2020119(月)

防風林のカラマツは十勝の晩秋の風物詩


防風林のカラマツは十勝の晩秋の風物詩

防風林のカラマツは黄葉した 11/8/2020

 秋も大詰め。広葉樹が落葉して見通しが良くなった中で カラマツの黄葉(注)はひときわ目立つ。TMCPから札幌への帰り道では必ずカラマツの並木を通る。日光に照らされると黄金色は非常にきれいで 十勝らしい景色の一つだと思う。こうなったのは原野を開拓して耕地を作る時の防風林に成長の早いカラマツが植えられたためだろう。欧米の乾燥地域の防風林にはポプラがよく植えられるが それぞれの土地の事情によるのだろう。カラマツもポプラも成長が早くて大木になるが 木質は柔らかくてよく倒壊する。15年ほど前のちょっとした台風で 北大のポプラ並木が軒並み倒壊したのはその例だ。

注: 読みは「こうよう」「おうよう」のどちらもあるようだ。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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