20191024(木)

トイレをどうしようか。。。 1


トイレをどうしようか。。。 1

 山小屋でトイレをどうするかは 実は大きな問題です。このプロジェクトが始ってからも悩みの種でした。いくつかポイントがあります。
1.室内トイレなら最高だが キャビンは小さいので屋外にせざるを得ない。
2.水洗だと 水の確保・汚水槽設置・汲取りに費用がかかる。それと寒冷地の十勝で凍結は大丈夫?
3.素掘り式なら簡単だが 井戸への汚染が心配。
4.持ち帰り式なら 介護用携帯トイレが開発されて安くて良いものがあるが 本人が処分する時に結局は大変だ。
5.バイオ式は今流で魅力的だが。。。
 このプロジェクトでは複数の小型キャビンやテントを計画しているので やはり屋外に独立したトイレを設置するべき。また トイレは人間の基本行動の一つなので 非日常過ぎても快適なアウトドア生活にはならない。とすると水洗式は外せない。バイオ式は初期費用が掛かりすぎる。これらの最低条件をクリアするのは工事現場で使う簡易トイレだろう。しかし何とも美観に欠け あまり使いたくはない。。
 こんなことで悩んでいるとK社長から朗報があり 陸別で簡易トイレが格安であるとのこと(ただしロックが壊れている)。汲取り料は人数にもよるが年間三千円程度と見込まれ 凍結はウインドーウオッシャー液を入れれば解決できる。最大の問題の美観は何か解決策を考えるしかない。。。決断して話を進めてもらうことにした。
 上図は今回の答えの林間トイレ+看板方式です。水洗・汲取り式で メンテを考慮して道路近くに設置する。また美観の問題は 立木と廃材を利用して木製の覆いを作って解決する。おまけに看板も付けてしまう。
 すでに設置場所を道路の近くの林間に決めて 整地と砕石施工は終了。K社長によると10月一杯には設置できる見込みなので 木製の覆いと看板は春に作製することにした。以上が林間トイレ+看板方式の顛末です。






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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