2021726(月)

知床の相泊温泉 国後が見える


知床の相泊温泉 国後が見える

知床の相泊温泉 7/15/2021

 羅臼の街から海岸に沿って岬方面へ23キロ 道道87の終点が相泊だ。集落の手前に公衆トイレがあり その下の海岸にブルーシートで囲った温泉が見える。駐車スペースも数台分はあるようだ。対岸には国後島が見える。
 看板には 「この温泉は 1899年に発見され 日本の最東北端(注)に位置している。海岸を掘った露天風呂で お湯は湯舟の中から湧き出ている。晴れた日には水平線に北方領土「国後島」を望むことが出来る。」とあった。

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 お湯が湧き出ていた所にコンクリートで長方形の湯舟を作り 後から男女に区切ってブルーシートで覆ったようだ。脱衣棚は内部にあるので 貴重品を心配しなくてもよい。成分は明示されていなかったと思うが 食塩泉で 温度は水ホースで各自が調整しているようだ。混んでいなかったので 海とその向こうの国後を眺めながらゆったりと入ることが出来た。
 この後に行った「熊の湯」での地元の方によると 相泊温泉は観光客が多いので地元の人はあまり行かないそうだ。とは言え 旅行者にとっては両方ともすばらしい温泉と思う。

(注) 知床では「日本最北東端」の表現が多い。この半島が北東に向いているためだろうが 温泉の場合は最東端は根室半島にあるのだろうか。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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