2022年1月26日(水)
十勝ヒュッテでワインが凍った?
十勝地方は1/12に大雪が降り その後は冷え込んだと聞く。一カ月ぶりに十勝ヒュッテに向かい 夕刻に到着した。外気はマイナス6℃で室内はプラス1℃だったが 薪ストーブを焚きだしたら1時間もしないで25℃まで上がり ヌクヌクになった。「このヒュッテは断熱に気を付けたので正解だった」と悦に入っていた。
翌日 床に置いてあった未開封の飲み物類を見たら ワインの瓶だけ妙に背が高い。触ったら シールとコルク栓がポロッと取れて エッ!と驚いた。左り隣のお茶のペットボトルには氷が見えるが 右隣のリンゴジュースと日本酒は凍っていない。この状況からすると室温が下がった時にワインが凍って コルク栓が持ち上がったようだ。
さては味が変わったかと試飲したら 少し薄めに感じたがまずくはない。最悪でも料理用にはなるので一安心。
さて アルコール飲料の凍結とヒュッテの室温の関係を考えてみた。エタノールの凍結温度はマイナス115℃付近だが 飲料の凍結はエタノール含有量で変わり 20度でマイナス8℃とのこと。ワインは12度程度で日本酒は15度前後なので 室内がマイナス5℃程度なら ワインが凍り 日本酒が凍らないことはあるだろう。最近の最低気温はマイナス15℃位だから室内はマイナス5℃位にはなったと思われる。昼間は日差しでプラスにはなったろう。
ワイン保管の最適条件を調べてみたら 温度はプラス15℃程度で一定 湿度は65%程度だそうだ。十勝の気象条件だとやはり地下室が必要だ。もともと床下収納を作る設計なので 今年のプロジェクトでは半地下式収納を造ろうと思う。
注1: りんごジュースが凍らなかったのは 糖分も凍結温度を下げるためだろう。注2:今年に計画する半地下収納庫では 地面からの熱は見込めるが 側面には十分な量の断熱材が必要と思っている。
翌日 床に置いてあった未開封の飲み物類を見たら ワインの瓶だけ妙に背が高い。触ったら シールとコルク栓がポロッと取れて エッ!と驚いた。左り隣のお茶のペットボトルには氷が見えるが 右隣のリンゴジュースと日本酒は凍っていない。この状況からすると室温が下がった時にワインが凍って コルク栓が持ち上がったようだ。
さては味が変わったかと試飲したら 少し薄めに感じたがまずくはない。最悪でも料理用にはなるので一安心。
さて アルコール飲料の凍結とヒュッテの室温の関係を考えてみた。エタノールの凍結温度はマイナス115℃付近だが 飲料の凍結はエタノール含有量で変わり 20度でマイナス8℃とのこと。ワインは12度程度で日本酒は15度前後なので 室内がマイナス5℃程度なら ワインが凍り 日本酒が凍らないことはあるだろう。最近の最低気温はマイナス15℃位だから室内はマイナス5℃位にはなったと思われる。昼間は日差しでプラスにはなったろう。
ワイン保管の最適条件を調べてみたら 温度はプラス15℃程度で一定 湿度は65%程度だそうだ。十勝の気象条件だとやはり地下室が必要だ。もともと床下収納を作る設計なので 今年のプロジェクトでは半地下式収納を造ろうと思う。
注1: りんごジュースが凍らなかったのは 糖分も凍結温度を下げるためだろう。注2:今年に計画する半地下収納庫では 地面からの熱は見込めるが 側面には十分な量の断熱材が必要と思っている。
コメント(2件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。