2021412(月)

釧路の公園では大気が見える


釧路の公園では大気が見える

釧路市の公園 恵まれた環境だ

 釧路のイメージは 道東の工業都市・石炭は閉山・製紙は近々撤退・漁業は元気などだったが 訪問後は少し変わった。特に 広々とした住宅と高台からの雄大な眺めには驚いた。しかし 周辺町村の統合で阿寒湖畔まで釧路になったが 人口減が止まらず帯広に抜かれたとの報道が話題になっている。
 コロナ禍で脚光を浴びたのは産業構造の転換と遠隔地ワーキングの可能性だろう。道東は良いところだが 観光のみで人口減を止めるのは難しい。一方で 夏は冷涼 冬でも極寒ではない気候は移住者には魅力だろう。高台に住宅を建てれば 眺望も雄大だし 万一の地震や津波の対策にもなる。
 釧路はほかの都市に比べて公園事情は恵まれている。今回は三つの公園を訪れた。米町公園は中心街の南方向の高台だ。展望台のほかに啄木などの歌碑がある。北方向の眺めは抜群で 釧路湿原の向こうに阿寒・摩周の山々が手に取るようだ(写真下の拡大図)。釧路に来ると空気(大気)が見える。

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 春採公園は海跡湖で 天然記念物のヒブナの生息地として保護されている。高台には博物館などもある。

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 柳町公園は市中心から北側の住宅街にあるが 非常に大規模なベルト状公園で 札幌大通公園に匹敵するのではなかろうか(もっと幅広かもしれない)。これらは釧路市が住むのに魅力的な例だろう。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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