2020年7月25日(土)
帯広の印象 緑の多い 凛とした街
9. 周辺の見どころ×246
帯広の街の印象は最高だ 7/19-20/2020
北海道に来てほぼ半世紀がたってしまった。学生の頃 日高山脈や東大雪への登山には帯広(駅)が起点・終点だった。その頃の山仲間の楽しみは 下山したら 駅前のぱんちょうの豚丼・はげ天の天丼・帯広千秋庵(六花亭)のお菓子を食べて 山行中の飢餓状態から回復することだった。しかし(駅での野宿は除いて)街に泊まったことはなかった。昨年春から十勝清水に山小屋を作り始めたので 最近は帯広に毎週のように来ているが この街を具体的に探検するのは初めてと言ってよく その意味で旅人の「帯広の第一印象」になると思う。ただ統計等に基づかない個人的な印象で 誤解が多数かも知れない。それはご容赦頂き 市観光局などが検証して頂けるとありがたい。
●自然環境・ロケーション: 日高山脈・東大雪の山々・十勝平野・十勝川・音更川・札内川など枚挙にいとまがない。公園も多く緑が豊富で 中心部の緑ヶ丘公園には動物園・百年記念館・野草園などがあり良くメンテされている。グリーンベルトなどを含めた緑の比率はかなり高く 日本ではトップレベルと思う。また冬の天候も低温で快晴。凛とした感じだ。うらやましい環境だ。
●戸建てが多い: 普通 人間が住みたいのは戸建ての家なので ビルマンションなどは地価や交通の便などの理由による便宜的なものと思う。帯広は理想的な戸建てが実現できている場所だと思う。
●おいしいお菓子やパンが多い: 良い食材が周りで出来るためだろう。牛乳・乳製品・砂糖(ビート糖)・小麦。。。何れも素晴らしい。この傾向はこれからも続くと思う。
●飲食店が多い: 人口は16万だそうだが 飲食店(食べるところの意味)が多いと感じる。外食の比率が高いのだろうか。共働きの比率も高いのかな。もしそうなら より進んだ社会構造なのかもしれない。
●条丁目が札幌と逆・鉄道が斜め: 北海道のほかの街と同様に配置は碁盤の目だが 条・丁目の表記が札幌とは逆。特に車を運転しているとピンとこない(帯広の方が札幌に来ると同じことかな)。善し悪しの問題ではなく慣れだけかも。また鉄道線路が碁盤の目に斜めに入っている。歴史的には碁盤の目が先で 後から鉄道なのだろうが メイン駅が斜めなのは不思議な感覚だ。
●銭湯が天然温泉・ホテルも天然温泉: 銭湯のほとんどがモール泉や食塩泉だ。またシティー・ビジネスホテルも天然温泉がある。こんな恵まれたところは九州の温泉地を除けば珍しいと思う。うらやましい限りだ。
●大学が少ない: 帯広畜産大学はユニークで国内でも有名な大学だが 私立も含めて他に大学はあるのだろうか。若者は進学のために他へ動いているのでは。しかし 帯広は住みやすいのでUターンやIターンの比率は高いと思われる。
たまたま目にした7月19日の十勝毎日新聞に「帯広住みよさ道内2位」の記事があった。東洋経済がいくつかの項目で評価したランキングのようだが 私の印象では帯広はもっと評価されるべき街と思う。
20日の朝6時に帯広駅前で犬の散歩をしていたら 客待ちのタクシー運転手さんと話す機会があった。「帯広はいい所ですね」と言ったら 「な~に 田舎さ」という返事だった。私は「とんでもない。非常に住みやすい都会です」と返した。心の中では「凛としたこんな街にこそ人間的な文化がある。やはり世界中から人の集まる(芸術系)大学やアウトドア関係の会社(注)があるといいな」と思った。
注: 特色のある会社と住みやすい地方都市の例を挙げると アメリカ西海岸のシアトルとかポートランドだろう。都市の規模は小さいが 環境の良い所に住みたい人が集まるからか ノースフェイス・コロンビア・ナイキ・Amozon・マイクロソフトなどの本社がある。そういえばスターバックスやボーイングも発祥だ。もとはそんな理由だろうと思う。、
北海道に来てほぼ半世紀がたってしまった。学生の頃 日高山脈や東大雪への登山には帯広(駅)が起点・終点だった。その頃の山仲間の楽しみは 下山したら 駅前のぱんちょうの豚丼・はげ天の天丼・帯広千秋庵(六花亭)のお菓子を食べて 山行中の飢餓状態から回復することだった。しかし(駅での野宿は除いて)街に泊まったことはなかった。昨年春から十勝清水に山小屋を作り始めたので 最近は帯広に毎週のように来ているが この街を具体的に探検するのは初めてと言ってよく その意味で旅人の「帯広の第一印象」になると思う。ただ統計等に基づかない個人的な印象で 誤解が多数かも知れない。それはご容赦頂き 市観光局などが検証して頂けるとありがたい。
●自然環境・ロケーション: 日高山脈・東大雪の山々・十勝平野・十勝川・音更川・札内川など枚挙にいとまがない。公園も多く緑が豊富で 中心部の緑ヶ丘公園には動物園・百年記念館・野草園などがあり良くメンテされている。グリーンベルトなどを含めた緑の比率はかなり高く 日本ではトップレベルと思う。また冬の天候も低温で快晴。凛とした感じだ。うらやましい環境だ。
●戸建てが多い: 普通 人間が住みたいのは戸建ての家なので ビルマンションなどは地価や交通の便などの理由による便宜的なものと思う。帯広は理想的な戸建てが実現できている場所だと思う。
●おいしいお菓子やパンが多い: 良い食材が周りで出来るためだろう。牛乳・乳製品・砂糖(ビート糖)・小麦。。。何れも素晴らしい。この傾向はこれからも続くと思う。
●飲食店が多い: 人口は16万だそうだが 飲食店(食べるところの意味)が多いと感じる。外食の比率が高いのだろうか。共働きの比率も高いのかな。もしそうなら より進んだ社会構造なのかもしれない。
●条丁目が札幌と逆・鉄道が斜め: 北海道のほかの街と同様に配置は碁盤の目だが 条・丁目の表記が札幌とは逆。特に車を運転しているとピンとこない(帯広の方が札幌に来ると同じことかな)。善し悪しの問題ではなく慣れだけかも。また鉄道線路が碁盤の目に斜めに入っている。歴史的には碁盤の目が先で 後から鉄道なのだろうが メイン駅が斜めなのは不思議な感覚だ。
●銭湯が天然温泉・ホテルも天然温泉: 銭湯のほとんどがモール泉や食塩泉だ。またシティー・ビジネスホテルも天然温泉がある。こんな恵まれたところは九州の温泉地を除けば珍しいと思う。うらやましい限りだ。
●大学が少ない: 帯広畜産大学はユニークで国内でも有名な大学だが 私立も含めて他に大学はあるのだろうか。若者は進学のために他へ動いているのでは。しかし 帯広は住みやすいのでUターンやIターンの比率は高いと思われる。
たまたま目にした7月19日の十勝毎日新聞に「帯広住みよさ道内2位」の記事があった。東洋経済がいくつかの項目で評価したランキングのようだが 私の印象では帯広はもっと評価されるべき街と思う。
20日の朝6時に帯広駅前で犬の散歩をしていたら 客待ちのタクシー運転手さんと話す機会があった。「帯広はいい所ですね」と言ったら 「な~に 田舎さ」という返事だった。私は「とんでもない。非常に住みやすい都会です」と返した。心の中では「凛としたこんな街にこそ人間的な文化がある。やはり世界中から人の集まる(芸術系)大学やアウトドア関係の会社(注)があるといいな」と思った。
注: 特色のある会社と住みやすい地方都市の例を挙げると アメリカ西海岸のシアトルとかポートランドだろう。都市の規模は小さいが 環境の良い所に住みたい人が集まるからか ノースフェイス・コロンビア・ナイキ・Amozon・マイクロソフトなどの本社がある。そういえばスターバックスやボーイングも発祥だ。もとはそんな理由だろうと思う。、
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