2023119(木)

北京の街の風景(7) 市バス


北京の街の風景(7) 市バス

 北京市民の足は何といっても市バスのようだ。地下鉄も含め 路線が網の目のように走っているので 多少余分に時間がかかるが東西南北の主要な地名がわかれば思ったよりも簡単に使える。実はタクシーはすごく安くて便利なのだが 運転手との言葉のやり取りが必要なので面倒。バスは話す必要もなく 通勤のように決まったルートなら気楽なものだ。
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 車内はごく普通。やはりお年寄りが多い。
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 面白いのはワンマンバスなのに男の車掌(左手の黒)が乗っていること。切符売りも案内もするわけでもないが 後で聞いたら安全要員とのこと。もちろん車いすの手助けはしてくれるようだ。
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 次の停留所は電光掲示板と音声で案内してくれる。英語の案内もあるので たいていの心配はない。また日本人なので漢字の形と意味で大体判別できるので助かる。中国語の音声だけだと難しすぎて私は無理。この日はたまたま11/8の立冬だった。
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 これは市バス・地下鉄のパスカード。地下鉄の駅で買えるしチャージもできる。
 市バスの料金は何と1元(20円)また 学生は半額の0.5元らしい。これは市が大量にお金をつぎ込んでいるのだろう。なお 現金も使えるが 自分以外で入れたのを見たことがない。
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 これはタッチするところ。もちろんスマホでやっている人もかなりいる。ものすごく面白いのは 乗ったときに2元がデポされ 降りるときに1元がバックされること。意味は私にはわからない。
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 他に感心したのは 市バスの全部がEVなこと。数年前はバスの排ガスが気になったが 現在は騒音も無いし 加速もスムーズだ。この辺は驚くべき進歩と素直に思う。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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