2024914(土)

中国の高速鉄道 初めての長距離旅


中国の高速鉄道 初めての長距離旅

 中国の高速鉄道は新幹線をベースにしたのは良く知られている。アッという間(20年位?で)に全土に高速鉄道網が広がったので 今や東の海沿いの大都市から西の砂漠の端 あるいは北の内モンゴルから南の香港あたりまで高速鉄道で行けるようだ。今回は北京から西安を経由して成都まで2000キロを超える旅を高速鉄道で行くことになった。普通は飛行機でも3時間位かかる。これを面白いから行ってみようということだが 何せ札幌から福岡位の長い距離で 8時間近くの旅は大変だった。

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 北京西駅から乗り込む。空港に行くよりは楽かも。
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 行先が成都東駅の二等車で 全席指定だ。
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 高速鉄道には日本のひかりとこだまに相当する二種類がある。今回は大都市間の高速型になる。
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 出発して20分もすると速度はもはや350キロになった。揺れも感じない。
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 華中平野を南西にまっしぐら。
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 西安北までは4時間 停まる都市は2か所。喫煙する人は2分の停車時間にホームにあるゴミ置きと灰皿の横で必死に用を済ませる。
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 西安から成都まではやたらにトンネルが多くそれなりに勾配のある所もあるのか 速度は250キロ位まで抑えるようだ。
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 成都は山に囲まれた地形なので歴史的に他王朝から侵略されなかったと聞いた。とは言え広大な土地だ。
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 やっと成都に到着。小中都市間の高速鉄道に乗り換えて最終目的地へ。都合8時間強 やっぱり長かった。
 日本で新幹線をいつも乗っていたわけではないので確信はないが 滑り出しなどは新幹線が一日の長があるように思う。でも遜色はない。自分で支払わなかったので不明だが この距離なら飛行機と大して変わらない料金と思う。それなりに疲れはしたが 面白い体験だった。

追記:今回新たに知ったのは駅の切符がなくなったこと。皆 事前購入で 身分証やスマホでピッと乗っている。もちろん手荷物のX線検査は従来通り。外国人はパスポートで別の列から通れる。また新機軸をいれたなと思った。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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