20211030(土)

保存食の寿命


保存食の寿命

ミリ缶・ミリ飯 10/23/2021

 保存・携行食としてよく自衛隊で使っている いわゆるミリ缶・ミリ飯(軍用缶詰・食料)の賞味期限切れのものを頂いた。白飯・五目飯・ウインナー・たくあん・福神漬・とり飯・マーボー丼・チンジャオロースだ。日付はだいぶ過ぎているが 缶の膨れもないので 有難く頂戴した。通販でも同等品が買えるのだそうだ。

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 レトルトは15分ほど湯煎して 缶はそのままで試食した。写真はマーボー丼・ウインナー・タクアンで 何れも普通に食べられた。もちろん特別に美味ではないが これなら保存食として十分に使えると思う。もっとも十勝ヒュッテにいる時はキャンプモードで おいしいと言うよりは簡単・面白いが優先するので 特殊かもしれないが。
 缶詰は賞味期限を過ぎてからがおいしいという話もある。先日 部屋の整理をしていたら10年前のパイン缶が出て来た。この分ならば開けて試食する価値はありそうだ。何十年も前の缶は内側が金属メッキだったので多少の心配があったが だいぶ昔にラミネート加工に変わったので安全性も問題はないだろう。
 調べてみると 「缶詰の賞味期限は通常 製造後3年。その後 年月が経過するにつれて味は徐々に落ちるが 缶が密閉されている限り理屈上は半永久的に食べられ 期限切れでも食べられるようだ」とのこと。非常持ち出し袋の中の缶詰も 膨れ上りをチェックすれば期限切れでも大丈夫と判断した。フードロス対策にもなるし 採ったキノコを食べるよりはるかにリスクは低いだろう。
 補足:なお缶詰の寿命についての専門的な報告もある。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mls1989/2/1/2_1_19/_pdf/-char/ja






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Elmtree
 もともとアウトドア大好き人間ですが 時間の制約から残念な思いをしてきました。2019年春に友人の協力を得て 十勝清水にMountain Cabinを自作するプロジェクトを始めました。若者を巻き込んで いつでもバトンタッチできる体制を心がけています。また近くの「遊び小屋コニファー」は アウトドアの大先輩としてリスペクトしています。なお 街・探検・文化については別ブログにしました。Elmtree2をご覧ください。

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