2020511(月)

札幌 手稲パラダイスヒュッテへ行きました


札幌 手稲パラダイスヒュッテへ行きました

手稲パラダイスヒュッテへ 5/10/2020

 TMCPと直接の関連はない(主旨も規模も異なる)が 5/9は手稲山のパラダイスヒュッテの小屋番(役目は保守・管理)に行った。新コロナのため閉じており 利用者はなしだが 水道・電気・マキ・水源・ストーブをチェックした。特に問題はなかった。
 付近の白樺主体の林は もう雪もなくなり キツツキ ウグイスの声も響き 気持ちの良い春だった。昨年のこの日はここで友人たちと過ごしたが 今年は新コロナのため断念。ただ山スキーOBのファミリーがハイキングの途中で立ち寄られたので 戸外で親しくお話することができた。
 現地へは国道5号から高速手稲インター・手稲オリンピア方向に入る。ハイランドスキー場への最後の左カーブの右側に駐車場がある。そこから徒歩5分程度(許可を得ればヒュッテの横まで車が入れる)。
 今回 ゲート手前の駐車場に大型ゴミが散乱していたのは驚いた。冬に放置され 雪解けで現れてきたらしい。こんなところまで運んで廃棄するとは 驚き呆れる。春の自然は楽しいのに いっぺんに心が暗くなる。このようなことは断じてしてはいけない。

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補足: 手稲パラダイスヒュッテは北海道大学が所有する5つの山小屋の一つ。初代は1926年にスキーのためにマックス・ヒンデルの設計で建設されたログ造りの日本最初のスキーヒュッテ。管理は北大スキー部・山スキー部・ワンダーフォーゲル部が行った。1978年に老朽化により閉鎖 1992年に倒壊した。二代目は1994年に北大山スキーOBを中心とした再建期成会により 山本幹雄の設計で元の場所から400mほど奥に再建され現在に至っている。(出典:北海道大学の山小屋 (2006) 北海道大学・山岳部・山スキー部・ワンダーフォーゲル部)
 二代目のパラダイスヒュッテは水道・電気・水洗トイレ・食堂兼居間・寝室・研修室を備え もう26年を経過したのに建物はしっかりしていて 質の高さがうかがえる。
 このヒュッテは北大の教職員・学生のほか一般にも開放されている。問い合わせや予約は以下にお願いしたい。
https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/campus-life/college/hut/






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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