも良いが ここでは砂1とセメント1を良く混合し水を加えて流し込んだ。ポイントは流し込んだ後に 棒などで良く攪拌して空気を抜くこと。本当は板に剥離剤を塗っておくと良いが 今回は忘れてしまった。2日間放置後に木枠をバラしたらうまく出来た。
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 屋根部分の板金を終え 煙突を固定してストーブに接続した。今回は鋳物製の薪ストーブの調達が間に合わず 仮ストーブとして北海道伝統のダルマストーブを用いた。着火して様子を見たが 吸い込みも良好で安堵した。今後は通常の火勢で長時間燃やしてみて 煙突ハウスの温度やストーブ回りの耐熱板の状態をチェックしたい。ここ十勝は寒冷地なので夏でも気温が下がればストーブを焚くし 調理にも使えるので 今回の完成は非常に喜ばしい。
 木製キャビンでは火事が最も怖いので 耐熱性の具合は使用しながら慎重に確かめたい。改良点などあれば皆様にご教示をお願いします






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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