202138(月)

半世紀前の登山用アイゼン


半世紀前の登山用アイゼン

コレクション(2) タニのアイゼン 3/6/2021

 ほぼ半世紀前の登山用アイゼンだ。当時は門田製などの鍛造モノもあったが いかんせん高価で手が出なかった。これは普通レベルの梶田製のタニアイゼンで 打抜き・熱処理の中級品と思う。当時のアイゼンへの個人的印象は 荷物がかさばる・引っかけて転ぶ・ズボンを破るとか 面倒なだけだった。古いモノは見かけ上問題なしでも安全は疑問なので 壁飾りにすることにした。
 今からするとこれぐらいなら自作出来るように思ってしまうのが不思議だ。適切な組成の板材をバーナーで切り抜き 成形・焼き入れ・焼き戻し。。。やり出したら止まらなくなるのは目に見えているので やめておく。
 本来 このような登山道具はユーザーと製作者がコラボしながら作るのがベストと思う。最近はモンベルカジタックスが主流のようだが どこの誰が作っているのだろうか? 十勝には農具や馬具の鍛冶屋さんはまだ残っているのだろうか? こんな視点は面白いと思うが やはり非現実的な妄想かな。一方で新しいテクノロジーを考える上で 飾っておくことは意味があるだろう。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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