2021年9月28日(火)
手掘り井戸 先は長いなあ
井戸掘りプロジェクト(6) 9/25-26/2021
今回は重機2台体制で始まった。大きい方で掘り起こして小さい方で土砂をどけていく方法だ。
バケットで4mほど掘ったが その後はドリルに換えて掘り続けた。しかし 大きい岩に当たるとドリルの方向がずれてしまう。最悪だと折れるということで それ以降は人が下に降りて文字通りの「手掘り」なってしまった。
下は1.5m直径位の広さで 脚立が邪魔してスコップでの作業はなかなかはかどらない。ちなみに水中ポンプを入れたが 調子が悪いようで思うように排水できない。幸い水は流入してきて水面の高さは変わらないようだ。やりすぎると底が抜けて さらに掘らなければいけないことも予想されたため この深さでやむなしと手掘り作業を終了した。
径25cmの黒の塩ビ管(暗渠用)に下から50cmまで穴をあけたものを用意して 水面の中央部に立てた。周辺にも同じものを三本入れ込んで 埋め戻した時の水の空間を出来るだけ広く取れるようにした。水深は1mは欲しい所だが その時点では約40cmだった。他に塩ビ管4本と大きい岩とコンクリートブロックを出来るだけ入れて直径1.5m位の面積は確保した。
この図は今回の井戸掘りの断面モデルだ。地表面からの深さは約7m。地質は地表面から 黒土層・赤粘土層・赤砂礫層・白砂礫層になっていて 水は白砂礫層から出ている(注)。今後のK社長のスケジュールはタイトなので 春までこのままになる可能性が大きいため 塩ビ管の上部に蓋をして とりあえずの作業を終えた。
近所の井戸の深さを聞いてみると10m以上のようで 今回の7mだと 本格的な水脈ではなくて いわゆる宙水(ちゅうみず)の可能性もある。いくらでも使える水量でもなさそうだが 最悪でも五右衛門ぶろ・洗い水・トイレに使えれば良しとしたい。ポンプをどうしようとか いろいろと意見交換もあったが まあ時間をかけて考えたい。
注: ここの白砂礫層は花崗岩の砂の中に10cm~数十cmの丸い花崗岩の礫が混じっているので 良質の水の可能性は高い。問題は水量だが。。。
今回は重機2台体制で始まった。大きい方で掘り起こして小さい方で土砂をどけていく方法だ。
バケットで4mほど掘ったが その後はドリルに換えて掘り続けた。しかし 大きい岩に当たるとドリルの方向がずれてしまう。最悪だと折れるということで それ以降は人が下に降りて文字通りの「手掘り」なってしまった。
下は1.5m直径位の広さで 脚立が邪魔してスコップでの作業はなかなかはかどらない。ちなみに水中ポンプを入れたが 調子が悪いようで思うように排水できない。幸い水は流入してきて水面の高さは変わらないようだ。やりすぎると底が抜けて さらに掘らなければいけないことも予想されたため この深さでやむなしと手掘り作業を終了した。
径25cmの黒の塩ビ管(暗渠用)に下から50cmまで穴をあけたものを用意して 水面の中央部に立てた。周辺にも同じものを三本入れ込んで 埋め戻した時の水の空間を出来るだけ広く取れるようにした。水深は1mは欲しい所だが その時点では約40cmだった。他に塩ビ管4本と大きい岩とコンクリートブロックを出来るだけ入れて直径1.5m位の面積は確保した。
この図は今回の井戸掘りの断面モデルだ。地表面からの深さは約7m。地質は地表面から 黒土層・赤粘土層・赤砂礫層・白砂礫層になっていて 水は白砂礫層から出ている(注)。今後のK社長のスケジュールはタイトなので 春までこのままになる可能性が大きいため 塩ビ管の上部に蓋をして とりあえずの作業を終えた。
近所の井戸の深さを聞いてみると10m以上のようで 今回の7mだと 本格的な水脈ではなくて いわゆる宙水(ちゅうみず)の可能性もある。いくらでも使える水量でもなさそうだが 最悪でも五右衛門ぶろ・洗い水・トイレに使えれば良しとしたい。ポンプをどうしようとか いろいろと意見交換もあったが まあ時間をかけて考えたい。
注: ここの白砂礫層は花崗岩の砂の中に10cm~数十cmの丸い花崗岩の礫が混じっているので 良質の水の可能性は高い。問題は水量だが。。。
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