2024125(木)

千葉・佐倉 江戸時代の歴史を感じる


千葉・佐倉 江戸時代の歴史を感じる

 成田空港で便の待ち合わせがあまりにも長く 近くの佐倉市に住んでいる旧友達を訪ねた。佐倉市は人口が17万人で 京成本線に乗ると1時間で都心に通えるので ベッドタウンとして平成中期までは人口増だったが 最近は停滞・やや減のようだ。もともとは江戸時代の老中堀田氏の城下町で 現在は城跡が「国立歴史民俗博物館(歴博) 」になっている。
 上の写真は友人宅に張ってあった江戸時代の古地図(佐倉市役所版)。黄色い部分が武家屋敷で その一部は日本遺産に指定されている。友人宅は「左端ぎりぎりにある民家の一つ」らしい。
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 友人宅はまさかの江戸後期の建物で 黒光りする柱や板戸に昔の豪農の家の面影を感じる。これは仏壇の周辺。
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 何と神棚だ。手入れも行き届いている。
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 玄関に続く障子戸や廊下・縁側。北関東の生まれの自分からすると家の作りは基本的に同じで「やはり関東の文化圏は同じなのか」と懐かしく思った。
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 これはお土産に頂いた「佐倉銘菓の蔵六餅(ぞうろくもち)」。アンとお餅がモナカの中に入っている歴史を感じる味だ。特に粒アンが美味しかった。
 ちなみに江戸時代の蘭学では「西の長崎 東の佐倉」と言われたそうで 病院や大学として有名な「順天堂」は実は佐倉が創業地とのこと。驚いた。
 写真を撮り忘れたが 樹齢200年超の庭の梅はつぼみが膨らんでいて「今年は暖かいのでもうすぐ咲くだろう」とのこと。北海道に戻れば雪の中なので うらやましい気候だった。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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