20231111(土)

北京の中国茶(1) お茶の街『馬連道』


北京の中国茶(1) お茶の街『馬連道』

 お茶は中国で日常的に飲まれているし 贈答品の代表格なので お茶屋(お茶を売るお店)は至る所にある。そのため『どこがいいか・どのお茶がいいのか聞いても 人により違うのであまり参考にはならない』困っていたら『北京中心部の南側の馬連道に行ってみたら』と勧められた。大昔 お茶は馬車で運ばれて来て その馬車がよく集まるところがお茶屋街になったそうだ。
 この通りの南側に『北京馬連道茶城』というお茶屋ビルがあり 北京のお茶屋さんが仕入れに行くと聞いた。
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 地下鉄を乗り換えて40分ぐらいで湾子(わんじ)という駅で降りた。もちろんタクシーでも同じぐらいで行けるし 北京の中心からだと20分もかからないと思う。この地下鉄駅から南に歩くと 両側のお店がすべてお茶屋さんだった。これがほぼ1キロ続く。
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 茶城ビルの中に入ると一階は仕切ったお店がずらーと並んでいる。これ皆お茶屋さんだ。これが4列ぐらいあった。多分産地ごとに専門があるのだろうが どこに入ったらいいのかわからない。
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 飛び飛びだが茶器の専門店もある。油断するとたくさん買ってしまい 旅行カバンに入らず持ち帰れない悲劇もおこる。
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 エスカレーターで二階に上がる。このフロアでは仕切りのないお店が並んでいて それぞれが顧客用のいす・テーブル・茶器をそなえている。お客が試飲しているところもある。
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 お茶のディスプレイ。何れも聞いた名前なので 最近の売れ筋なのだろう。白茶から黒茶まである。
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 この見ると色も形も千差万別だ。ここでは50gからでも量り売りしてくれるそうだ。容器だけ扱っている店もある。
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 三階には『天月茶』というプーアール茶を専門の立派な構えのお茶屋さんがある。実は今回の目的は 偶然知り合ったここの茶師を訪ねることだった。
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 彼はあいにく西安に出張で不在だったが 結局 お茶を勧められて座り込んでしまった。小学生はこのおばさんの息子。
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 本格的な『古樹プーアール』で イヤイヤ香りも色も極上だった。アポを取って出直すことになった。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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