2021730(金)

知床・ウトロの夕日はなぜキレイなのか


知床・ウトロの夕日はなぜキレイなのか

知床・ウトロの夕日・朝日 7/15-16/2021

 ほぼ半世紀前に知床連山を登る初夏山行のパーティーに加わった。当時の国鉄とバスで行ったのだろうが 羅臼にテントを張り 羅臼岳から硫黄山に縦走した記憶はあるのだが どう帰ったかは不明だ。だが同じパーティーにいた同期生が「ウトロの夕日は有名だ」と言ったことは妙に記憶に残っている。
 当時は第○次知床ブームで 夏休みになると横長のリュックを背負った若者達(カニ族)で知床が埋まっていた。森繁久彌の知床旅情が歌われ どこどこに行ったとか どこが良かったなどの話題があふれていた。我々のパーティーはウトロに泊った記憶はないので 山を降りたらサッサと帰ったのかもしれない(あるいはよくあった現地解散)。

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 今回 半世紀ぶりに知床に行きたまたまウトロに泊ったので ウトロの夕日がなぜ有名だったのかを考えた。知床半島はほぼ北東に突き出ていて 夏の太陽はだいぶ北に寄るので ウトロから見る夕日はオホーツク海に沈むことになる。写真のように海に残照が反射して確かにきれいだ。

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 一方 朝日はどうかというと 半島の山 ここでは硫黄山 から登った。これは夕日に比べると景観としては数段落ちる。
 ということで半世紀を経て 同期生の言った 「ウトロの夕日は有名だ」を理解出来た。なお半島の反対側の羅臼ではおそらくこの逆で 夕日は山に隠れてだめだが 朝日は海に反射して素晴らしいだろう。






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 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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