2024625(火)

小デッキの解体・補修 これで長寿命化


小デッキの解体・補修 これで長寿命化

 十勝ヒュッテには大デッキ(3.4 x 5.2 m)と小デッキ(1.8 x 3.6 m)の2つのウッドデッキを作った。小デッキを加えたのは頂き物の短尺のリサイクルツーバイ材を活用しためだ。結果 小デッキのリサイクル率は90%位だった。このツーバイ材は元々から防腐処理されていたので長持ちするとみこんだ。
 大デッキの解体補修が終ったので 小デッキの作業にかかった。この小デッキは低く設置してあるが 最近はアオカビが目立っていた。このままだと腐るので 早急な補修が必要だった。
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 ここは小デッキの下で予備木材を保管するために ブルーシートで保護していた。ところがこの仕掛けに問題があった。
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 床板をはずしたらカビの原因が判明。ブルーシートの上に大量の落ち葉が溜まって水分が抜けなくなっていた。そのため近くの床板にアオカビが生じたのだろう。
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 ということで床板をはがしてブルーシートも撤去した。その後 床板を再塗装した。
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 床板のカビで痛んだ部分はカンナ掛けで除去した。特に側面はひどかった。
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 骨組みは金ブラシで汚れを落としてから再塗装した。
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 再塗装の床板を骨組みにビス止めした。隙間は広めの3cmにして通気性を良くした。
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 再塗装した階段を取り付けて小デッキの解体・補修を終了した。防水性は良さそうだ。これでさらに5年は持ってもらいたい。
 今回の作業を通して やはり「木部の長寿命化には水はけと乾燥が重要」なことがわかった。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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