2021年11月6日(土)
釧路の毛綱毅曠(2) 「入れ子」の住宅
9. 周辺の見どころ×246
釧路の毛綱毅曠(2) 北海道新聞 10/20/2021
釧路に住む友人が北海道新聞の特集記事を送ってくれた。釧路出身の建築家 毛綱毅曠の住宅建築「反住器」についてだ。1972年に母親のために建てたらしい。建物の中に建物がある「入れ子」の概念には驚いた。仏像からヒントを得たらしい。平泉の金色堂も覆堂と言っているが同じ概念だろう。
今流だとマンションが普通なのでこの入れ子の概念を加えると新しいものが出来ると思う。すでに和室を組み込むのは普通だが 「もっと大規模な入れ子」も大いに意味ありと思う。現代は集中○○など 居住空間は均質化の方向だが 森・海・山・砂漠・北極・など不均質化は住人にとってごく自然と思う。半面 面白い住宅は住みづらいとの話も聞くが この毛綱の住宅は暖かくて遮音性がよいのは間違いなく 寒冷地には向いているだろう。
毛綱の作品は道内にもいくつかあるが(海外には出ていないようだが) やはり釧路には公共建築を中心にたくさんある。建築作品を見るといろいろなことを考えるきっかけになるので シカゴのフランク・ロイドのツアーのように釧路の建築ツアーをするのも面白いと思っている。
釧路に住む友人が北海道新聞の特集記事を送ってくれた。釧路出身の建築家 毛綱毅曠の住宅建築「反住器」についてだ。1972年に母親のために建てたらしい。建物の中に建物がある「入れ子」の概念には驚いた。仏像からヒントを得たらしい。平泉の金色堂も覆堂と言っているが同じ概念だろう。
今流だとマンションが普通なのでこの入れ子の概念を加えると新しいものが出来ると思う。すでに和室を組み込むのは普通だが 「もっと大規模な入れ子」も大いに意味ありと思う。現代は集中○○など 居住空間は均質化の方向だが 森・海・山・砂漠・北極・など不均質化は住人にとってごく自然と思う。半面 面白い住宅は住みづらいとの話も聞くが この毛綱の住宅は暖かくて遮音性がよいのは間違いなく 寒冷地には向いているだろう。
毛綱の作品は道内にもいくつかあるが(海外には出ていないようだが) やはり釧路には公共建築を中心にたくさんある。建築作品を見るといろいろなことを考えるきっかけになるので シカゴのフランク・ロイドのツアーのように釧路の建築ツアーをするのも面白いと思っている。
コメント(0件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。